2018年04月22日

たっての願いを受け入れて・・・。

 やり直しがきかないご葬儀だからこそ、ぜひご喪家のご要望をかなえて差し上げたい。
 この言葉を合言葉に、ご相談者から持ち込まれる様々なご要望をお伺いし、地域に詳しい賛同社の担当者をご紹介させていただいております。

 先日も故郷でのお母様のご葬儀の折は、ご逝去から通夜の晩までずっと付き添っていらっしゃったので、都下の老人ホームに入居中のお父様の際も同様にされ、お仕事の関係で休めないので、ご逝去翌日に通夜、翌々日には葬儀・告別式を限られたご予算の中で執り行いたいとのご要望をいただきました。
 ご相談当初は東京でのご葬儀の現状を考慮すると、制約も多く難しい状況でしたが、ホームでのご逝去に伴い、ホーム側にお願いし、そのまま一晩お父様に付き添われ、担当者からはご自宅近くに新築されたばかりで使用開始間もない式場を推薦され、ご予算を抑えたご葬儀を執り行い、日程の都合で火葬場の特別賓館での火葬となりましたが、最大のご要望であった期日内でのご葬儀を予算内で無事執り行うことが出来ました。

 また、以前ご相談頂いた中には、イベント企画の仕事をされていたひとり娘のお嬢さんのたっての願いで、担当者はあえて脇でアドバイザーとしての意見を申し上げるにとどめ、司会進行をお嬢さんにお任せして、ご喪家先行型のご葬儀を執り行ったこともございました。
 「生前父は私の仕事内容がよく分かっていなかったようですが、最後にこれで理解してくれたことと思います」
 ご出棺後、お父様のご葬儀を取り仕切った感想を、感無量の面持ちでお話されていらっしゃいました。

 あるベテラン担当者は、ご相談者とのやり取りの中で信頼関係が出来るか否かが、ご葬儀の良し悪しの鍵になるので、何をお望みなのかできる限りお伺いし、ご喪家の想いをくたくたになるまでやり通すことで信頼を得、ご相談者もそこで初めて安心感をつかむことができるのではとまでおっしゃっています。

 故人様お一人おひとりが違うように、ご葬儀もお一人おひとり全て違ってきます。
 ご喪家のご要望にどれだけ耳を傾け、どんなお見送り方ができるのか、ご葬儀は担当者の対応如何により良し悪しが決定するといっても過言ではありません。




posted by あさがおスタッフ at 10:28| (松)

2018年04月17日

担当者のお仕事は。

 葬儀の現場に立ち会わせて頂くと、いつもスタッフの動きに感心させられます。

 通夜開式の30分前にはすでに式場の準備はほぼ整っており、スタッフの人達は式場に到着したご親族のご案内や最終チェックなどをしています。そこにいるスタッフたちはみんな、その日の葬儀を無事に終わらせられるように、同じ思いで担当者の指示に従って動いています。

 葬儀社の担当者は、ご依頼者の対応だけではなく、ご葬儀の企画から設営、最後のお見送りまでの全てを任されている立場です。
 現場監督のように。
 
 ご喪家と葬儀社とのお付き合いはご逝去から葬儀を終えるまで、長くても1週間前後の短い期間ですが、ご喪家とってはとても大事な期間であると言えるのではないでしょうか。

 その期間、「信頼できる担当者」ならば、安心してお任せして頂けるのではないかと思います。

 葬儀の立ち合いに行くと、担当者やそのほかのスタッフの方たちはあっちこっちと、よく動いてるのですが、決してバタバタにはならずキビキビと、そして、当然のことながらしっかりと目は行き届いています。

 式中に来た会葬者の車が目に入ると、すぐに駐車スペースに行き、違うスタッフがそれに気付き、受付に案内をする、など、スタッフのチームワークの良さも大切です。

 センターではご葬儀の立ち合いの際には担当者やスタッフのフットワーク、目配りに気配り、チームワークなども意識してみさせて頂いています。
posted by あさがおスタッフ at 23:25| (本)

2018年04月13日

合う・合わない

 2年ほど前にご相談いただき、センターからご紹介した葬儀社で葬儀を行ったご依頼者から、最近、再度のご相談がありました。
 以前のご葬儀で担当した担当者の対応が心に残り、本当はまたその担当者にお願いしたいくらいなのですが、地域が離れているので、このあたりで同じような担当者がいる葬儀社を紹介してほしい、とのことでした。
 このご相談者は、以前のご葬儀の際にアンケートのご協力して下さっていて、担当者について高い評価をされています。
 たしかに、その担当者は、今までのご紹介でも対応面で評価が高く、親しみやすいタイプの方なので、この度のご相談でも名前が出るのは納得です。

 ただ、同じ担当者でも、人によっては、合わない方もいらっしゃいます。
 他のご相談で、同じ社をご紹介させて頂いた際に、2社を比較したところ、費用は少し高くても、と、違う方の葬儀社をお選びになりました。
 そのご相談者は、親しみやすいタイプよりも、真面目で実直な方の方が合っていたようです。

 葬儀社を選ぶ際、多くの方は、主にホームページの体裁や見積りの金額などをご参考にされることが多いと思いますが、実際のご葬儀では、それだけでは見ることができない、担当者と合う・合わないということが大きく影響することがあります。

 可能であれば、実際に担当者とお会いいただき、そのうえでご検討されることをお勧め致します。
 
 
posted by あさがおスタッフ at 19:45| (本)

2018年04月10日

ご安置でのお付き添い

 ご自宅では安置が出来ないという方のご相談で、たまにご安置中もずっと付き添いたいと希望される方がいらっしゃいます。
 できるならば葬儀の日まで自宅で一緒に過ごしたいと思っていても、住宅事情やご家族の状況などからご自宅には安置できず、やむを得ず安置所を利用しなくてはならない方にとって、夜間も付き添いができる安置所はとても有難い施設ですが、残念な事に、それに対応できる安置施設は数がとても少ないのが現状です。
 使用する斎場やご自宅の近くにあればぜひとお勧めすることもできるのですが、お近くにはない場合、色々な面から考えて、「やはり、わざわざ遠いところまでは行けない」と、あきらめる方もいらっしゃいます。

 自社に安置所を保有している葬儀社の担当者と話す機会があり、夜間のお付き添いのことを聞いてみました。
 その葬儀社さんは自社に会館があり、安置所もあるのですが、やはり夜間の付き添いには対応していません。
 複数名のご遺体を安置する安置所ではやはりずっと付き添うということには無理があり、対応はなかなか難しいとのことでした。

 以前、安置の際もずっと付き添いたい、というご相談がありました。そのご相談では、たまたまお近くに付き添いが出来る安置所がある環境だったのでそちらにご安置したのですが、結局、毎日ご面会には行かれたそうですが、夜間のお付き添いはせず、ご自宅にお帰りになられていたと報告があったことがありました。
 
 実際、ご家族はご看病のお疲れもあるでしょうし、ご葬儀の準備もいろいろあります。ゆっくりお付き添いをするというのは現実的にはなかなか難しいことなのかもしれません。

 ご自宅に安置ができない環境の方にとってはありがたい施設ではありますが、なかなか増えない理由はたくさんありそうです。
posted by あさがおスタッフ at 14:50| (本)

2018年04月09日

幸せなお見送りとは・・・。

 数年前のご葬儀に立会いでお伺いした時のことでした。
 「良いご葬儀だったね」聞き覚えのある声に頷きながら、思わず後ろを振り向くと、ベテラン担当者が立っていました。
 ご葬儀の良し悪しはつつがなく終えるだけではなく、幸せなお見送りができる空気に包まれるか否かが大きなカギになるように思われました。

 一気に40数年前にタイムスリップしたおじさん達は、スクラムを組み、面倒見が良かった先輩の柩を取り囲み、溢れる涙を拭おうともせず、蛮声を張り上げ、応援歌でお見送りをしていました。
周りを囲んだ参列者も思わず目頭を押さえ、そこには穏やかな空気が流れていました。

 また、別のご葬儀でも同じような空気に出会いました。
 ずっと独身を通された叔母様を、6人の甥御さんと姪御さんがご親族を束ねてお見送りされたご葬儀では、悲しみの中にもどこか気持ちが和むような、ゆったりした時間が流れていました。
 6人のパイプ役をはたしてきた叔母様は、お一人おひとりにとっていかに大切な存在であったか、喪主である甥御さんのご挨拶からも十分伺えました。
 6人の輪が幾重にも広がりを見せ、ご会葬者全員を幸せな気持ちにさせてくれるようなご葬儀となり、6人が仲良くご一緒にお見送りをされている後ろから、今回は当方が思わず「良いご葬儀でしたね」と声を掛けてしまうほどでした。
 
 ご葬儀のご相談をお受けしている身にとって、最近のご葬儀の空気は大分様変わりしてきているように思われます。
 最後のお別れだけは出来るだけ時代の空気とは切り離してお見送りできないものか、お受けする側もあれこれと暗中模索の状態です。
posted by あさがおスタッフ at 13:28| (松)