2018年02月18日

「家族葬の大変さを実感しました」

 毎週日曜日掲載の4回シリーズ「弔いのあり方」という特集を朝日新聞がやっています。その第二回で、遺言通りに家族葬にしたご家族の話が載っていました。「家族葬の大変さを実感しました」という内容です。

 その大変さとは、葬儀の仕方とか段取りとか内容に関するものではなく、もっぱら、周りの人からの反応に戸惑ったというものです。
「なんで教えてくれなかったの」に始まり、「この前の葬儀(先に亡くなった配偶者の葬儀)に比べると質素でかわいそう」「えらい扱いだ。こんな目にあわせて」「友だちだってお別れを言いたい。それを遮るのはおかしい」といった具合です。故人の遺言であることを告げても、なかなか納得してもらえなかったそうです。

 これはなかなか難しい問題です。最終的には、喪主などの決定する人が、どこに視点をおくかで、やり方も変わってくることになります。あくまで故人の遺志を尊重するのか、周りの人の意向をくみ取るのか、くむとすれば、どういった人の、どこの範囲の人まで、なのか・・・・。みんなが納得するようにするのは難しいところです。

 センターの受けた事案でも、故人の意向は家族葬であったが、一般葬にして、良かったという人もいれば、意向通りに家族葬にして何ら問題はなかった、ということもあります。一般葬にしたが、あわただしくてゆっくりお別れすることができなかったので、次のときは、家族葬にしたい、という人もいます。

 ともあれ、みなに納得してもらうのは難しいかもしれませんが、決定する立場にある人は、それまでのつながりの中で、この人の言うことであれば納得、間違いない、仕方がない、と言ってもらえるような状況にしておければ、それにこしたことはありません。
posted by あさがおスタッフ at 16:13| (道)

2018年02月15日

自宅葬の場合

 最近、自宅から送り出してあげたい、という自宅葬を希望される方からのご相談が続きました。
 昔ではあたりまえだった自宅での葬儀も、首都圏では今は様々な事情で葬儀式場を使う方がほとんど、という状況ではありますが、ご自宅で葬儀をあげられる状況にあるご家族にとっては、ご本人やご家族の「今まで一緒に生活をしていた家から送ってもらいたい、送ってあげたい」という気持も大きいと思います。
 
 自宅で葬儀をあげたいとお考えの場合には、葬儀社も自宅葬の経験があり、臨機応変な対応ができるところを選ぶことが大切です。
 そして、可能であれば事前にご自宅とご自宅の周辺をプロの目でみてもらうことをお勧めします。

 先日、事前相談でご自宅で葬儀を行うことをご希望になっているご家族とお会いし、お話を伺ってきました。
 ご本人が、ご自身が万が一の時には自宅から送り出してほしいと希望されていらっしゃるとのこと。
 ご家族はできる限り希望をかなえてあげたいと、ご相談されました。
 その後、複数のご紹介葬儀社にご自宅を見てもらい、ご検討されています。

 また、先日ご自宅で葬儀を行ったご相談者も、実際に担当者にご自宅に来てもらい、ご相談されながら葬儀社をお決めになりました。
 そのご相談者からご協力いただいたアンケートでは、「こちらの立場(自宅で行いたい)をご理解いただき、プランニングしてくださったので、ありがたかったです」とのご回答をいただきました。

 ご自宅で葬儀をされたいと考えている方は、可能であれば事前にご自宅を担当者に見てもらうことをお勧めいたします。
posted by あさがおスタッフ at 22:56| (本)

2018年02月13日

担当者の代弁

 「本葬は山梨にある菩提寺で、こちらでは火葬のみにしたいのですが、火葬のみでも丁寧に対応して頂ける葬儀社をお願いします」
 お父様のご病状悪化に伴い、万が一を鑑みてのご相談を頂きました。
 通常のご葬儀と同じような対応をして頂けるかが、1番のご心配とのこと。
 
 近年は他の業種から参入の葬儀社さんも増えて来て、効率を優先される同業者の方も、いらっしゃるとは思いますが、ご安心ください。
 葬儀の儀式を省いたやり方でも、弔う気持ちに変わりはありません。

 以前、当センターの賛同社各社にお伺いした折、担当者は異口同音におっしゃっていました。
 先ずは担当者自身の中で、常にご葬儀とはという問いかけをされているとのこと。
 お客様の身になって考え、私たちは悲しみを癒すお手伝いをする立場である、と認識しています・・・。

 ご葬儀は究極のサービス業とおっしゃる担当者からは、お料理も祭壇も重要ですが、ご相談をお受けする担当者の気持ちが一番大事で、ご相談者のお気持をガチっと掴むことができれば、よほどのことがあっても大丈夫ですと胸の内を語って頂きました。

 また、別の担当者の方は夫々のご家庭の事情もあり、ご葬儀は毎回違いますので、こういうものだという押しつけはしません。まずはどの様に送ってあげたいかというところから始まります。
 後でこうすればよかったと言われないような、後悔のないご葬儀を心がけているとのこと。

 永年、直接ご葬儀に携わってきた皆さんはご葬儀に対してそれぞれの経験から、ご自身の言葉でお話され、ご葬儀に対し、一家言お持ちのご様子です。

当センターでは賛同社になっていただくにあたり、担当者との面談を重要視し、当センターの意図をご理解いただき、常にご葬儀に向かう気持を大事に、howツウ式の表層だけに惑わされない担当者をご紹介しております。

 ご相談者のご不安が少しでも解消されますよう、当センターがご紹介している担当者の方々の気持ちを、代弁させていただきました。
posted by あさがおスタッフ at 19:55| (松)

2018年02月10日

3択

 普通の人が頭の中で認識して、きちんと比較できる選択肢の数は3つが限度だそうです。

 葬儀社を探している方で、センターにご相談された方に、ご自身でたくさんの葬儀社から資料をもらったが、どこを選んだらいいかわからないというご質問を頂くことが増えています。
 ネットの上位に出てくる葬儀社のあちらこちらに闇雲に資料請求をして、送られてきた資料の数に翻弄されてしまうケースや、センターへご相談され資料請求をしてみたが、必要以上の資料が送られてきたり、複数からかかってくる葬儀社の電話の対応に追われてどこと何を話したのかなど、どうしたらいいかわからなくなってしまったという方も少なくありません。

 ただ、きちんと比較できる数を3つに絞ると言っても、ネットに山ほど出てくる葬儀社を適当に3つに絞ればいいというものでは無いと思います。

 一番大事なことは、ご相談者のご要望をできるだけ叶えてくれるところから選ぶということが大事になります。

 センターでは、お話を伺い、伺った状況、ご希望から、まずこちらで絞ってから(センターのフィルターをかけます)ご紹介させて頂き、そこからご相談者ご自身に合う・合わないなどを含めてご検討いただいています。

 たくさんある可能性の中から選びたいという心理も分からないわけではありません。
 実際、時間と気持ちの余裕があれば、山ほどの情報の中から吟味して選んで満足できるかたもいらっしゃるでしょう。
 ただ、普通に生活している人が、きちんと比較するためにはそもそも最初の段階で選択肢は多くない方が良く、その前に、安全なフィルターがかかっていれば安心の中から合うものを選ぶことができるのではないかと思います。
posted by あさがおスタッフ at 23:46| (本)

2018年02月07日

担当者もそれぞれで・・。

 センターへご相談いただいたご相談者の方から伺った話しなのですが、以前、お身内の方の余命宣告を受け、葬儀社に事前相談をされた際に残念な対応をされ、担当者をかえてもらったというご経験があったと伺いました

 最初から丁寧すぎる見積りが出てきて費用のたかさにびっくりした、また、その担当者はアポなしで家にきて様子を聞きに来たそうです。
 事前相談をされるご家族の気持ちを考えることなく、自分の利益だけを考えて対応する担当者の心ない行動に、ご相談者も「この人は何を考えているんだ」と憤りを感じたとのことでした。

 幸い、以前同じ葬儀社に葬儀を依頼したご親戚がいらっしゃり、その時の担当者は要望を聞き入れ、納得のいく費用と内容で葬儀ができたと言っていたとのことで、担当者をかえてもらい、無事に納得のいく葬儀をすることができたそうです。
 担当者でこうもかわるものなのか、ということをご経験されたことで、この度センターへご相談いただき、積極的にご紹介葬儀社の担当者とご面談し、ご相談を進めていらっしゃいます。

 同じ葬儀社内でも担当者によってその対応は異なることがあります。また、担当者の性格、雰囲気なども違いますので、事前相談をされる場合には可能な限りでけっこうですので担当者と直接お会いいただきたいと思っています。

 穏やかなタイプを好む方や、ざっくばらんな話しやすいタイプを好む方、几帳面すぎるくらいの対応を求める方・・など、ご相談者の求めるタイプも様々だと思います。

 ご相談も、メールでのやり取りでは、ご相談者がどのようなタイプを求めているのかは分かりづらい部分もありますが、文面やご要望などから出来る限り汲み取って、ご紹介させて頂いています。
posted by あさがおスタッフ at 12:15| (本)