2006年07月30日

公正取引委員会の「葬儀サービスの取引実態に関する調査報告書」について

 あさがお葬儀社紹介センターのホームページでもよく引用している調査資料に、平成17年7月に公正取引委員会が発表したものがあります。

 それが「葬儀サービスの取引実態に関する調査報告書」です。それによれば、身内の葬式の際、葬儀社側から見積書を渡されなかった施主が35.8%に上っていることなどを明らかにしています。こうした葬儀業者と消費者との取引の現状の調査を通して、葬儀業者に葬儀サービスの内容や料金について、詳細な情報を消費者に提供するように促しています。

そしてまた、葬儀業者との取引において、消費者にも次の3つの留意点に注意するよう促しています。

1、故人が亡くなって以降の葬儀業者との打合せにおいて、葬儀サービスの内容および料金の書かれた見積書を受けるとともに、葬儀サービスの内容を具体的な項目および料金が明らかにされた価格表等により理解した上で契約することが望ましい。

2、葬儀当日の会葬者数が当初の予想を上回る場合や、当日の天候の変化等により、追加料金の支払いが発生し得ることに十分留意することが望ましい。

3、互助会加入契約を締結する際、その契約に関する諸条件の内容を十分に理解することが望ましい。
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2006年07月27日

所沢市斎場での一般的な規模の葬儀での立会い

 所沢市斎場での会葬者80名程の葬儀・告別式に立ち会いました。

 故人はまだ50代と若く、依頼者で喪主の方は20代の若者でした。葬儀告別式の前、ご挨拶に伺った時は突然の悲しみにかなりナーバスになっていました。ご喪家からの要望はなるべく金銭的に抑えてほしいとのことでした。葬儀社の担当者も兄貴分として色々相談に乗っているようでした。



 葬儀社サイドは通常その値段のコースでは3段の白木祭壇になるのを5段の白木祭壇にしたり、供花の中に奥様と娘さんの名前が見当らないので、小さな花輪を二つ用意する等のサービスをしたそうです。

 式場は第2式場を使用しました。イス席の数の割には少し式場が狭く感じられ、また同じ出入口の第2、第3、第5式場の会葬者の出入りが激しく、時として音が式場まで響きバタバタした感が否めないようでした。

 故人の会社関係の方をはじめ、喪主である息子さんの同僚も多数仕事着のままご焼香に駆けつけていらしたのが印象的でした。

 葬儀告別式が終了し、甥ごさん姪ごさんの弔電の後、遠く沖縄の妹さんからの手紙が代読されました。お兄様の突然の死が信じられないご様子、残されたご家族への思いやりをご自分の言葉で語られ、決まり文句の多い弔電とは対照的な手紙に会葬者全員が涙し、傍で見ていても胸が締め付けられる思いでした。

 控室は親族が40名以上になり、精進落しのお食事用には第5控室(洋室)+火葬の待合室(和室・25畳)が使用されました。第5控室での通夜のお清めは立食で、会葬者は約100名程でした。

 柩を火葬場に送った後ロビーでお会いした依頼者は、先ほどまでの張り詰めた表情からほっとした安堵の様子を見せ、「親切に良くやって頂いて有難うございました」と挨拶され、こちらもその時始めて頬のピアスに気がつきました。

※所沢市斎場の斎場案内は、所沢市斎場のページになります。
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2006年07月21日

見積りの取り方にもやり方があります。

 事前相談において、見積りを取って比較したいという方も増えてきております。 

 実は、見積もりも取り方があり、とり方を間違えると、その社を真に表す見積りは出てきません。当センターのサポート外の地域などで、見積りを取る方もいらっしゃると思います。以下の3つがセンターが見積りを取るときの原則です。

1、各社に同じ条件を伝える。
2、複数の社に見積りを依頼していることを伝える。
3、提示された見積りは他の社に見せない。

 1の条件では、想定する会葬者数や利用したい斎場など同じ条件で見積りを取るということです。この条件を同じにしておかなければ、複数社の見積りを見比べることはできません。またこの条件が整理されていればいるほど正確な見積りが出てきます。

 2により、葬儀社側に緊張感を持たせる効果があります。

 3の他社に見せないというのは、見せれば、見せられた社はそれよりも低い見積りを出してくるので、見積りを取る意味がなくなってしまうからです。
posted by あさがおスタッフ at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | (道)

2006年07月18日

市川市斎場での葬儀に立ち会いました。

 市川市斎場での第2ホールでの葬儀・告別式に立ち会いました。

 精進落としのお食事所用にロビー右半分が仕切られますので、入口玄関は左半分だけになります。正面左手が第2ホールになります。ご喪家側は格安で花祭壇の花にこだわりをみせていらしたので、葬儀社の担当者は以前同じような条件で施行した時の花祭壇の写真をお見せして納得させたようです。



 特別なご要望がない場合、逆に担当者側からこうしたらどうだろうかと要望をだしますとのこと。ご喪家の皆さんも気軽にご相談しているようで、安心してお任せしていますという感じでした。わきあいあいとなり、後で和やかに済んでよかった言う方が多いようです。ベテラン担当者ならではの采配振りです。

 お花入れの儀の用意では、ロビーにて会葬者にお待ちいただく間、ロビーと式場の間仕切りがないので、屏風をさりげなく置いて目隠しにしていました。

 お花入れの最後に車椅子のお父様が大きなゆりの花をお母様に手向け、身じろぎもせずじっと見つめていらっしゃいました。

 柩を火葬場まで台車でも運べますが、今回は霊柩車で運ばれその後をご家族ご親族が続く形になりました。火葬を待つ間、再び式場の方に戻り、ロビーでの精進落しになります。

※市川市斎場の斎場案内は、市川市斎場のページになります。
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2006年07月15日

密葬に対する誤解

葬儀関係者が参考にする本の一つが「葬儀概論」という本ですが、その著者である碑文谷創氏が密葬に対してさまざまな誤解があるとして、次のように指摘しています。

1密葬には宗教儀礼がない
 密葬することと、宗教儀礼を行うこととは何ら矛盾するものではない。事実、多くの密葬に僧侶などが招かれての宗教儀礼が営まれている。また、密葬では社会的なケアが期待されない分、宗教者によるケアが期待されるところが大きいように思う。

2密葬は家族だけで営む
 密葬は家族以外を含めてはならない、とは誰も決めたはずはないのに、家族だけで営む葬儀が密葬との思い込みが拡がっている。「内々に」とは「本人との関係の深い者だけで」と理解するのがいいように思う。家族外であっても本人と深い関係にあった人は招くのでないと葬儀そのものがおかしくなってしまうように思う。遠い、つきあいのない親戚が入り、親しい友人が排除される密葬はどこかおかしい。
posted by あさがおスタッフ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | (道)