2007年02月27日

火葬のみでお願いしますの場合

 葬儀社の紹介を担当して間もない頃、恐る々電話を取った途端に「友人が自殺して、まもなく警察からもどってくるが、葬儀ができないので火葬のみにしたいのですが」と言われ、余りの事に電話口で暫し絶句してしまったことがありました。

 このところ、立て続けに火葬のみの依頼を受けて当時のことが思い起こされました。
 勿論、一口に火葬のみでお願いしますと言ってもそれぞれの事情は異なります。
 東京で火葬にして故郷に帰って葬儀をする場合、周りに余分なご迷惑をかけたくないからという本人の堅い意思のもとでの場合、経済的な理由での場合等etc.
霊安室や安置所での最後のお別れ、柩に花を入れてのお別れは盛大な葬儀でも皆同じ。
 別れ方は人それぞれ。心の持ち方ひとつでどんな葬儀にも負けはしない。
 
 当センターの賛同社は皆さん快く引き受けてくれますのでどうぞご安心を。
posted by あさがおスタッフ at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2007年02月24日

区営斎場は穴場の一つです

 当センターの問い合わせの中には葬儀社に支払う葬儀費用が葬儀に掛かる全費用と思っていらっしゃる方が時々見受けられます。
 実は、その他にざっと見積っても式場費、搬送代、霊柩車代、会葬者を火葬場に運ぶマイクロバス代、返礼品代、通夜のお清め及び初七日の法要後の精進落とし等の飲食代、火葬代、お布施代等が掛かります。その為、葬儀社に支払う金額の約2倍から3倍近くまで跳ね上がってしまいます。
 中でも式場費の占める割合は大きなものがあります。
 とりわけ都内23区の場合は火葬場併設の斎場も臨海斎場以外全て民営なので、他の民営斎場と同じくらい費用が掛かってしまいます。
 
 そんな中で区営の斎場がクローズアップされてきたようです。
 区営の斎場というと少し地味な印象を持ちがちですが、比較的新しい所もあり、綺麗な斎場も出てきています。
 規模としては家族葬から100名、200名前後の一般葬までおこなわれますが、何といっても費用の点が最大の魅力です。民営の半分以下、斎場によっては何分の一以下というところも見受けられます。
 但し、こちらを利用できるのは、故人や喪主が最寄りの区民であるという条件がつきますがその他に関しては比較的規定がゆるく、臨機応変に対処してくれるようです。安置所での面会も葬儀社立会いの下で他の葬儀の邪魔にならない範囲でできるようです。
 斎場の担当者がおっしゃるには、時々葬儀社経由ではなく、斎場の方へ直接申し込む方がいらっしゃるそうです。その場合も葬儀社を通さないと受け付けないと拒否するのではなく、階により出棺時間が決まっていることを伝え、それを了解して仮予約をしていただくそうです。
 又別な斎場では守衛さんがいるので夜遅く11時ごろまでの弔問も受け付けるとのことでした。
 立会いで伺った幾つかの区営斎場を思い起こしてみますと、担当者の皆さんの丁寧な対応ぶりが印象的でした。 
 
posted by あさがおスタッフ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2007年02月21日

火葬場併設斎場への交通アクセス

 火葬場併設の斎場は通夜から火葬、繰上げ初七日の法要まで1ヶ所で執り行うことができ、出棺後の車での移動もなく便利な為、利用頻度が高く、時として1週間待ちのこともあるくらいの人気ぶりです。
 これらの斎場は都内23区以外ほとんどの場合公営になります。
 但し、都内23区は臨海斎場(港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区共同設備施設)以外の斎場は民営になり、費用の面でも一長一短があるようです。
 公営の場合の式場費は民営に比べ2分の1から3分の1位になりますが、都内の火葬場併設斎場は他の民営斎場と変わりません。それでも霊柩車代、火葬場往復のマイクロバス代等が掛かりませんので費用が抑えられます。
 
 交通アクセスに関しては都内23区の場合、板橋区にあります戸田橋斎場以外は、最寄りの駅より徒歩数分内にあり大変便利な半面、駐車場が狭く、斎場サイドでも公共交通機関の利用を呼び掛けているくらいです。
 一方、都下及び神奈川、千葉、埼玉の公営斎場は市の郊外にあり、自家用車以外で行く場合は最寄の駅からバスかタクシーを使うことになります。
 タクシーを使う場合はタクシーを捕まえ易い最寄り駅であることが大切です。うっかりすると空車待ちに思わぬ時間が掛かってしまいます。
 問題はバスの便です。1時間に1〜2本というところが多く、中には1日数本しか出ていないので事前に発車時間の確認が必要になります。またバスを降りてから更に歩く場合があり、周りに人家がなく、特に通夜に伺う時間帯は真っ暗闇の状態になることがありますのでお勧めできません。
 以前通夜の立会いに伺った時、まだ明るい内に最寄りのバス停に降り立ったのですが、当日は友引のため辺りに人影もなく、山の中に放り出された格好になり、慌てて近くのガソリンスタンドまで引き返し、タクシーを呼び出す破目になったことがありました。
 通夜も告別式も待ってはくれません。くれぐれも時間に遅れませぬように!
 
 
  
 
posted by あさがおスタッフ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2007年02月18日

花祭壇は式場の祭壇間口に左右される

 式場の中には大きさに比べ、間口が広くとられているところもあります。
 葬儀社から渡された祭壇のサンプル写真だけを見て祭壇を決めると、両脇が開いたちょっと間の抜けた祭壇になってしまう可能性がありますので、注意が必要です。事実、間口の広さによってかなり左右されてしまうようです。
 最近立ち会った葬儀の斎場の中にも祭壇スペースが横長にとられているものが目につきました。
 一つはご喪家の意向で式を急がれ、駅の近くなら何処でもということで押さえた斎場は社葬まで出来る大型式場。お花もサンプルの中から選びましたが、少々こじんまりしたものになってしまいました。
 葬儀社の担当者はしきりに他の会場では大きく見映えがする作品なんですがと強調されていました。
 依頼者の方ももう少し高いのでもよかったかしらとおっしゃっていたようです。
 
 一つはご遺体を4日後にご自宅から搬送され、ゆっくりと打合せが出来、式場の横長サイズに合わせ見映えの良い祭壇になりました。
 こちらも最初の見積りの段階では家族葬用のこじんまりした祭壇でしたが、依頼者が写真を見て、もう1ランク上の祭壇を希望され、それでも両横が少しさびしい感じがしたので、葬儀社の担当者は供花が10基以上出ると祭壇に組み込み式のやり方もあることをアドバイスしたそうです。
 最終的には19本の供花が出され、祭壇に組み込まれ、華麗なイメージを出すことが出来ました。ご希望のブルーを基調の洋花の中で、菊を使いラインを強調しより横長なイメージを出したようです。
posted by あさがおスタッフ at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2007年02月15日

お清めは読経後にお願いします

 以前、神奈川県大和市にあります大和斎場に立会いで伺った時、式場入口脇の看板に書かれた「厳粛な儀式を行うため、会葬者の通夜のお清めは読経終了後とさせていただいております」の文字を見て思わず頷いたものでした。
 仏式の通夜の場合、一般会葬者はご焼香が終ると、式場から退場し、お清め所に誘導され通夜ぶるまいを受けます。
 先ほどまで沢山の会葬者に見守られていた式場も御家族・親族だけになり、一気にガランとした雰囲気になるのは否めないようです。
 ご焼香が済んだのだからと言えばそれまでですが、脇で立会っている者から見るとせめて通夜式が終るまで集まった方々と故人が共有の時間を過ごせないものかと思っていた折でした。
 式場担当者に伺うと、こちらの思惑とは多少ニュアンスが違って、式場とお清め所が隣接しているため、ご家族が悲しんでいる時、隣で騒いでいるのは如何なものかということから通夜ぶるまいは読経後となったようです。
 理由はともあれ結果、大多数の参列者が式場に残り、通夜の読経が終るまで一緒に故人を偲ぶことができ、好評とのことです。
 一方の無宗教葬やキリスト教葬の通夜では、式の最初から最後まで会葬者全員が共通の空間で悲しみを共有することができ、その点では参列した人の感銘度も高いように伺っています。
 
 
posted by あさがおスタッフ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)