2007年07月30日

横並びの式場で、騒音は意外なところからやってくる

 1ご喪家のみ使用の斎場では気がつかないが、幾つかの式場を持っている斎場では1日に式場数だけ葬儀があり、隣りの騒音に悩まされることがしばしばです。
 特に音がよく響くのは横並びの式場の場合です。
 斎場サイドからは音楽を奏でないでほしい、マイクを使わないでほしいと葬儀社を通じてご喪家にご注意がありますのでそちらは守られているのですが、実際はそれ以外の音の方が気になるようです。

 例えば、以前八王子市営斎場での葬儀に立ち会った時は隣りの式場と同時刻に開式。間もなくお隣からは鉦や太鼓の音に加え3人のお坊さんの読経の声が響き渡り、こちらの読経の声が掻き消されてしまい、式の進行を妨げるほどでした。
 傍で見ていても落着かずいたたまれない気持にさせられました。
 ご自宅での葬儀の形をそのまま式場にもってきたようで、ご住職サイドも斎場での読経方法を考慮すべきではと思わせた事例です。

 式場隣がロビーやエスカレーターなどの出入り口の場合は、他の式場にいらっしゃった会葬者どうしの会話に悩まされる時があります。
 突然のけたたましい笑い声や遠くから大声で呼ぶ声など、久しぶりにお会いするご親戚の方々が斎場という特殊空間に迷い込み、平常心を失ったように大声で喋り捲る光景がよく見受けられます。もう少し周りを見渡していただきたいものです。

 お隣どうし開式をずらして行えば大丈夫かと思えば意外な音で悩まされることがあります。
 原因は葬儀のプロのはずの葬儀社さん自身からです。
 悲しみの中で静かにご焼香をしている最中、先に終った隣の式場からかたずけ作業の音が遠慮会釈なく響く場合が往々にしてあります。
 
 お互いご自分の置かれている立場をちょっと立ち止まって見直しましょう。
 
 雑音に悩まされることなく悲しみの中にも心静かにお見送りしたいものです。 
 
 
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2007年07月27日

故人の遺骨は誰のものか

 マスコミをにぎわすことがたまにあるのですが、亡くなった人の遺骨をめぐって、配偶者と親が争いをしていることがあります。そもそも亡くなった人の遺骨は誰が処分する権利をもつものなのでしょうか。

 結論を言ってしまいますと、故人の遺骨をどうするかは、祭祀継承者が決める権利を持っています。祭祀継承者とは、お墓など祭祀財産を継承する人のことです。旧民法で「直系の男子優先」とされており、つまり長男が継承するものと定められました。ただ現民法では、「慣習に従って」もしくは「被相続人の指定に従って」となっています。被相続人とは故人のことで、遺言などで指定すれば、誰でも継承者にすることができます。

 要するに、故人の遺骨をどうするかは、祭祀継承者が決める権利を持っていますので、例え故人が故郷での納骨を望んでいても、必ずそれを実行しないといけないわけではないのです。それゆえ、亡くなる人との側から言うと、望むことがある場合、祭祀継承者にその旨よく理解してもらうことも必要になります。

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2007年07月24日

よりよい葬儀にするためには地域の斎場に精通した葬儀社選びが大切です

 先日会葬者200名ほどの概算の見積りを依頼された方が会葬者全員テントではなく冷房が効いた室内で、イスに腰掛けられる斎場を希望する旨のお話をされていました。
 一見当たり前のことのように思われますが、式場は葬儀に出席されるご家族ご親族の方を除くとイス席が足りない場合が殆どといっていいくらいです。会葬者が多い場合は特に顕著です。
 一般の会葬者の方は告別式に出席なさるのですから少し遅めにいらっしゃっても大丈夫ですが、大方皆さん定刻前にいらっしゃいます。
 来られた方から順次にスタッフに案内され着席されますが、式場定員以上の方はロビーかテントで告別式のご焼香までお待ちいただくことになります。
 ご焼香が済んだあとも最後のお見送りまでお待ちいただくために再びロビーやテントに待機いただくことになります。
 ロビーでじっと立っていらっしゃる年配の方をよくお見かけします。たとえ短い時間でもじっとしているのはお年寄りにとってかなりきついようです。
 またテント内で暑い中、イスに腰掛けていらっしゃる方も大変ですが、先の二つの要素を満たしてくれるイスのある広いロビーの斎場は以外に少ないものです。
式場も公営、民営それぞれ特徴がありますが公営に例をとりますと、式場や建物が立派な割りにロビーや特にお清め所の飲食スペースが狭いところが多いようです。お清め所として中には幅広の廊下を立食用にしている所もありますので、多数の会葬者を見込んでいる場合は難しいようです。
 外観だけではなかなか判断できない場合も有ります。
 地域の斎場に精通した葬儀社にお尋ねするのが1番です
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2007年07月21日

キリスト教式告別式と仏式告別式の違いは・・・・・

 葬儀・告別式に出席ということになり、大方仏式を想定して準備をされる場合が殆どですが、時として故人が生前教会に通っていた関係で特に信徒でなくてもキリスト教式の葬儀になることがあります。
 この場合はキリスト教でもプロテスタントになりますので、カトリックに比べ比較的略式で、仏式との違いさえ心得ていれば、キリスト教に疎い方でも式場でまごつくことはありません。
 出席される前の心得として、供花を送る場合知り合いの花屋さんでもかまいませんが、葬儀社の方にも連絡を入れてください。
 特にキリスト教式の時、白い洋花のみで飾りたいというご喪家の要望がある場合等、花屋さんの方へ注文して要望に沿った花で統一できますので。
 またキリスト教では供花に名札を立てず芳名板にまとめて名前を記す形になりますので、ご喪家の方は贈り主に了承をとっておいたほうがよいと思われます。
 
 当日受付に出す香典の表書きは「御花料」になります。
 祭壇は白い花がほとんどで、十字架も白い花で創られます。
 会葬者が先に着席し牧師さんの先導で遺影・遺族が入場します。
 通夜に当たる前夜式と翌日の告別式の式次第の違いはあまり無いようです。
 前夜式の式次第はオルガン演奏に続き、賛美歌斉唱、牧師さんによる聖書の朗読、牧師さんの説教と遺族への慰めの詞、祈祷、賛美歌斉唱、友人代表の故人を偲ぶことば、賛美歌斉唱、喪主の挨拶、献花と続きます。仏式のご焼香にあたるのが献花になります。
 白いカーネーション等による献花が終ってお清めにあたる追悼の集いの食事会になりますが、お清めとの違いはアルコール類が一切だめなことです。
 
 告別式の式次第はオルガン演奏に続き、賛美歌斉唱、ご喪家のかたによる故人の略歴紹介、牧師さんによる聖書朗読、牧師さんの説教と遺族への慰めの詞、祈祷、友人代表の故人を偲ぶことば、賛美歌斉唱、喪主の挨拶、献花と続き、お別れの儀に移ります。
 お別れの儀は仏式と同じように、柩のなかに祭壇の花を入れ、最後のお別れとなります。
 火葬のあとの精進落しに相当する食事会は親族による慰労会になります。
 プロテスタントの場合は教会のみならず、何処の式場でも受け入れられます。
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2007年07月18日

葬儀社のホームページの見方

 ホームーページは情報を提供する有力な手段であることは間違いありません。なので、葬儀社もホームページに力を入れて作るところが増えてきているわけですが、どのような情報の出し方、表現をしているかをみると、われわれはその社がどういう葬儀社なのか、おおよその見当が付けられます。 

 公営斎場や一般的な貸し斎場を自分のところだけが使えるというような表現をしていたり、誤解を与えるような値段の出し方をしていたり・・・、ひどいところも中にはあります。
 要するに、消費者をばかにしているわけなのです。ホームページは、企業姿勢が現れる一つの例にすぎないので、ほかの部分でも同じようだと推量してもほぼ間違いないでしょう。
 ただ、これはある意味非常に単純でわかりやすいです。

 次のようなホームページはもう少しやっかいです。ホームページでは理念だのいいことが書いてあるものです。しかし、これで判断してしまうのは危なっかしい限りです。口では何とでも言えるのと同じことですから。

 結局のところ、実際の行動や細部のところで判断するしかありません。ホームページは一つの参考材料にしか過ぎないということです。
posted by あさがおスタッフ at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | (道)