2007年08月30日

ご自分の葬儀を考えたことありますか?

 一生の内に経験する儀式の中には時代とともに消えてしまったり、特別な人だけが継承するだけになってしまったことが沢山ありますが、唯一絶対的に残るのはお葬式だと思います。
 そのお葬式も時代が変わっても変わらないものの代表のように言われていましたが、生活様式や意識変化により様変わりを見せ始めています。
 
 これから親の葬儀の準備をする方も、すでに見送られ後悔の念をお持ちの方もご自分の葬儀を考えたことはありますか。
 自分だったらこうしたいと言うことを具体的に決めておきましょう。
 もしも本人が事前に決めておけば残されたご家族のためにもなり、それよりも何よりも自分の心の準備になると思います。始めるのは何時でも構いませんが、思い立ったが吉日です。
 心の整理にもなり、これからの生き方を考えるきっかけにもなると思います。
 情報を集めたり、具体的なことを考えることができるのは元気な時です。
 葬儀に関心を持つ一つの手立てとして葬儀に対する疑問や不満を考えることだとも言われます。
 
 今年の春頃受けた事前相談の一つにご自分とご主人の葬儀の件がありました。
 おふたりともご高齢ですが元気ですので、自分達の葬議場の下見をご主人の車で回りたいとのことでした。
 ご要望は以前お母様を見送った時、斎場が遠くお断りしたことがあるので交通が便利な駅の近くを。すでに霊園墓地が20年前に購入済みなので戒名は要りません、本当は無宗教でもいいくらい。葬儀は質素に、しかしお料理だけは来て頂いた方に十分堪能していただきたい。お返しは礼状だけ、後はお清めのお塩だけで十分です。子供と孫と双方の兄弟だけの家族葬でとのことでした。
 さっそく地元の葬儀社から見積りを取り、担当者と待ち合わせて斎場を回り説明を受け、さらに具体的にお聞きになり、お任せできると判断し再度見積りをお取になったようです。お礼のお手紙には、いつになるか分かりませんがこれで安心して生活出来ますとの由。
 
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2007年08月27日

自分らしい葬送を考える総合展が明日から3日間開かれます。

「自分らしい葬送を考える総合展」(NPO手元供養協会主催)が明日から3日間のスケジュールで東京・渋谷で開かれます。

 講演やフォーラムの内容は以下のようなものがあるそうです。

最新の葬送事情、生前準備と葬儀、手元供養とは、現代のお墓事情、供養・納骨の色々、散骨と樹木葬などです。手元供養品などの展示コーナーも設けられるようです

日程 8月28日〜30日 開場10時〜17時
参加費 1日券1000円、3日間通し券2000円
会場 第3久我ビル4階(渋谷区渋谷3-28-8)

 関心がありそうなテーマがあるようでしたら、行かれてはいかがでしょうか。

 
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2007年08月24日

団塊の世代が葬儀を変える・・・・。

 戦後の新しい世代として60年代のアイビー族を代表する団塊世代が定年を迎えるにあたり、世
間では第2の人生の活用法をあれこれ取り沙汰し、皆さんもまだまだやる気いっぱいのようですが、一転して家庭に目を向けると親の介護問題が重くのしかかっているのも現実です。
 厳しい介護にあけくれして、その果てに控える問題についてまでは思いが至らず、その場に直面し初めて事の次第を知ることになるようです。
 故郷を離れ、身近に昔からのしきたりを教えてくれる方も見当らず、親も高齢化で友人知人も少なくなり、どのように見送ってあげられるか戸惑っている方が多いのも実情です。
 しかし、その団塊世代の戸惑いが従来通りのやり方に疑問を投げかけ、暗中模索の中にも自分流を断固実行される方も出てきています。
 直接故人とは関係ない方々にはご遠慮願い、親しい方あるいは家族親族のみで静かに見送りた
いと希望される方がここ1〜2年目立って増えているようです。
 中には、葬儀・告別式を行わずご家族だけで火葬に立会い、後日お別れ会を希望される方もいらっしゃいます。
 ご遺族が密葬、家族葬と希望されても当日予定の何倍かの会葬者になってしまう現実もありますが、それでも徐々に家族葬への認識がマスコミやインターネットを通じて広がっています。
 先輩たちがずっと引き継ぎ、世間とのずれに目をつぶってきた画一的な葬儀の世界にも団塊世代の方々が納得でき、自分達に見合ったやり方を実行できる環境が近
年の情報化とあいまって急速に整いつつあるように思われます。

 
  
 
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2007年08月21日

搬送先の霊安室はどこがベストか

 「先程母が亡くなり、病院からご遺体を何時までに引き取れるのかと聞かれているのですが・・・。とにかく家は狭いので自宅以外のところにお願いしたいのですが・・・。」受話器をとるといきなり緊迫しきった声。
 「1時間位は事後処置に掛かりますので慌てなくても大丈夫」と申し上げ、その場で地域の葬儀社に連絡しどの位で伺えるか伝えると電話口で皆さん一様にほっとされるようです。
 病院からの搬送先が自宅以外の場合は公営斎場の霊安室、葬儀社所有の安置室、各民営斎場の霊安室、寝台会社の安置室などになります。場所や時間や空き具合等を考慮して葬儀社の担当者は手配してくれますのでご希望等を話され、後はお任せすることになります。
 しかし、希望斎場の霊安室にすんなり収まる場合ばかりとは限らず、一時的に別な安置所になることもあります。
 安置所もそれぞれ一長一短があるようです。
 市営斎場の霊安室使用料は大方1日千円〜3千円ですが、面会時間が限られ、中には通夜まで対面できないところ(ウイングホール柏斎場等)もあり、式場使用者のみ利用可能の場合が多いようです。納棺の状態であることが条件になります。
 公営斎場でも区営の場合は区内在住と限られますが、面会時間は比較的融通がきくようです。納棺が条件です。
 火葬場併設の民営斎場の使用料は1日7千5百円程で、面会時間も市営斎場並みに限られますが、こちらは霊安室にて納棺できます。
 民営の寺院斎場の使用料は1日数千円から2万円位まで巾が有りますが、連絡があればご希望の時間に面会できる自由さはあります。
  葬儀社所有の安置室は面会時間などにわずらわされることなく、一時的な安置所にもなり、使用料は無料から数千円ほどとこちらも巾があります。
 通夜までの限られた時間、故人とどれだけ心の対話ができるだろうか。
 
 

 

 
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2007年08月18日

「納棺夫日記」という本を読みました。

 われわれは葬儀社紹介センターなので、実際の施行はしませんが、葬儀社の担当者がする実際の現場をすべて見ているわけでもありません。立ち合いに行ったときなど一部分を見ているにすぎません。

 葬儀社の人が、現実の場面で、どんな意識や感情でもってやっているのかを知るために話を聞いたりします。

 そのためということではありませんが、よりいい話を聞けるように、葬儀社の人が書いた本などを読んだりします。今日は「納棺夫日記」(青木新門・著、文春文庫)という本を読みました。

 湯灌や納棺といった作業において、自分自身の心を鎮めるための、死や死体や死者との心の葛藤などをつづっています。「死というものと常に向かい合っていながら、死から目をそらして仕事をしてい」た著者が、どのようことがきっかけで、真正面から向き合うようになったのかが描かれていて、興味深い本でした。
posted by あさがおスタッフ at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | (道)