2008年12月27日

最近のアンケートの言葉で今年を締めくくります。有難うございました。

 今年も多くの依頼者の方々から当センターの相談フォームを通じて、またお電話でのご相談を頂きました。
 「どこから何をどうしてよいか分らないという状態だ」とおっしゃるご相談者から、お話を整理して、順序立ててお聞きするところから始まり、メールのやりとりをし、ご要望に添った概算の見積りを取って説明し、賛同社をご紹介する。
 これだけのことが、ノウハウではなく、お1人おひとりのお気持ちと如何に向き合うことができるか色々勉強させられた1年でもありました。

 おかげさまでご葬儀後のアンケートも、お忙しい中メールや郵便での返信を多数いただき、賛同社の担当者共々恐縮すること頻りでした。
 当センターの賛同社はどちらかといえば、小所帯の葬儀社の方が多いのですが、その分担当者も最初から最後まで面倒が見られ、全体を把握できるという強みがあります。担当者は依頼者のお話を伺い、最良のご葬儀にするための臨機応変な対応ができる方が多く、アンケートでも対応の良さにお礼の言葉が多く寄せられていました。
 
 主旨をすばやく理解して、同じ目線で一緒に考えてくださったと思う。おかげで父らしい葬儀ができました。
 希望の斎場が1週間近く塞がって、急遽別な式場に変更したが、かえってよかったです。
 気軽に何でも相談できて、教えてもらいました。
 何度もの人数変更等の連絡にいつも快く引き受けてくださいました。
 細かい気配りをいただき、折々に相談に乗っていただき、大変感謝しています。
 遺体に対しても、遺族に対してもスタッフの方々の温かい誠意が伝わってくる葬儀社でした。
 分らないことだらけの我々に、いつも携帯で対応してくださったのには、助かりました。
 人の痛みや悲しみを分ってくれるスタッフだったのでとてもよかった。父の葬儀もお願いしようと思っている。

 その他寄せられているアンケートの中でも面倒見がよい担当者が多く、葬儀後も折に触れご相談されている方が多く見受けられます。
 一つひとつに誠意を持って全身で当ってくださっている賛同社の皆さんにも感謝し、来年もよろしくお願い致します。
 

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2008年12月24日

今年はご葬儀に関する話題がマスコミの表舞台に取り上げられた年でもありました。

いよいよ今年も残すところ後1週間となりました。
振り返って、今年は近年になくご葬儀の話題が表立って取り上げられたように感じられました。
納棺師の生き方を描いた映画「おくりびと」の話題から、団塊世代が還暦に突入し、会社から開放されたこれから先の生き方を一人ひとりが問われ始め、自身の最期も視野にいれ、どうすべきかを提案するマスコミ報道まで色々な角度から語られてきました。
 少し前までどちらかといえばタブー視されていたことが、気が付いたらごく当たり前のように語られ始めた年、と見てもあながち的外れにはならないように思われます。
 
 2〜3年前から都会を中心に、ご家族ご親族の近親者のみで執り行う家族葬なるものが急増してきましたが、今年後半に入り世の中の状況ともかみ合って、ご自宅もしくは病院から自宅以外の安置所を経由して直接荼毘に付される直葬希望が話題になり、実際にご相談も目立ってきました。
 但し、直葬も金銭的な問題ばかりではなく、自分の最期の始末はどうするか自分に問いただした結果、これでよしと決断される方も増えています。
 
 今年はまた各人が、各家庭にあったやり方を模索し始めた年でもあり、これから益々ご葬儀の選択肢も様々な様相を呈してくるようになると思われます。
 先日はご家族4名様だけの立会いのもと、菩提寺のご住職を火葬場の特別室・炉前ホールにお呼びして、15分ほどの読経後お別れになられたご喪家もありました。
 火葬のみで菩提寺からのクレームは大丈夫かと担当者に聞くと、ご住職も納得されてのことだそうです。
 形式にこだわるよりも、気持ちをはっきりお伝えし、納得のいく形を見つけることも
大切な要素になるようです。

 この時期、朝、新聞を開くと死亡欄が気になります。今週も続けざまに知り合いのお2人の名前を拝見し、ドキッとさせられました。お2人ともまだまだ現役バリバリの方でしたので、これからゆっくりお話をお伺いしようと思っていた矢先で、それももはや叶わぬ夢となってしまいました。
 ご冥福をお祈りいたします。  合掌。
 
 
posted by あさがおスタッフ at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2008年12月21日

ご心配の余りと親戚の方が口出しするのは難しい。

 最近はメールでのご相談を、ご家族の方(万が一の時は喪主か施主になられる方並びに伴侶の方)以外のご親戚の方から受けるケースが目につくように思われます。
 特にご当人様と親しい間柄であればあるほど状況を見てご心配の余り、居ても経ってもいられなくなり、ご家族にお断りなくご連絡いただくということになるようです。
 ご相談自体は大いに結構なのですが、当方とのやりとりをして、見積りを取り、ご検討いただいても、いざという時にご喪家から「なぜ、あなたが」というような見方をされないとも限りません。
 ことここに来てはじめてご本人とは親しいだけで直接な血のつながりがないことに思い至り、二重の落胆をされる破目になってしまいます。
  
 少し前のことですが、横浜の義兄の方からご相談のメールを頂きました。
 同じ横浜在住の妹さんのご主人が危篤状態とのことでした。
 義弟のご実家は東北地方ですが、「実の兄弟以上の付き合いをしていたので、最期の別れを悔いのないものとしたい一心で、妹とも相談しつつのお願い」とのことでした。
 依頼者は妹さん1家の状況もよくご存知で、また妹さんも喪主に当られますが、御2人ともご当人様と血のつながりはありません。
 一方、義弟の方にはお母様、ご兄弟がいらっしゃいます。
 依頼者の独断の形で話が進んだことに、途中ご兄弟から異論がでてきたようです。
 最後は血のつながりがものを言いました。
 一言先にご実家にご相談すべきでした。
 これでは双方ともに気まずい思いだけが残ってしまいます。
 良かれと思ったことが思わぬ方向に行かないためにも、如何なる状況であれ、ご了解を取ってから事に当る必要があることを改めて思い知らされました。
 当方としても大いに反省の材料とさせられました。
 
 
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2008年12月18日

高齢化社会における葬儀の将来像

 以前このブログ(9月18日)で、火葬船構想を取り上げたことがあります。そのときは触れませんでしたが、このアイデアを出したのは、日本テンプルヴァンという寺院経営コンサルをしているところだそうです。

 日本の葬儀・埋葬の将来像をまとめた際に、船も火葬場にできると考えたといいます。火葬船もさることながら、まとめられた将来像も興味深いものです。
 以下、年代順に少し紹介していきます。

2013年ごろ 葬儀での戒名(法号)不要論者が増え、俗名による葬儀が全体の20%を超える。
15年 岸壁に接岸した葬儀会館と火葬場の兼用船が登場
16年 無宗教葬儀が増え、仏式葬儀が60%に減少
20年 生前に自分で葬儀の手配を済ませてしまう人が全体の30%を占めるようになる。
25年 納骨堂利用者が30%に。墓地は40%に
26年 宗教法人のM&Aが始まり、宗教法人数が減少
40年 国内の年間死亡者数が166万人とピークを迎える(葬儀産業が倍になる根拠)

 火葬船が実現、定着するかは現時点ではわかりませんが、葬送から宗教色が弱まっていく趨勢なのは間違いないように感じられます。
posted by あさがおスタッフ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | (道)

2008年12月15日

1日葬と菩提寺の関係は如何に・・・。

 都会を中心に最近は、各家庭の事情に合わせたやり方のご葬儀が、多く見られるようになりました。
 と言っても、特殊なやり方があるのではなく、会葬者の人数や、式場を使う、使わないの違いで様々なネーミングが施され、一方でそのネーミングが一人歩きして、特別なことのように思われる節もあるようです。
 例えば、費用の面、親族の方々への負担等を考慮して、通夜、葬儀、告別式の順序を踏まえないで、葬儀・告別式1日だけのご葬儀を希望される方も増えつつあります。
 この1日葬のことは別名、ワンディセレモニーとも呼ばれ、忙しい都会生活者に合ったご葬儀として評判をよんでいるようです。
 2日間に渡るご葬儀は時として遠方からのご親族にとり、とんぼ返りの往復を余儀なくされる場合もあり、特にご高齢の方々には負担も大きくなります。
 1日葬、これは都会人にとって自然な現象かなと思っていると、思わぬところからの待ったが掛かる場合があるようです。
 
 仏式でのご葬儀は、通夜・告別式共にご住職に読経をお願いしますが、菩提寺がない場合やあっても遠方で当日来られない時は、葬儀社の方でご住職の手配をいたします。
 1日葬でも同様です。
 しかし、葬儀社が手配したご住職の場合は問題ありませんが、菩提寺のご住職にお願いする場合に、ご住職の方からクレームがつくことがある、との情報を葬儀社の担当者から受けました。
 当センターではクレームとしてまだ伺っておりませんので、センターの賛同社数社に聞いたところ、ご住職にそれほど気を使うことはないというと社と、時としてクレームがつくことはあるという社それぞれでした。
 
 ご住職側からすると、通夜と葬儀では読経が違いますし、意味合いも違いますとのことです。

 いずれにいたしましても、1日葬をご希望の方は前もって菩提寺にご相談されることを希望します。
 但し、菩提寺からの戒名つきお布施代は1日でも二日間でも変わりませんので、念のため・・・。 
 
 
posted by あさがおスタッフ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)