2009年01月27日

遠方からのご親戚は斎場かビジネスホテルどちらにお泊めするか。

 「遠方から高齢の兄弟が最期のお別れに上京すると思うから、宿の手配はしてもらえるか」
 ご葬儀の相談でよく聞かれるご注文です。
 葬儀社の担当者は斎場の最寄駅近くのビジネスホテルをご紹介し、予約は直接お願いしたり、時にはサービスの一環としてご予約まで引き受けたりと様々ですが、まずは依頼者のご心配のないようにして差し上げられるので大丈夫です。
 通夜の晩、仏様のお線香を絶やさないようにというところから始まった通夜の仮宿泊も公営斎場の場合は親族控室を利用し、雑魚寝状態になるかもしれませんが、数名ほどはお泊りできるところがほとんどです。但し、夜10時頃までには消灯時間になってしまいます。
 民営斎場の場合はお泊り不可の所から大広間に自由にどうぞと言う所までまちまちですが、最近は人数に制限なしという斎場も増えてくる傾向が見られます。
 
 但し、ホテルと違って斎場にはシャワー設備のないところが多く、朝食も近くのコンビニに買いに走ることが多いようです。料理屋さんに朝食を頼む場合もありますが、割高な感は否めません。
 先日も久しぶりにご親族が全員集合し、仏様には悪いが、30畳の大広間に貸布団を敷き修学旅行のように楽しかったと言うお話を伺って、実はこれこそ仏様のお引き合わせで、仏様も喜んでいらっしゃることではないでしょうか。
 
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2009年01月24日

お身内の予期せぬ死への対処法は・・・。

 死はある日突然にやってくる。
 まさか自分には直接関係無いことだろうぐらいにしか考えない方が大半だと思います。
 しかし、ご相談の仕事をしていると、時として突然のことでどこからどう手をつけて良いのか見当がつかないとご連絡を受けることもあります。
 お身内の方の長患いや、お医者さんからのご説明に、ある程度の覚悟を決めてご相談される場合と違って、パニック状態のお気持ちを、少しでも落着いてもらうことが第1です。
 そのためには、お話をお伺いし、できる限りのお手伝いをさせていただきます。

 昨年末には横浜のサラリーマンの方から、お母様と北陸に旅行中、突然お母様が倒れられ、お医者様から回復の見込みが無くいきなり覚悟の程を言い渡され、途方にくれているご様子の連絡をセンターにいただきました。
 万が一の時の手続き等を説明し、一つひとつの疑問点を綿密な連絡を取り合うことでお気持ちが少し安定されたご様子でしたが、矢張りお母様は帰らぬ人となられてしまいました。
 まず、お母様を横浜のご自宅までお連れする輸送の問題がおきてきます。
 陸送ですと何時でも向うことができますが、なにぶんにも輸送代に高額な費用がかかります。
 空輸ですと空港で飛行機に運び込む時までに、こちら側のご遺体を引取りに伺う葬儀社が決まっている必要があります。
 空輸の場合、ご遺体は柩に入れた状態で、貨物扱いになり、貨物便のある飛行機に限られ、飛行時間外は翌日まわしになるなどの条件が出てきますが費用は陸送の何分かの一で済みます。
 お母様の場合はスムースに空輸でき、無事横浜のお友達の待つご自宅に戻ることが出来ました。
 後日、「思わぬ事態で、準備が全く無く、不意を突かれた状態でしたが、無事見送りができました」と丁重な礼状をいただき、ほっと、いたしました。

 昨日、立会いで伺いましたご葬儀も、出先で突然倒れられ、2日後そのまま帰らぬ人となられた方でした。
 終始気丈に振舞われていた息子さんもごあいさつで、「余りに突然のことで言葉を掛けることもできなかった」と悔やんでいらっしゃいました。
posted by あさがおスタッフ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2009年01月21日

霊柩車の中で我が家をみつめる心中はいかばかりか

「斎場から火葬場までの中間近くですから運転手さんにお願いしてご自宅前を回って行ってもらいましょう」
 霊柩車は柩を乗せ、住み慣れた町を曲がり、ご自宅前をゆっくり通り過ぎていきます。
 
 いつかきっと自宅に帰ることを夢み、病魔と戦ってきたが、ついに力尽きてしまった。家人はなんとかして、ご自宅に連れて帰りたい。
 しかし、ご葬儀はご家族・ご親族のみで執り行うようにとのご当人様からの申し伝えがあり、変更するわけにいかない。
 ご自宅に搬送すれば、ご近所に知れ渡り、報告しなければいけない。
 都会を中心に最近ではすでに一般化されている家族葬の場合は問題が生じやすい。
 まずはご近所の目が。そっとお戻りになられても気配で分ってしまいます。
 泣く泣く病院からご自宅以外の安置所に直行せざるをえない。せめて少し大回りをしながらでも、ご自宅付近に立ち寄ってから安置所に行ってもらうようにと、お願いする方もふえています。
 さらに、斎場がご自宅近く、もしくはご自宅が火葬場に行く途中にあるという好条件の場合は、冒頭のようなシーンも見受けられます。
 但し、霊柩車の種類によってはかえってご近所の注目を集めてしまうことにもなりかねませんので、注意を払う必要ありです。 
 
posted by あさがおスタッフ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)

2009年01月18日

都立霊園の公募倍率は、平均11.6倍の狭き門です。

 不況にも強いといわれる媒体が新聞折込チラシです。事務局の板橋区に入ってくる新聞折込チラシを見ていますと、不動産やスーパー、家電量販店の量には到底及びませんが、墓地のチラシもよく見かけます。

 このチラシがどれほどの効果があるかはわかりませんが、長期間にわたって同じチラシが入っているところを見ますと、メディアが伝えるほど「墓不足」はそれほど深刻ではないように思われます。

 逆の現象では、2008年の都立霊園の公募倍率は、八柱霊園で19.5倍、青山霊園で15倍、都立8霊園の平均倍率は11.6倍で非常に狭き門になっています。

 国民生活センターのアンケート調査「お葬式とお墓について」(2007年実施)によれば、「もしもお墓を造る場合、重視するものは何ですか?」という質問に対して、「交通の便利さ」と答えている人が49%に達しています。

 自治体が運営しているという安心感や料金が安いというだけでなく、都市部にあり交通の便がいいという点が高倍率につながったようです。

 倍率が高く人気があるので公営墓地が一番いいのかと、一概にはそういうこともできません。公営墓地、民営墓地、寺院墓地にはそれぞれメリット・デメリットがありますし、まして、それぞれの家の事情も違っていることと思います。葬儀のようにあわただしくいろいろなことを決める必要もないので、お墓選びは後々のことまで考えて慎重に検討することが大事です。
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2009年01月15日

最期のお看取りとご葬儀が「幸せな思い出」になれるには・・・・。

「父を看取ることだけに気持ちを集中することが出来ましたので、ご相談させていただいてよかったと思います。」
 こんな文面をみると相談者冥利に尽きる思いです。

 ご相談者は、どなたも不安を抱え込んでいらっしゃいます。
 その不安も漠然としたものから、ご自分で整理され、疑問な箇所をお尋ねされる方まで様々です。
 まずは不安材料を出来るだけ取り除く作業から始まります。
 次に状況をお伺いし、ご要望を伺い、万が一の時の対処の仕方をお話し、ご葬儀の準備へと入っていきます。
 大まかなところで、場所、規模、予算、内容、日程などが決まってくれば、大よその準備が整ってきます。
 どこから手をつけてよいのか見当がつかないといわれた方も、お話を整理していく内にご自分のお気持ちも次第にはっきりされてくるようです。
 待ったなしの進行状況に振り回され、不安材料を抱え込んだままのご葬儀で疲労困ぱいになって後から後悔されないためにも、前もってご相談いただければ当センターのスタッフも出来る限りの対応をさせていただきます。
 不安材料を取り除くことで、お気持ちも楽になり、少しでも最期を悔いなくお見送りできるような手助けを目標に頑張っております。

 前出の方は心ゆくまでお父様の介護をされ、最期を看取り、その後のご葬儀までも「幸せな思い出」となっていらっしゃることに気付かれたとのことでした。
 その思い出に繋がる第1歩は、当スタッフが与えた安心感だそうです。
posted by あさがおスタッフ at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)