2009年02月27日

ご自分のご葬儀にはどなたに来てもらいたいか・・・。親子で話す話題作りのきっかけに。

 先日、さる会社の合同葬に伺ったのはご葬儀の30分ほど前でした。テント後方のストーブの周りにはなぜか皆さん笑顔の方ばかりでした。お知り合いの会社関係の方々がお互いのご紹介やら、名刺交換やらで大忙しの感がありました。
 これも社葬と呼ばれるご葬儀での大事なお役目の一部です。
 ご葬儀に参列することは同じでも、会葬者の意識は一般のご葬儀とは大分異なるようです。
 
 このような数百人単位の社葬に対して、個人のご葬儀ではどなたがお見えになるか、お1人お一人が大事です。
 ところが、一般のご葬儀では万が一の時、どなたにまでお声を掛けるか決めていらっしゃるご家庭はまだまだ少数派です。
 ご家族・ご親族のみの家族葬か、はたまたお仕事関係・ご近所の方々まで賑やかにお見送りしてもらいたいのか、お元気な内に意思表示をされておくことが必要です。
 
 大よその会葬者数が分れば、色々なことが見えてきます。
 まずは人数に見合った式場をさがすことができます。さらにその式場に見合った祭壇を、人数分の飲食代も、返礼品代も算出できます。
 したがって、おおよその予算も立てられます。
 
 いざとなって慌てて年賀状を調べるよりも、テレビ、ラジオ、映画等でのご葬儀の話題を機にご家族、はたまたご両親とじっくり話されるのも一案かと思います。
 丁度今、映画「おくりびと」の話題でマスコミでもお葬式が注目されている時です。
 ご両親、否、自分達のこととして、どのようなご葬儀で、どなたに見送って貰いたいか後の方に託しておくことも重要なことです。
 最近、家族葬でのお見積りを取った方でしたが、いざその日が来た段階で矢張り、昔からのお知り合いの方もお呼びしたいということで、最終的なお見積りは10倍近くの会葬者数になりました。
 
 
 
 
 
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2009年02月24日

話題の中心は納棺師・・・。来年のお葬式事情はどのように・・・。

映画「おくりびと」が米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞・・・。昨日から今日にかけてマスコミが一斉に報じ、テレビのニュース、ワイドショーはこの話題一色になった感があります。
 発表直前までの大方の予想ではノミネートされただけでも光栄だ位の取り扱い方だっただけに、一気にテンションが上がってしまったようです。
 世の中の不景気風をなんとか吹き飛ばしたい気運と重なり、鉦や太鼓が打ち鳴らされています。
 テレビでは各局のレポーターが競って「納棺師とは」のレクチャーをしています。
 納棺師の話だけでは間が持てないと最近のお葬式事情まで話が進んで来ています。
 折角ですから、もう1歩、生と死について、生き方についての話題にもって行きましょうか・・・。
 熱し易く、さめ易い日本人。この話題、来週までもってくれるでしょうか。
 でも、これだけ騒いだからには、心のどこかに残して頂けることを期待しましょう。
 騒いだ後、ふと立ち止まって自分のこととして考えてみましょう。
 来年の今頃はお葬式事情も大分変わってくるかもしれません。
 そんなことを、思い浮かべながら仕事に就きました。
 最初に受けた電話は、言いよどんだような声での「納棺師のこと教えてください」でした。 
 
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2009年02月22日

その人らしさを演出する花祭壇とは・・・。

 ヒマラヤで撮影中、雪崩に巻き込まれた山岳テレビカメラマン・中村進さんのご葬儀の記事に荼毘に付されたチベット・ラサの青い空と白い雲をイメージした花が飾られたと記されていました。
 
 最近のご葬儀では都会を中心に、男女を問わず祭壇と言えばお花が主流を占めてしまった感があります。
 少し前までは花祭壇は白木祭壇に比べ割高でしたが、お花の方が量の多少でお値段的にも融通が利き、ご要望にもそいやすく、また、ご喪家側も最後柩に納めることができ、飾ったお花は使い切ることができる安心感も手伝い、いつの間にか逆転されてしまったようです。
 お花が少数の頃はただ華やかさだけに目を奪われていましたが、最近はその方らしさが出た花祭壇が演出されてきています。
 
 スキーが趣味の方には雪山をイメージした祭壇で奥様から感謝され、長年シップドクターを勤めた方には船をイメージした祭壇で、集まった同僚の方々も大いに感激されたとの報告を受けています。
 ご葬儀が母の日と重なり、遺影の周りを急遽沢山の赤いカーネーションで囲んだり、赤が好きだとだけ伺い創った祭壇を一目見た奥様が結婚式の時のブーケと同じ花とびっくりされたりとバラエティーに富んだ祭壇が目につくようになってきました。
 
 お花に託された最後のメッセージを皆様に受け取っていただき、そのお気持ちをお別れ花として柩に入れていただく。
 形式だけではない、それぞれ個性あふれるもの、こだわりのものに変わっていく気配が感じられます。
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2009年02月18日

あさがおセンターの携帯対応の打ち合わせから

 先日、(二)さんと来期のあさがおホームページの展開についての打ち合わせをしました。

 携帯への対応もテーマの一つでした。私はそもそも携帯対応には積極的ではなく、むしろ懐疑的なほうです。とはいえ、無視しきるほどの存在ではなさそうなので、何かしらの対応はしなくてはならないぐらいの考えです。

 とはいえ、打ち合わせで面白かったのは、あさがおホームページの展開についての話そのものよりも、(二)さんの携帯の利用の仕方そのものです。アナログ的な私にとっては驚きでさえありました。

 極めつけは、先日、財布を忘れて出かけてしまっが、モバイルスイカでとりあえず電車には乗れて、EDYでモノが帰るので・・・などなど。私にとっては??? ですが、いずれにしても、何の問題もなく、無事用事が済まして帰ってきたとのこと。

 そもそも現金でモノを買ってもポイントなどがつかないので極力現金でモノを買わない由。ついでに、ガソリンカードの使い方やら、ETCマイレージ・・・・、お得な情報が満載でした。

 何はともあれ、あさがおの携帯への対応もさることながら、変わったところで知的好奇心をくすぐられました。
posted by あさがおスタッフ at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | (道)

2009年02月15日

最愛の人との別れから立ち直るには・・・・。

 数ヶ月前当センターが事前相談の対応をした方の奥様が亡くなられました。
 万が一の時はご連絡をされることで静観していたのですが、ついに力尽きてしまわれたようです。
 葬儀社の担当者からのメモに落着きましたらご報告しますとあり、悲嘆にくれているご主人の様子が伝わってきます。
 少し置いて、アンケートをお願いするのはまだ時期尚早かと担当者に伺うと、長年かかわってきた中でも上位に入る位良い方だから、もう大丈夫よとのこと。
 最愛の奥様を亡くされるまでの短い期間、どのように気持ちの整理をされたのでしょうか。また、どのようにして悲しみを癒されたのでしょうか。
 まだ若い方なので悲しみの様子もストレートで、傍で見ていてもどうお声を掛けてよいか戸惑うほどだったとお聞きしましたが・・・。
 先日、朝日新聞にグリーフケアを長年続けていらっしゃる高木慶子さんのお話が載っていました。
 グリーフケアとは「悲嘆ケア」とも訳され、高木さんの場合はカソリックの立場から実践されてこられたご様子です。
 マニュアルはなく、基本は手を握って、ひたすら話を聴くだけですとおっしゃっていますが、正にこれにつきるようです。
 苦しみを聞いてもらい、癒される体験を持つことで共感能力が高まり、悲しみに打ちひしがれている人を受け止めることができる。時間と空間を共にすることが大切とおっしゃっています。
 昔と違い、核家族化が進み人間関係が希薄になってしまった最近は、癒す第3者が必要になってきているようです。
 そのためのワークショップも立ち上がってきています。
 心の問題だけにハウツウがあるものではないが、悲嘆を学び認識することで、悲嘆に耐える手立てが広がることを期待したいですね。
posted by あさがおスタッフ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)