2009年07月06日

皆さん、菩提寺との関係は良好ですか・・・?

 電話で事前相談をいただいた依頼者の方から突然、「菩提寺のご住職を葬儀に呼びたくないんですが・・・。父はご住職と仲違いしているんです。」と切り出され、一瞬言葉を失いました。
 しかも菩提寺は都内にあるとのこと。
 遠方ならそれを理由にこちらで手配できますがお近くとの由。
 納骨の時のゴタゴタをよく耳にするため、間に人が入って中を取り持つことは出来ないのか。
 「それが父の遺言なんです」
 そう言われては従わざるを得ません。
 「親戚をダシにして、妙案があるのでなんとかなります。それに関してはこちらで責任を持ちますから」
 そのためには葬儀・告別式なしの直葬にされたいとのご意向でした。家族・親戚だけ
で静かにそっと見送りたいと。
 一抹の不安を感じながらも読経なしの直葬の概算見積りをお渡しいたしました。

 先祖代々のお墓を守っておられる方、また新に墓地を購入し檀家になられた方、皆さん、お寺さんとの関係は大丈夫でしょうか。
 
 昨年末には、葬儀・告別式の読経をドタキャンされた例もありました。
 お墓を買って檀家になりまだ1年足らずのご喪家、ご住職にとってもご葬儀が初めてのお披露目になるはずでした。
 通夜は無事済みましたが、翌日のご葬儀時間になってもご住職は現れず、連絡もとれずじまいの状況で、ご出席頂いた方々にはとりあえずの形でご焼香のみを済ませていただきました。
 結局、最後まで姿を見せなかった理由がお寺の留守を預かる方が来なかったからとのこと。お互い意思の疎通があまりにも欠けていた例になります。
 この後、ご喪家がお墓を引き払ったのは言うまでもありません。

 ご葬儀は疎遠だった菩提寺とお付き合いの機会を与えてくれるご先祖様の計らい(?)かもしれません。
 ご先祖様の供養のためにも末永いお付き合いを・・・。

posted by あさがおスタッフ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | (松)