2012年05月31日

団地

 私は子供の頃、団地に住んでいたのですが、お葬式は団地の集会所でやるのがあたりまえだと思っていました。
 当時はほとんどが自宅で葬儀をやっていた時代だったので、団地という集合住宅では集会所を利用するのがあたりまえのことだったようです。
 
 しかし、そこの団地では、最近では集会所で葬儀をやることがなくなったそうです。便利な斎場が近いということも集会所を利用しなくなった理由の一つのようですが、そこの団地自体、住民たちの横のつながりが希薄になってきたように感じるとのこと。

 当時の子供たちが大人になり、団地を離れた今、多くの住人が親の世代です。子供が一緒に暮らしていたころは、お隣さんや上下のお宅だけでなく、少し離れた家でも家族ぐるみで付き合いをしていたのですが、今はそれも難しいそうで、道で会っても挨拶をする程度だとか。

 もちろん、未だにお付き合いのある人はいるようですが、それも昔ほどではないそうで。
 
 最近は、密葬・家族葬ということから、近隣に知らせることなく葬儀を終えることが多くなってきたのは、この団地でもあてはまることで、「最近見かけないな…」と思っていると、後日、「○○さんが亡くなったらしい」と人づてに聞かされることがあるそうです。

 自宅から近くて、安い費用で使える慣れた場所である集会所でも、そのほかのいろいろな事情から利用されなくなっているところは、この団地以外でもあるのでしょう。

 私の両親も、「斎場にしてね」と言っています。万が一のとき、どこまでの範囲にお知らせしたらいいものか…。元気なうちに聞いておいた方がよさそです。
posted by あさがおスタッフ at 00:21| Comment(0) | (本)

2012年05月27日

雨のご葬儀

 爽やかな陽気の5月もあと残すところ数日。
 テレビではジメジメした梅雨に向けて、食中毒やカビなどの話題が増えてきました。


 沖縄では既に梅雨入りしていますが、関東地方は6月上旬との予報。例年より少しだけ遅いそうです。

 当たり前のことですが、ご葬儀において「雨だから延期」はあり得ません。
 以前、雨の降った日のご葬儀に立ち会わせていただきました。

 朝からシトシトと降っていた雨が、ちょうど出棺のタイミングで強く降りだしてきました。
 斎場では雨に備えて出棺の際にお棺が濡れてしまわないような配慮がされていたのですが、一緒に火葬場へ行くご親族は急いで車に乗り込みました。
ただ、出棺後には斎場へ戻らないため、ご遺族は沢山の荷物を両手にもっているので、傘をさすのも難しい状態。
 葬儀社の担当者が傘に入れて差し上げたのですが、その傘はとても大きい白黒の傘でした。

 葬儀社用の傘だそうで、担当さんいわく、「どこの葬儀社さんも持ってるいと思いますよ」とのこと。

 私自身は雨の日の出棺に立ち会わせていただいたことがなかったので、初めて見た傘でした。

 雨はいつ降るかわからないものですが、慶弔用の地味目の傘も用意しておいたほうがよいかもしれません。
posted by あさがおスタッフ at 01:29| Comment(0) | (本)

2012年05月22日

ご自宅代わりに個室でゆっくりご家族と・・・。

 「こんな所に入れられてと言われると正直心は痛みますが、それではご自宅にどうぞとも言いたくなります」人のよさそうな係りの方の口から思わず出た言葉です。
 
 最新式の設備が整った清潔な霊安室ですが、無機質な冷蔵庫を見ただけで、初めての方にとっては存在そのものが少なからずショックのようです。 
  ほんの数時間前まで御一緒していた方が入ってしまわれること自体に、呆然とされる方も多いのではないでしょうか。 

 少し前まではご自宅でのご葬儀がごく普通に執り行われ、ご近所の方々もお手伝いにかけ参じる風景が繰り広げられていましたが、都会を中心に今やご自宅でのご葬儀は皆無に近い状況になってしまいました。 
  当然のように病院でお亡くなりになってもご自宅には戻らず、ご自宅以外の場所にご安置され、ご葬儀の当日を待つのがごく一般的な習わしのようになってきています。 

 しかし、いざその場になってみると、ご自宅以外のご安置場所の存在が、にわかに心配になってくるようです。 
 公営斎場の霊安室は納棺された状態での受け入れとなるところが多く、まずは保管前の納棺をどこでするかが第1の関門です。  

 霊安室を持つ病院ならば霊安室での納棺は可能ですが、霊安室を持たない中小の病院の場合は、病院での長居も難しく、時として病院からせかされながらも一旦納棺のために民営の安置所に出向き、納棺された状態で初めて公営斎場の受け入れ対象となります。
 普段目にすることが無いご安置は一般の人達にとって不安材料の要因となるようです。 
 地域によっては適当な安置所が少なく、少し遠出になってしまい、面会にも支障をきたすケースも出てくるとか。 

 そんな中、益々ご自宅でのご安置が不可能に近い状態の昨今ですが、画一的に管理されてしまうご安置方法にも、変化の兆しが見え始めたようです。 
 いきなり冷蔵庫行きではなく、ご自宅の代わりに個室でゆっくりご家族とお過ごしいただけるようなご安置方法が目下注目です。
posted by あさがおスタッフ at 03:00| Comment(0) | (松)

2012年05月18日

NPO法改正とDM

 少し前に、NPO法人の理事長をしている知り合いの人から、「理事を変更するのに定款を変える必要があるのか・・・、登記はどうするのか?」というような内容の質問電話だったと記憶しています。理事を変えるという話をしていたけれども、おかしな質問をするな、とその時は思いました。

 しばらくして、NPO所管のお役所の外郭団体のような名称のところから、飾り気のない、いかにもお役所が送りそうな封書が届きました。ぱっと見、重要な感じがします。中身はというと、「すべてのNPO法人は平成24年4月以降に変更登記が必要です!」と抑え気味ながら不安煽りモードのDMです。結局、手続き代行しますという流れです。
 営業DMだとすぐに気づきましたが、大事そうな感じ満載でしたので最後まで読んでしまいました。

 知り合いもこのDMに煽られたのか、と合点がいきました。DMに入っていた認定NPO法人のことも聞いてきたので、ほぼ間違いないでしょう。うちは内閣府所轄(これも4月から各都道府県所轄になりますしたが)で、それよりも各都道府県所轄のところに早くDMがまかれたのも面白いです。

 変更登記の内容は、多くのNPO法人では、定款に理事長が法人を代表するというような規定があるので、代表権のない理事は登記簿から削除する、抹消登記を行う必要があるというものです(知り合いの話とDMのおかげでNPO法が改正になって、こうしたことをしないといけないと改めて気づいたので助かりましたが)。

 ゴミ箱直行のDMになるかどうかは、一瞬の判断です。なので、何か違うと思われるようなものでないと、他のDMと一緒にゴミ箱行きになってしまいます。
posted by あさがおスタッフ at 20:47| Comment(0) | (道)

2012年05月17日

どんな斎場を希望されますか?

 ご相談の際、ご希望されている斎場はありますか?と質問をさせていただいています。

 希望の斎場は既に決めていて、そこに精通している葬儀社を紹介してほしい、や、候補を数か所考えているけれど、どこにするか迷っている、などのご回答が多い中、どこの斎場にしたらいいのか見当がつかないという方もいらっしゃいます。

 そのような方には、ご相談のやり取りの中で、質問をさせていただき、漠然とした状況を整理しながらどのような斎場がよいのかをご案内をさせていただいています。

 斎場を選ぶには、環境や状況によりいくつかのポイントがあります。
 一例になりますが、
・費用を抑えられるところがいい
・自宅などから近い斎場がいい
・少し離れていても、駅から近く、交通の便が良いところがいい
・火葬場と併設している斎場がいい
・家族葬に合うようなこじんまりとした斎場がいい
・大勢の会葬者が来るので、知名度の高い斎場ならば来る人がわかりやすい
 など、ご自身がどこの部分に重点を置くかがわかってくれば、どんな斎場が適しているのかが見えてくると思います。

 当センターのホームページ内でも斎場の情報をご案内をしていますが、先日一地域の斎場を訪問したところ、年月が経ち、費用や利用できる状況が変わっている斎場がいくつかありました。
 斎場を選ぶにあたり、当センターのホームページを訪問してくださった方に正確な情報をご提供できるように、これからも斎場訪問やご葬儀の立会などを続け、変更などにもすぐに対応できるようにしていきたいと思っています。
posted by あさがおスタッフ at 01:43| Comment(0) | (本)