2012年12月31日

安心

 2012年最後の日になりました。

 今年一年を振り返ってみると、もっと勉強しなきゃいけないなと感じ続けた一年だったと思います。

 ご相談者の方の状況や環境は様々で、メールでのご相談なら不明なことも調べてからお返事することができますが、電話でのご相談では、即答をしなければならない場面に出くわすことも度々あります。

 ご葬儀事に漠然とした不安がある中で、ご相談される方はきっと「安心が得られる」と思ってセンターに連絡をするのですから、いい加減な言葉でごまかすことはできません。
 一人ひとりの方のご相談にきちんと対応するための知識は、どれだけあってもまだ足りないのかもしれないと思います。
 そして、知識よりももっと大事な、人としての内面にも磨きをかけなくては…。

 ご相談者の方からいただいた「安心しました」の一言は、私にとっても「よかった」と安心し、励みになる言葉でした。

 来年は、もっと多くの方々に「安心」していただきたいと思います。
 そのためにも、アンテナを伸ばして沢山のことを吸収しなくては!

 今年のブログは最後になりました。
 皆様、よいお年をお迎えください。
 2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by あさがおスタッフ at 09:02| Comment(0) | (本)

2012年12月25日

年末の買い物

 クリスマスももう終わり、あと一週間足らずで新年を迎える時期になりました。
 少し前に思ったことなのですが、今年はお正月の商品がお店に並ぶのが少し早いような…。
 一カ月以上前から、クリスマスの商品と一緒に鏡餅やお正月のお飾りが並んでいるのをみて、なんとなく時期が早いなと思っていたのですが。

 毎年、お正月に使う日持ちのする食材は、お正月価格になる前に準備をしていたのですが、近所のスーパーでは今年はクリスマスの前に既にお正月用の食材も並びはじめました。
 もちろん、通常の商品もならんでいましたが、賞味期限がギリギリ年内。
 主婦のささやかな節約の知恵も通用しなくなってしまったようです。

 個人にとってはささやかなことでも、お店側にとっては少しでも売り上げを上げなくてはならない大切なこと。
 ずっと、今までと一緒ではいけないのでしょう。これからも、ちいさなことが少しずつ変わっていくのだろうと思います。

 ついて行くだけでも精一杯ですが、こちら側も一緒に変わっていかないといけないな、と思いました。
posted by あさがおスタッフ at 22:06| Comment(0) | (本)

2012年12月22日

パニヒダと外国人墓地

 先日の日曜日、ご縁があって横浜の港が見える丘の上にある外人墓地に眠っている白系露人のエリアナ・パブロバさんご一家の墓に詣でてきました。

 普段は塀越しにしか見られない墓地も、土日祝日は維持管理費を捻出する財源となる募金をされると、内部の見学が許可され、横浜の港をめぐるコースのひとつにもなっているようです。

 老若男女を問わず散策に訪れている方々は、様々な形のお墓に魅入られ写真を撮られたり、メモをされたりと、日本のお墓とは一味違うエキゾチズムを堪能されている方が多いように見受けられました。

 パブロバさん一家の墓は木立に囲まれた傾斜地にあり、かつては海も見えたであろうと思われる見晴らしのよい場所に位置し、当日のパニヒダ(死者のための祈り)は小春日和を思わせるような穏やかな日差しの中、ロシア正教の牧師さんが奏でる鈴の音とお祈りに、時折小鳥の声が交じり心休まるひと時でした。

 日本にバレエを広め、その基礎を創ったとも言われているエリアナさんは、大正時代にロシアからハルピンを経由して、母子3人で日本に亡命され活躍されたが、戦時中軍隊慰問の途中で亡くなられ、鎌倉・七里ヶ浜のバレエスクールは妹さんのナデジタさんの手によってその後を受け継がれて、バレエ界に多くの逸材を送り出してきました。

 親子3人がお亡くなりになられて、早30年の月日が流れましたが、いまだにご家族を慕って、毎年行われる追悼にはかつてのお弟子さんを初め、ご父兄の方、ご一家との関わりのあった方々が、お花を手向けにいらっしゃいます。

 周りの様々な形のお墓を見ていると、ひとりひとりの物語が浮かんでくるようです。

 遥か異国の地で永遠の眠りにつかれ、2度と故郷に戻ることもかなわなかった人達が、海が見える丘の上から遠い故郷をどんな想いで見ていらっしゃるのだろうか。
 思わずお声を掛けたくなりそうです。

 師走の中、時間が止まった1日でした。

 本年の私の担当は最後になりました。
 来年もよろしくお願いいたします。
 では、良いお年を!
posted by あさがおスタッフ at 00:00| Comment(0) | (松)

2012年12月18日

地域に根差した営業をしていると

 「喪主の親戚の方が、うちで施行をお手伝いした人でした。顔見知りということもあって、遠慮なく費用的には厳しい注文もありましたが、喜んでもらいました」

 先日、当センターでサポートした葬儀は、当初、喪主の意向は家族葬ということでしたが、会社を経営していて、親戚の人の意見も踏まえて、会葬者が200名ほどの一般葬儀になった経緯がありました。

 家族葬から一般葬へと内容が変わっていく中で、日程や関係者との調整などで、最初の打ち合わせから本見積もりができるまで2日近くかかりました。
 こうしたときに、喪主の親戚の人が、すでに紹介した葬儀社さんの担当者を知っていて、なおかつ、まじめな仕事ぶりと評価していれば、打ち合わせも割とスムーズに進む気もします。喪主の人も、親戚の人からの実際に経験した言葉には安心をするでしょう。足元を見られないかと変に気をもむ必要もありません。

 紹介した葬儀社さんは、地域に根を張って地道に営業しているところなので、こうしたことは起こりえます。
 同じようなことを、葬儀社さんと雑談していると、まれに聞きます。「この前紹介されて、お手伝いさせていただいた家は、実は先代のときもお手伝いしました」とか、「喪主が同級生でした」「昔、近所に住んでいた人でした」・・・。

 もっとも、いくら顔見知りでも、いい加減な仕事ぶりと評価されていればアウトですが。
posted by あさがおスタッフ at 20:02| Comment(0) | (道)

2012年12月16日

相談のタイミング

 昨日は趣味で通っている教室の忘年会でした。14名ほどの参加でしたが、クラスが違うとなかなか会う機会がないため、半分以上は「初めまして」の方々で、沢山の刺激をもらってきました。

 久しぶりに会った一人の先輩から、「90歳を過ぎた母はまだ元気だけど、あなたのとこの電話番号はちゃんと携帯に登録してあるから何かのときにはよろしくね〜」と明るく言われ、そこから少し葬儀の話に。
 すると、あちらこちらから数名が寄ってきて、話しに入ってきました。
 このような席で葬儀の話しをしちゃっていいのかなと思いながらも、みんなとても興味深げに聞いています。
一人の方が「将来、必ず経験するだろうとは思っていても、こういうきっかけがないと聞けない話しだからね、」と。
また、他の方からは「こんな相談をできるところがあるのは知らなかったわ、こういうところがあるということが分かっただけでもなんだか安心した気がする」と言っていました。

まだ葬儀のことを積極的に調べる段階ではない人でも、興味があったり、なんとなく不安に思っているんだなということを実感しました。

相談のタイミングはいつでも大丈夫です。「まだまだ先のことだけど」と、気持ちに余裕があったり、明るく話せるときに相談していただくのも有効なことだと思いました。

お葬式の話しが一段落し、お酒もいい感じにまわってきて、それぞれが色々な話題で盛り上がってきました。私もたくさんのいい話しを聞かせてもらい、楽しい忘年会となりました。
posted by あさがおスタッフ at 18:21| Comment(0) | (本)