2013年04月30日

終活のお手伝いで気づいたこと。

 友人のお母様は80歳を超えていますが、ボーリングでもびっくりするようなスコアを出すとても元気なお母様です。
 しかし、どんなにお元気でもやはりご高齢。友人はお母様の万が一の時のために、終活のお手伝いをしているそうです。

 ちょうど一年前くらいに、お母様が希望している葬儀についての相談がありました。残念ながら、センターの対応地域ではないため、直接のお手伝いはできず、地域による習慣などもあると思うので、一般的なお話しかできませんでしたが、その後、近隣の葬儀社さんに問い合わせをしたりなど、積極的に動いているようです。お母様の身の回りや色々な問題について、一つ一つ、一緒に片付けていっているそうですが、何十年もの歴史があり、また、これからもまだまだ続いていくわけですから、なかなか簡単にはいかないようで。

 友人は、お母様のお手伝いをしていて、ふと、どんどん増えていく自分のコレクションについて考え始めました。
 これらは「あちらの世界」には持って行けない・・・
 老後にこれらを見ることはあるのだろうか・・・
 封も開けずに大切にとっておいて、将来使うことはあるのだろうか・・・

 まだまだしばらくは止められないとは思うけれど、いつかは断捨離しなくては、子供たちに迷惑がかかるかも…と考え始めたそうです。

 友人と私は同じ趣味を持つ仲間。私も彼女と同じようなものを同じくらい持っています。そしてこれからも同じくらい増えていくことでしょう・・。
 
 まだまだ先でいいけれど、お互い、どこかで一旦、よく考えましょう。
posted by あさがおスタッフ at 21:40| Comment(0) | (本)

2013年04月26日

好きな花に囲まれたい。

 花の多い季節です。買い物などで外を歩いていると、ときどきお散歩中の保育園児たちと遭遇するのですが、先日、道端や緑道に咲いている花を見つけては足を止めてしまい、先生に「おーい、歩いてくださーい。」と促されている光景を見かけました。きれいな花は、小さな子供たちの好奇心も引きよせてしまうようです。

 先日の事前相談で、ご相談者の方は、「母は花が好きなので生花祭壇にしたいと思っています」とおっしゃっていました。
 
 生花祭壇をご希望される方が増えていると感じていますが、それに伴い、生花祭壇にちからを入れている葬儀社さんも増えてきたように思います。
 祭壇のデザインは各社、オリジナルのもので、お花の種類や色はご遺族のご希望により選ばせてもらえたり、花の数を増やしてボリュームを出したり、逆に減らしてこぢんまりと作ってもらったり…。
 中には、予算に合わせてご遺族のご要望を織り込みながら祭壇をつくってくれる柔軟性に富んだ葬儀社さんもあります。

 以前、葬儀業界のイベントに行った時、某有名華道家の方がデザインした生花祭壇が展示されているのを拝見しました。
 それはそれは、ため息が出るほどの美しさで、厳粛な中にも圧倒されるような迫力もあり、「さすがだな〜」と思いましたが、これはいったいおいくらなのか…??と、つい下世話なことを考えてしまいました。
 
 私の知り合いの方は、よく、自分の葬儀の時には南国の花でいっぱいにしたいと言っています。何十年も先のことでしょうけれど、きっと華やかなご葬儀になることでしょう。

 生花祭壇は、その方のためだけに造られた祭壇です。生花祭壇を選ぶ際には、好きな花、好きな色などをリクエストしてみるといいかもしれません。
posted by あさがおスタッフ at 13:57| Comment(0) | (本)

2013年04月22日

お1人様の孤独死対策は・・・。

 先週の鎌倉駅はウィークデイのお昼前にもかかわらず、相変わらずの観光客でごった返し、暫し足止めをされるほどでした。

 鎌倉・鶴岡八幡宮の参道の段蔓は桜の季節が過ぎ早くもつつじの最盛期を迎えようとしています。
 周りの山々は新緑のグラデーションが最も美しく輝く季節になりました。
 坂道を曲がった所定の位置まで来ると、今年も初めてうぐいすの「ホーホケキョ」の声が出迎えてくれました。

 月1回通う山の中腹にある料理教室では、昨年暮れに足を骨折された先輩と4ヶ月ぶりにお会いできました。
 80歳をとうに超えたお歳なので心配しておりましたが、すでに仕事を再開し、以前と同じように全国各地を飛び回り、趣味の陶芸教室の展覧会用作品作りをお話されているご様子にはただただ脱帽です。

 しかしながら、世の中元気な方ばかりとは限りません。
 教室でのお食事の後、皆さんとのおしゃべりの中で、団塊世代の1人住まいの方のお話にはどきっとさせられました。
 私も存じ上げている方のことでしたが、すでにご両親は他界され、お1人いらっしゃった妹さんにも先立たれ、身寄りは甥御さんがお1人だけ。
 定年で退職されたがお体が弱く、万が一を想定し、親しい友人に毎日メールをされ、5日メールが来なかったら甥御さんに連絡を頼むとの約束をされているとのこと。

 昨年来、新聞紙上を賑わせている「孤独死」もどこか他人事のようにまだまだと思っていましたが、年齢に関係なく突然襲ってくるかもしれない事態に、対策を打たねばと急に不安になってきました。
 紙上の悲惨な状況のルポは都会で一人暮らしをされている方にとってある意味紙一重かもしれません。
 お食事中に亡くなられ、3ヵ月後に別居されていた娘さんに発見された方のルポが載っていました。
 新聞や郵便受けがたまっていても、見てみぬふりで済ませている場合が多いと伺います。

 周りを見渡すと、定年後の方、フリーでお仕事をされている方でお1人住まいの方が何人かいらっしゃいます。
 皆さんはどんな対策をされていらっしゃるのでしょうか。
 取り急ぎ、まずは実家へのシグナルを考えなければ・・・。

 お料理教室の帰り、健脚の先輩にあおられながら、坂道をゆっくり1時間ほどかけて鎌倉駅に到着しました。
 ちなみに先輩はよく気が利く妹さんとお二人暮らしとの由。
 新緑の中、自信に満ちた先輩のお顔を見ているとまだまだ大丈夫と安心感も倍増してきます。

 鎌倉駅は中高年の女性客で、午前中よりもさらにごった返していました。
 皆さんとにかくお元気なご様子でした。
posted by あさがおスタッフ at 02:08| Comment(0) | (松)

2013年04月18日

葬儀社の広告に追いかけられる

 検索窓に、たとえば、「あさがおそ」と入力していくと、窓の下に、「あさがお葬儀社紹介センター」など、自動的に関連する言葉を表してくれます。だいたい全部の文字を打ち込む前に、予測されてしまう感じです。たいへん便利です。予測表示機能と呼ばれるものです。
 とくに、ありがたいのは、携帯・スマホでの検索です。文字を入力するのは骨が折れますから。

 この予測表示機能、困った問題を引き起こしていることを数日前の新聞記事で知りました。ある日本人男性の場合、グーグルでその男性の実名を検索しようとすると、犯罪を連想させる単語が自動表示される事態になっていたというのです。裁判で争われた結果、東京地裁の判決は、「(男性に関する)違法な投稿記事を容易に閲覧しやすい状況をつくり出した」とし、プライバシー侵害と名誉毀損を認定し、「権利侵害が拡大する恐れがある」として表示差し止めをグーグルに命じました。

 玉石混交のありあまる情報の中、欲しい情報に効率よくたどり着けるように、あの手この手でサポートしてくれるのはありがたいですが、たしかに、自分の情報を自分でコントロールできない不気味さを感じさせます。

 と同時に、たどり着かされてしまうよう感じになってきているのも不気味です。こんなことはないでしょうか?
 見る人の多い、ソーシャルサイトや口コミサイト、価格比較サイト、料理サイト、ブログ、ニュースサイト・・・、どのサイトを見ても同じ広告が載っている。しかも、以前に関心があって見ていた商品やサービスの広告です。広告文も自分に向けたかのようになっています。

 一昔前のネット広告は、サイトの内容と合うような広告がメインだったのですが、今は、見る人の関心に基づいての広告配信も可能になってきています。まさに広告に追いかけられる状況になっています。
(葬儀社さんのサイトをしょっちゅうチェックしていると、どのサイトを見ていても葬儀社さんの広告に追いかけられるなんてこともあります)

 不気味さもさることながら、個人的には、目的だけ達して即PCを閉じたいのに、いつのまにか広告にのせられて、そのサイトに入ってしまい時間が費やされてしまうは本当かなわないと思っています。
posted by あさがおスタッフ at 19:45| Comment(0) | (道)

2013年04月15日

ご自宅安置が無理な場合でも。

 病院など、ご自宅以外でお亡くなりになった場合、最初に決めなくてはならないのが「どこにご安置するか」ということです。寝台車がお迎えに行き、ご安置の場所までお連れするのですが、ご自宅以外にという場合はご安置できるところに預けなければなりません。

 様々なご家庭の事情などから、ご自宅ではご安置が難しいという方は多い現状ですが、事前のご相談などで耳にするのは、「長い間入院していてずっと家に帰っていないので、せめて一度は自宅に帰してあげたいけれど、葬儀の日までずっとというのは難しいかもしれない」、また、「自宅に帰してあげたい気持ちはやまやまだけれど、現実的には無理なので」などというご家族のお気持ちです。

 ご葬儀までの待機日数が長引く場合、一度ご自宅にご安置し、後日安置所に移動することは可能です。 
 また、ご自宅でのご安置が無理な場合、例えばご安置所に向かう途中にご自宅の前を通ってもらうなどのこともできるので、このようなことができただけでも、ご家族のお気持ちは幾分か落ちつかれるのではないでしょうか。

最近では、ご安置について力を入れているところも増えてきました。
夜間などの時間制限はあるものの、一部屋貸切で、ゆっくり付き添っていただけるような設備を整えているところなどもあり、直葬(火葬のみ)などの場合には、その部屋で簡単なお別れなどができたりもします。

ご葬儀までの数日間ではありますが、故人様とどのように過ごしたいかによってご安置する場所がかわってくることもありますので、何かご要望がある場合には事前にご相談されることをお勧めします。
posted by あさがおスタッフ at 13:10| Comment(0) | (本)