2015年04月30日

お身体が不自由な方でも快適に・・。

 先日、ちょっとしたことで右足のふくらはぎを痛めてしまい、大したことはないけれど普通に歩くのが少し困難な状態になってしまったのですが、そんな時に限って、どうしても出かけなくてはならない用事があり、渋々、都心のほうへ行ってきました。
 右足をかばいながら歩くので、歩く速度は普段の半分以下、階段は一段ずつそっと上り下りしなくてはならず、思うように動けないことがイライラにつながります。
 地下鉄で移動していたので駅の入り口からホームまでの移動すら大変です。エレベーターを利用するには行きたい出口と反対側に行くしかなく、結局地上にでると行きたい方向と間逆、大きな交差点を渡らなくてはならず・・、青信号で片道3車線の道路を渡りきるのもぎりぎりで、焦ってしまうが思う通りに足が進まない・・。
 普段何気なくしている行動でも、少しの不自由さがあるだけでこんなに大変になってしまうということを身をもって実感しました。

 今まで、ご高齢者やお身体が不自由な方が普段の行動で不便を感じられることについて、大変だということを頭では理解していましたが、身内や知人など、自分の身近な人の中にこのような苦労をしている人もいなく、また自分自身もいままで大きなけがや大病をしたことがなかったので、思っていた「大変さ」というのはとても漠然としたものだったんだと思いました。
 今回、しんどくても出かけなくてはならない状況で感じた不便さには色々と考えさせられました。

 高齢者が多いのでとか、足が不自由な会葬者がいるのでなどの理由でバリアフリーに対応する斎場を使用したいということを第一の優先事項にされるご相談もよくあります。
家の近くで利用しやすい会館があっても、ご高齢の親戚が多いので、と、少し遠ても設備の整った斎場に決める方もいらっしゃいます。
 ご葬儀では故人様との最期のお別れなのだからと、ご自身のお身体が辛い状況にあっても葬儀に参列される方も多いかと思います。
 このような中で、現在バリアフリーに対応していない葬儀会館などでも、和室のお清め所でも椅子で対応できるようにしたり、車椅子用の昇降機を取り付けたりなど、工夫をしているところも増えてきました。

 東京オリンピックに向けて、益々増えていくであろうバリアフリーの設備で、ご高齢者やお身体が不自由な方でももっと気軽に行動できるようになるのはありがたいと思います。
posted by あさがおスタッフ at 07:49| Comment(0) | (本)

2015年04月25日

最後は家族に任せるしかないのだから・・・

 先日、ハンドメイド仲間たちとランチ会に行ってきました。
 話題はハンドメイド好きの人たちほとんどが悩んでいるであろう、材料の在庫をどうやって減らしていくかということ。
 ひとつ何かを始めると、材料や道具がどんどん増えていく、置くところがないからやっぱりやめておこうかと思う気持ちもあるが、だからといってやり始めないと気持ちがおさまらないからやっぱりやっちゃおうといってまた増やしてしまうというのはみんな同じのようです。
 一人は材料のあまりの多さに、最近『断捨離オークション』のようなものを見つけてせっせと出品しはじめたのだそうですが、量の多さもさることながら、メールのやり取りや発送作業が思いの外大変で、こんなに大変なら、もう捨ててしまおうかと思ってしまったと言っていました。

 私自身は、たくさんある材料をときどき引っ張り出して眺めているだけでも何となく幸せな気分になれるので、まだ処分することは考えていませんが、前に他の友人のお母様が亡くなられたときに、お母様が趣味で集めていた布の処分に困ってしまったという話を思い出しました。
 自分の趣味とは違う柄の布が押し入れ半間にぎっしり入っていて、自分では使い道はないけれど、捨ててしまうには気が引ける、だれか使う人がいればとは思うけれど自分の周りの人は多分興味もないだろう・・・。1か月ほど考えた結果、ほんの少しだけ残してあとは処分してしまったそうです。
 
 自分に万一のことがあったとき、この材料たちはどうなるのでしょう・・。
 この先、自分が満足してもうやらなくなってしまったら、自分で処分もできるでしょうが、こればっかりはいつどうなるかわからない。 
 せめて、家族がみてわかるように整理くらいはしておこう(自分が使うときのためにも)、と、分かりやすい整理の方法を考え中です。

 一般的に価値のあるものならば、どうにでもなるのでしょうけれど、自分だけの趣味だからこその悩みです。
posted by あさがおスタッフ at 23:36| Comment(0) | (本)

2015年04月23日

ご相談者からのご報告

当センターでは事前・事後のご相談を様々な角度でお受けして、ご相談内容を整理し、またご不明な点やご質問等にお答えし、ご要望に沿った賛同葬儀社さんをご紹介することから始まります。

 そんな中、ご相談内容により、ご相談する側、される側の息がぴったり合ったご葬儀に出会うと、思わずご紹介したかいがあったと、我が事のようにほっとさせられます。

 先日も、ご葬儀が無事終わったご報告を、ご葬儀後のお忙しい中、早速にご相談者からいただきました。

 ご報告の冒頭には、ご相談者のご事情に合わせて色々と配慮された、葬儀社の担当者のお骨折りに対する感謝のお言葉が記されておりました。
 
 ご相談されるご年配の方もお近くにいらっしゃらない状況の中、唯一のご相談者である妹様と迎える初めてのご葬儀は、どの様にされたいかというご希望はあっても、実際にどこからどの様に手を付けてよいのか、さぞかしご不安であったことと存じます。
 そんな状況の中、担当者の的確な心づかいは力強い味方になったことでしょう。

 ご事情により、直葬をご希望されていらっしゃいましたが、一方でお父様との最後のお別れはされたいご要望も、お聞きしておりましたので、その旨担当者に申し上げておきました。
 担当者はご相談者のお気持ちを汲んで、炉前での短い時間に配慮し、荼毘に付される前日に、葬儀社さん所有の安置所にてご家族だけでゆっくりお別れされるようアドバイスをされ、それを受けたご相談者とご家族は、火葬当日駆け付けてくれたご親戚の方々に、お別れのお時間を譲ることができたことを、大変感謝されたとのこと。

 炉前の限られた短いお時間を譲ることができたお気持ちは、駆け付けた方々にも十二分に伝わったことと存じます。

 ご葬儀の形も多種多様になりつつある中で、小さなご葬儀が多くなるにしたがい、ご相談者を始め、ご喪家のお気持ちを如何に汲みとれるかが、これからのご葬儀の満足度にも大きく関わってくるよう思われます。
posted by あさがおスタッフ at 02:59| Comment(0) | (松)

2015年04月18日

財務諸表を理解したいが

 日本では多くの会社が3月と12月を決算月にしているようです。決算時期は自由な日付に設定することができるのですが、他のところも3月が多そうだからということで、当法人も3月になっています。

 それはさておき、決算期が終わったら、2か月以内に、法人税の支払いや、決算報告書を税務署に提出する必要があります。これはNPO法人でも同じです。これまでも、作成された決算報告書などを見てはいました。一応わかったような顔はしていたのですが、本当のところ意味がよくわかりませんでした。

 損益計算書(NPOでは活動計算書と呼ばれます)は、一般的な言葉で言えば売り上げと経費を主に表しているようなので、日常の事業活動と直結しているようで感覚的にわかりやすいですが、貸借対照表(バランスシート)はいまひとつです。
 なにがバランスするのか? バランスさせてどうするの? これで何を表そうとしているのか? 損益計算書との関係はどうなっているの?  

 ビジネスに関わっている人なら誰でも一度は、決算書を読みたい、他社の財務諸表を分析できるようになれればいいな、と思ったことはあるかも知れません。かくいう私もそう思ってきたのですが、成功していなかったのは上記のとおりです。

 しかし、1冊の新書のおかげで、できそうな気になってきたました(気のせいかもしれませんが)。『財務3表一体理解法』という本です。内容も素晴らしく、読後は頭の中がすっきり爽快に整理されたように感じました。書く人によってここまで会計の素人に対してもわかりやすくできるものかと感心を通り越して感動の域に達しました。書き手の頭の中が自分の言葉ですっきり整理されていないとできないだろうし、人の言ったことをコピペでつなぎ合わせてつくられたものには到底できない明快さです。

 われわれに相談される方でも、いろいろ調べたが結局のところよくわからない、という方も多いです。そうした方によく理解してもらうためには、われわれ自身の頭の中で情報がよく整理されている必要があると、会計本を通して、改めて思った次第です。
posted by あさがおスタッフ at 12:58| Comment(0) | (道)

2015年04月16日

「自分の葬儀はこうしてほしい」と伝えることは・・。

 ご自身の葬儀について、ご生前からいろいろと考えられている方は多いと思います。

 友人のお母様は、自分のお葬式の時にはピースをしている写真を使ってほしいとおっしゃっているそうです。本当にピースをしているお姿が似合うお母様なので、まだまだ先のことだと思いますが、私もぜひそうしてあげてもらいたいと思っています。
 また、他の友人のご両親は自分たちの葬儀について祭壇の種類や斎場、式中に流す曲、葬儀社までお決めになられたそうで、話を一緒に進めた友人は「自分たちできめてきてくれたから楽になったわ」と言っていました。(センターの対応外地域だったので、具体的なお手伝いはできませんでしたが助言だけさせていただきました。)
 逆に、私の両親は、「何も残さないから、直葬でもなんでも好きにやってくれ」と言っています。
 終活とまではいかない範囲でも、自分の葬儀はこうしてほしいという希望をご家族に伝えておけると、実際に葬儀を行うご家族にとっては大きな心配が軽減することもあるようです。

 先日のご相談では、ご入院しているご主人がご自身の葬儀について強い希望をお持ちでした。奥様はご主人が希望するような葬儀を行うために、いろいろとお調べになり、事前に葬儀社と話をされ、ご葬儀を迎えられました。
 ご葬儀を終えた当日の夜、センターへ「わがままをすべて受け入れていたき、無事にご葬儀を終えられた」旨のご報告をいただき、ご主人様、奥様ともにご満足のいくご葬儀を行えたことに安堵いたしました。
 
 終活をする、しないはそれぞれの方の考え方ですので、もちろん「いい・わるい」はありませんが、ご自身が亡くなった後に葬儀を行う家族にとって、故人様の遺志というのは、進め方を楽にしてくれるものになるのではないかと思います。
 自分の葬儀をこうしてほしい、ああしてほしいという希望を伝えておくのも家族にとって目印がつくのでご本人が亡くなった後でも遺志に従って進めることができますし、「すべて任せる、葬儀はすきなようにやってくれ」と遺してくれるのも、肩の荷が少し軽くなるのかもしれません。
 実際、私の肩はかなり軽くなりました。
posted by あさがおスタッフ at 23:53| Comment(0) | (本)