2015年11月29日

ぼんやりとした不安

 ご相談では、ご逝去から葬儀までの間の流れがよくわからないとご質問いただくことがよくあります。
 お葬式については、ご葬儀に参列された経験などから想像がつきやすいのかもしれませんが、ご逝去、搬送、ご安置の流れというのは、日常の話題に出るような話しでもないですし、経験された方にわざわざお聞きするようなことでもないと思うので、葬儀を考えなくてはならない状況になった時に一番先に訪れる不安なのかもしれません。
 一般的には、病院や施設など、お亡くなりになられた所へ葬儀社または葬儀社が手配した寝台車がお迎えに行き、ご安置場所まで搬送、ご安置という流れになるのですが、具体的にどのような状態になるかの想像がつきにくいのかもしれません。
 
 ご葬儀については、このように要所要所の細かい所がなんとなくよく分からないということが、ぼんやりとした不安になっている事もあるようで、事前相談などでお伺いしたご質問が解明すると、「なんだか少し安心しました」とおっしゃっていただくことも少なくありません。
 
 センターでは、葬儀について不安に思っている事などのご相談などにも対応しながら葬儀社のご紹介させていただいています。
posted by あさがおスタッフ at 23:41| Comment(0) | (本)

2015年11月24日

喪主様と故人様の信仰が異なるときは・・・

 今回は無宗教の葬儀・・ではなく、無宗教にするかどうしようかと迷われて、結果、仏式の葬儀にされたというお話しです。

 喪主をお勤めになる故人様の子供にあたる方はキリスト教、故人様は特に宗教の信仰はなく、でも、ご親族は今まで仏式のご葬儀をされてきたとのこと。
 そのような状態のなか、故人様が信仰していないキリスト教の葬儀を行なうわけにもいかず、かといって仏式のご葬儀にするのも・・・と悩まれていた中、無宗教葬とういう選択肢があり、最初は無宗教での葬儀にしようかという流れになられたとのこと。
 その後、ご家族でご相談され、ご親戚の手前、やはり仏式の葬儀にした方がいいかもしれないという結論をお出しになり、葬儀社からご僧侶を紹介して頂き、仏式のご葬儀にされたとのことでしたが、ご葬儀後に喪主様から「仏式の葬儀にして良かったです」とお話しになられたとのこと。

 センターでは、ご相談で無宗教を選択されたご相談者へは、なぜ無宗教の葬儀を選ばれたのか理由をお聞きしています。 
 最近では無宗教葬という言葉も多くつかわれるようになってきたので聞いた事はあると言う方も多いかと思いますが、地方から葬儀に参列される方やご高齢の方にとってはあまり馴染みもなく、たとえ信仰がなくても葬儀ではお経を読んでいただかないと・・と思われている方も多いため、ご葬儀に参列したときに、戸惑われることもありえることから、場合によってはご親族には事前に説明をしておいた方がいい場合があるからです。
 ずいぶん前のご相談でしたが、ご主人を亡くされ、喪主をお勤めになられた奥様はご主人側のご親戚との関係があまり濃くなく、事前に無宗教での葬儀を行なう旨の報告をできなかったことから、ご葬儀が始まってすぐのご挨拶で事情をお話しし、無宗教での葬儀にすることをお伝えしていました。

 ご葬儀における宗教については、各ご家庭だけでなく、各個人にもかかわる事もありますが、まずは皆様が故人様を大切に送る事を一番にお考えいただければと思います。
posted by あさがおスタッフ at 20:12| Comment(0) | (本)

2015年11月23日

お母様の見送り方

「もう勘弁してくださいよ、家中ビニール袋の山で足の踏み場もない位ですよ。月に1回位突然猛烈に家の中の整理を仕出して、仕舞ってあったものまで取り出して、この間も家に戻るとお袋が荷物の間に挟まって立ち往生している状態なんですよ」。

 知り合いの方から、最初にご高齢のお母様の事前相談をお受けした時、ご相談者から思わず出た愚痴でした。

 そのお母様が手術を受けられたが、状況が芳しくないご様子で、集中治療室に入られたとのお知らせを頂きました。

 いよいよご葬儀を具体的に考えざるを得ない時期が来たようで、まずは最初に担当していただく葬儀社の方にご自宅へお越しいただき、柩が置ける空間があるか否か見てもらいたいとのご要望をいただきましたので、ご相談者のお気持ちに見合うと思われる、お近くの賛同社をご紹介し、担当者が直接ご自宅に出向き、お調べすることになりました。

 ご相談者と担当者の最初の出会いでした。

 お伺いしたご自宅はお母様の趣味の作品がベッドの上まで所狭しと並べられ、溢れんばかりの荷物の山に、柩を置くスペースは難しい状況を説明し、その場でご要望をお伺いして概算の見積りをご相談者に手渡されたとのこと。

 その後、お母様も持ちこたえられ、ご葬儀まで2ヶ月以上の有余がありましたが、ご相談者はその間、担当者から手渡された見積りを頼りに、お母様のお気持ちをおもんばかって、その都度気付かれたことを、事あるごとに担当者にご報告し、ご相談持ち掛け、その間20回以上を記録され、ベテラン担当者に「僕の記憶の中でも3本の指に入るのでは」と言わしめた程でした。

 御兄弟とは疎遠になり、お1人でお母様をお見送りされる覚悟を決めたご相談者のお気持ちを察して、担当者も気付いたことをお話され、両者とも次第に気心が知れて、お母様の見送り方をあれこれと思い巡らされたご様子でした。

 ご納得のいく形でお母様をお見送りできたことに感謝され、「お宅に頼んで正解でした」とわざわざご報告をいただき、ご紹介したこちらもほっと安堵した次第です。
posted by あさがおスタッフ at 04:35| Comment(0) | (松)

2015年11月18日

以前住んでいた近くの式場に決まる

 たとえば、どこかの会社を訪問するような場合、前もって地図をプリントアウトし場所を確認、その紙を頼りに目的にたどり着くという、これまでのやり方は、スマホの地図機能の前に駆逐されていく方向かもしれません。地図機能で目的地まで、この方向にあと何メートルと案内してくれます。
 地図機能と検索機能が結びつけば、今自分のいる場所から、たとえばコンビニ検索で、どのコンビニが何メートルの距離かまでわかります。

 われわれも、紹介業務をするにあたって、距離は大事な要素です。住所地や病院などから、安置所の場所や、式場、火葬場、そして葬儀社店舗との距離などです。ただ、この距離は、スマホの地図機能が示す何メートルと数値化されたものだけを指すのではありません。それぞれの人の状況や経験に応じて、心理的な距離感というものがあるようです。

 橋を一本はさんだだけで遠くに感じたり、都心に向かっていく逆の方向の地域には遠さを感じたり、よく通っている所には近さを感じたり、以前働いていた場所には近さを感じたり、など様々です。

 先日、紹介社の施行した案件の中で、社の担当者が、この心理的距離感を踏まえて、式場の決定がスムーズに運んだ事例がありました。
 親類縁者がみんな集まれる日ということで、日程重視で、その日程に合わせるように式場を決めなければなりませんでした。担当者は、打ち合わせの中で、喪主が以前、隣接市に住んでいたことを聞き、少し遠いけれども、以前住んでいた近くの式場を提案しました。

 事後のアンケートにおいて、「故人と遺族の親しい関係やこれまでの付き合い方をくみとって、細やかな配慮やご提案をいただいた。必要な事はきちんと、でも押しつけがましい提案は一切無く、深く信頼できた。」とありました。
posted by あさがおスタッフ at 18:25| Comment(0) | (道)

2015年11月15日

担当者さんから聞くお話し

 先日、川崎の賛同葬儀社さんの会社へお邪魔させていただきました。 
 葬儀のことや安置のこと、葬儀社さんのことなど、さすがこの道何十年というベテランの担当者の話しはとてもためになり、今まで点でしか分かっていなかった事が繋がって線になった状態で理解できたりなど、とても勉強になりました。

 ご葬儀の立ち会いの時にお会いしても、担当者は葬儀に専念していて、余談までお聞きすることができないので、このような時間はとてもありがたいと思っています。

 今後も勉強の為、またあちらこちらの賛同葬儀社さんへお邪魔させていただいてたくさんのお話しを聞かせて頂き、ご相談者とのやりとりに活かしていきたいと思います。
posted by あさがおスタッフ at 13:24| Comment(0) | (本)