2018年03月29日

生花祭壇

 都内では桜が満開になりました。花の多い季節です。 
 ときどきお散歩中の保育園児たちと遭遇するのですが、子供達が庭や公園に咲いている花に気を取られ、しゃがみこんで花を見ている姿を目にしました。先生に「おーい、歩いてくださーい。」と促されても耳に入っていないようです。

 事前相談で「本人は花が好きなので生花祭壇にしたいと思っています」というご相談は少なくありません。
 
 最近では白木祭壇よりも生花祭壇を希望される方が増えていると感じていますが、それに伴い、生花祭壇にちからを入れている葬儀社さんも増えてきたように思います。
 その故人様のためだけにつくられる祭壇であることは、ご家族にとっても思い入れが出来るものなのかもしれません。

 生花祭壇の場合には、予算に合わせてご遺族のご要望を織り込みながら祭壇をつくってくれる柔軟性に富んだ葬儀社さんもあります。

 以前、葬儀業界のイベントに行った時、某有名華道家の方がデザインした生花祭壇が展示されているのを拝見しました。
 それはそれは、ため息が出るほどの圧倒的規模と美しさで、、「さすがだな〜」と思いましたが、これはいったいおいくらなのか…??と・・・。
 私のような庶民には手が出せないですし、そこまでは望みませんが、せめて、本人が好きだった花を祭壇の中に入れていただくだけでも本人に思いが伝わるかも、と思います。
 
 私の知り合いの方は自分の葬儀の時には南国の花でいっぱいにしたいと言っています。まだまだ先の事ですが、お別れに来た皆様にもその人らしさが伝わる祭壇になりそうです。

 生花祭壇は、その方のためだけに造られた祭壇です。生花祭壇を選ぶ際には、好きな花、好きな色などをリクエストしてみるといいかもしれません。
posted by あさがおスタッフ at 22:39| (本)

2018年03月25日

最初のご相談では・・

 ご相談では、ときどき、「ここはちゃんと相談に乗ってくれるところなのだろうか」など、初めてご連絡されたご相談者が不安に思われているなと感じることがときどきあります。
 私もネットではときどき、信じていいサイトなのか、と疑うこともありますので、ちゃんと相談できるところなのかということは一番気になるところなのかもしれません。
 しかも、葬儀のこととなれば、個人的なことも伝えなくては先に進まないことがあるため、特に用心されるのも理解できます。
 
 電話でのご相談では、話し始めてすぐのころは、ここは大丈夫なところなのだろうかなどの疑念や、不安がこちらに伝わり、ご相談者との距離が遠く感じられることもあります。

 ただ、お話しを続けていくうちに、センターに対する不安が溶けたのでしょうか、色々とお話していただき、時には葬儀と離れたお話になることもあり、私も安心して頂けた、と感じます。

 電話を切るころには、明るさが加わった声になり、最後に「よろしくお願いします」とおっしゃっていただくのが何よりのやりがいになります。
posted by あさがおスタッフ at 00:01| (本)

2018年03月22日

赤ちゃんのご葬儀

 一昨日、今春お見送りした赤ちゃんの御両親から、アンケートが届きました。

 赤ちゃんのご葬儀と言えば、カラフルなお花で埋め尽くされた小型霊柩車と、ぬいぐるみが所狭しと飾られた小型霊柩車を前に、見送る親の気持ちを察し、胸が締め付けられるような思いをしたことが思い出されます。

 以前、斎場にお伺いした折、そちらの社長さん自ら子供用の霊柩車を製作されていらっしゃるとのことで、拝見させていただいた時のことでした。
 小さなお子様を亡くされたお母様が、柩に寄り添って行かれたのをご覧になり、少しでも心残りが無いようにと、白い可愛らしい霊柩車を作ったのが始まりとのこと。

 一方で、昨年当方がお受けした、まだ分娩の時期までいかなかった赤ちゃんの.場合は、お顔もハッキリしていない状態でしたので、ご葬儀担当者の提案で、パンダやアニメの絵が描かれた柩よりもと、飾りのない7寸程の小さな桐の箱を選ばれ、ガーゼのお包みに包まれた横にはぬいぐるみと一緒にご両親のメッセージが添えられました。
 この時期の赤ちゃんは、火葬後のお骨がほとんど出ない状態と言われておりましたが、1番小さな骨壺をご用意され、ほんの少しのお骨を大事にお持ち帰りになり、通常の後飾り祭壇ではなく、ご自宅の飾り棚に白い布を敷き、その上に骨壺をそっと置かれたとの由。
 退院されたばかりの奥様のお気持を推し測り、担当者はお声掛けにも気遣っておりましたが、上のお子様の存在がクッションの役目をされ、また皆で頑張ろうというお気持が伝わり、ご両親と同世代の担当者もホッと安堵されたとのご報告をいただきました。

 また、生後間もない赤ちゃんを亡くされた若いご夫婦からは、ご葬儀後「葬儀社の担当者の方はよく相談にのってくれ、ややおせっかいくらいに親身になってくれて大変感謝しています」とのお手紙も頂きました。
 最初にご相談を頂いた際、電話口のご主人の落胆された声の様子に、奥様のことが心配になり、ベテラン主婦でもある担当者にお願いしたのが、功を奏したようです。
 女性ならではの奮闘ぶりにホッとしたことが思い出されます。
 「孫を亡くしたお姑さんの立場に立って、プロの気持ちも揺らぐこともあるが、それはそれでいいのでは・・・」とまで担当者は言い切っていました。
 ご葬儀の当事者は、初めての経験に不安を抱え、それでも懸命にお努めを果たそうとされています。
 普段でしたら気が付くことも、ついうっかりということもあり、担当者は常に若いご夫妻から見える場所に居て差し上げたとの事。
 心細いご夫妻にとっては何よりも強い味方の出現です。
 読経の間、「柩から赤ちゃんを出して抱いていたい」とのお母さんのご要望も、「お身内だけのご葬儀ですから」とそっとOKを出して見守っていらしたとの由。

 お見送りするご両親のお気持ちをお察し申し上げます。
posted by あさがおスタッフ at 13:30| (松)

2018年03月18日

人生100年時代とは

 人生100年時代、老後の暮らしとお金、みたいな雑誌特集が目につきます。タイトルを見ただけで元気が吸い取られる感じもします。内容は読んでないので偉そうには言えませんが、もう守り一辺倒色がにじみ出ています。守ってばっかりの話では明るさも出てきません。

 企業での定年後、そこからゆっくり、どううまく下り坂にするかが論じられているかのようです。

 ところで、東京オリンピックがあった1964年、男性の平均寿命は67歳でした。もしも人生100年で考えていいなら、今の50歳は、当時の17歳と同じ立場です。高校から先の将来が、これからまだあるということもできます。

 考えようによっては、これまでは、一つのことをやって人生が終わってしまったのが、二つできるとも言えます。

 もっとも、一つの企業で定年まで迎えるという前提も怪しいので、好むと好まざるとにかかわらず、2度どころか何回もシフトチェンジしていくことが必要になってくるかもしれません。

 そのときに、受け身でやらされている意識の人はますます厳しい状況に陥り、自発的に物事に取り組める人は自分にあった場所にシフトチェンジできるような感じもします。
posted by あさがおスタッフ at 18:20| (道)

2018年03月16日

事前相談でのご面談

 2年ほど前に叔父様の葬儀のご相談をされた方から、今度はお父様が心配な状況になり、再度のご相談をいただきました。

 叔父様のご葬儀の後に、「事前面談にて印象が良く、事前見積りでも、此方の相談に対して現実的で的確なアドバイスして頂き、150パーセントの感激・癒しのある式ができたと思っています。」、「面談をした方が良いとお勧めいただき、結果良い葬儀社さんに巡り逢い、心のこもった、また、癒しのある葬儀ができました。感謝しています。」とアンケートにご回答くださった方です。
 できればその担当者にまたお願いしたいけれど、今回はその葬儀社が対応するには遠いので、ご自宅付近の葬儀社を紹介してほしいということで、再度センターへご相談されたとのことでした。

 以前のご紹介の際、センターでは、ご紹介葬儀社の担当者と面談をして頂くことをお勧めし、2社と面談されたうえで1社をお選びになったという経緯があったため、事前に直接担当者に会ったことが、結果、ご満足のいく葬儀につながったというご経験をされたことで、この度のご紹介でも担当者と会って話を聞いてみます、とおっしゃっていました。

 葬儀社の担当者も色々なタイプの方がいらっしゃいますし、ご相談者も色々なタイプの方がいらっしゃいます。
 感じ方は人それぞれで、例えば、ぐいぐい引っ張ってくれるような対応をする担当者に対して、「強引な感じ」と受け取る方もいれば、「頼もしい」と感じる方もいらっしゃいます。
 穏やかなタイプの担当者に、「優しい感じがして安心」と感じる方もいれば、「頼りなく感じる」と思われる方もいらっしゃるため、やはり、直接会ってみたほうが、選択しやすくなるように思います。

 ただ、ご対象者の方が頑張っている中での事前相談の場合、その段階で葬儀社と直接会うことをためらう方もいらっしゃいます。
 そのような場合には、ご紹介葬儀社の担当者がどのようなタイプの方なのかを、できるだけ想像しやすいようにお伝えできるよう、努力いたします。

 
posted by あさがおスタッフ at 19:09| (本)