2018年04月28日

ワンクッション欲しい最後のお別れ

 葬儀・告別式を省いた直葬の場合、最後のお別れは多くの場合、炉前での5分〜10分程度になります。
 お気持の中では心の準備をしてきたつもりでも、火葬場という雰囲気の中で、いきなり目の前に柩が置かれ、蓋が開き、係りの方の言われるままに柩にお花を手向け、やがて「最後のお別れとなりますが、よろしいでしょうか」との問いに、お気持も揺らぎ、ご返事をためらう向きも多いかと存じます。

 そんな戸惑いの中、ご喪家それぞれのご事情で葬儀・告別式は難しいが、お別れだけはゆっくりされたい。
 炉前でいきなりではなく、どこかでワンクッション置いたお別れがしたい、と思われる方も年々増えて来ています。
 最近ではそれに呼応するかのように、葬儀社さんの方でもできるだけご要望にお答えできるようにと、臨機応変な対応がとられ、様々な工夫がされつつあるようです。

 「丁度その日は霊安室で他家のご面会がなかったものでしたので、皆さん日長1日いらっしゃいましたね」
自社安置所を開放された担当者の弁でした。
 定員5〜6人でいっぱいの安置室でしたが、火葬前日20名近くのご家族ご親族がお見えになり、2階の休憩室でお待ちになりながら、交代でご面会されていらっしゃったとのこと。
 後日頂いたアンケートでは、感謝のお言葉が綴られていたのは言うまでもありません。

 また、直葬の場合、安置所にて火葬前日に2時間程ゆっくりとお別れができる場を提供している社もございます。
 こちらではご安置中ご家族の方が毎日お見えになられ、火葬前日にはご親族の方も含めて、お食事持参で最後のお別れをされた方もいらっしゃったとの由。

 一方、自社斎場を所有している葬儀社さんの中には、御出棺前、空いている式場に柩を運び、そちらでゆっくり柩へのお花入れをされ、最後のお別れが可能な社もございます。
 
 最後のお別れに理解を深める葬儀社さんの中には、火葬のみにもかかわらず、ご自宅の和室にご安置されているように、火葬前日「付き添い安置」という形をとり、お線香をあげて1晩中付き添い、最後の夜を自由にお別れができるところもございます。

 まだまだ地域により様々な条件がありますが、少しでも悔いのないお別れができることを望みます。
posted by あさがおスタッフ at 19:36| (松)

2018年04月24日

葬儀社によって考え方は様々です

 センターでは、新規でご賛同を申し込みいただいた葬儀社の担当者の方と、最初に必ず面談をさせていただいています。
 先日も、1社お申込みをいただき、面談をさせていただきました。

 センターは、ご相談者の状況やご要望をお聞きし、出来る限りそれに合うような葬儀社をご紹介し、ご満足のいく葬儀を行って頂くことを目的に活動しています。そのため、葬儀社側の考え方や担当者がどのような方なのか、どのような対応をする社なのかなどを知っている必要があります。

 今まで、何社もの葬儀社の担当者とお会いさせていただきましたが、各葬儀社によって本当に様々だな、と思うのですが、おそらく普段葬儀社と関わらない方にとっては、その違いなどはよくわからないかもしれません。
 そして、葬儀社においても、自社以外の葬儀社がどのような所なのか、ということも分からないと思います。もちろん、中には色々な葬儀社で経験を積んで独立された方や、派遣スタッフとして色々な葬儀社のお手伝いをしている方もいらっしゃるので、みんなそうというわけではありませんが、なん十社もの葬儀社について知ることは、葬儀社の方自身でもなかなか難しいかと思います。

 ただ、どのような対応か、どのような考え方か、など、細かいことはそれぞれですが、どの社も故人様やご家族に安心していただきたいという思いは同じのようです。

 以前、センターの賛同葬儀社になることについて問い合わせをされてきた葬儀社さんへ、センターからのご紹介は基本的に複数の葬儀社で比較ご検討いただいて、どの社に依頼されるかはご相談者に決めていただいていることをお伝えしたところ、「一人でやっているので、見積りだけつくって終わりになることがあるのは合わないので」ということで、申し込みにも至らなかったことがあります。

 ご相談の際には、ご相談者の状況やご要望をお聞きするだけでなく、どのような葬儀社(担当者)が合いそうかそいうことも考えるために、ご相談者とのやりとりを大切にしています。
posted by あさがおスタッフ at 23:55| (本)

2018年04月22日

たっての願いを受け入れて・・・。

 やり直しがきかないご葬儀だからこそ、ぜひご喪家のご要望をかなえて差し上げたい。
 この言葉を合言葉に、ご相談者から持ち込まれる様々なご要望をお伺いし、地域に詳しい賛同社の担当者をご紹介させていただいております。

 先日も故郷でのお母様のご葬儀の折は、ご逝去から通夜の晩までずっと付き添っていらっしゃったので、都下の老人ホームに入居中のお父様の際も同様にされ、お仕事の関係で休めないので、ご逝去翌日に通夜、翌々日には葬儀・告別式を限られたご予算の中で執り行いたいとのご要望をいただきました。
 ご相談当初は東京でのご葬儀の現状を考慮すると、制約も多く難しい状況でしたが、ホームでのご逝去に伴い、ホーム側にお願いし、そのまま一晩お父様に付き添われ、担当者からはご自宅近くに新築されたばかりで使用開始間もない式場を推薦され、ご予算を抑えたご葬儀を執り行い、日程の都合で火葬場の特別賓館での火葬となりましたが、最大のご要望であった期日内でのご葬儀を予算内で無事執り行うことが出来ました。

 また、以前ご相談頂いた中には、イベント企画の仕事をされていたひとり娘のお嬢さんのたっての願いで、担当者はあえて脇でアドバイザーとしての意見を申し上げるにとどめ、司会進行をお嬢さんにお任せして、ご喪家先行型のご葬儀を執り行ったこともございました。
 「生前父は私の仕事内容がよく分かっていなかったようですが、最後にこれで理解してくれたことと思います」
 ご出棺後、お父様のご葬儀を取り仕切った感想を、感無量の面持ちでお話されていらっしゃいました。

 あるベテラン担当者は、ご相談者とのやり取りの中で信頼関係が出来るか否かが、ご葬儀の良し悪しの鍵になるので、何をお望みなのかできる限りお伺いし、ご喪家の想いをくたくたになるまでやり通すことで信頼を得、ご相談者もそこで初めて安心感をつかむことができるのではとまでおっしゃっています。

 故人様お一人おひとりが違うように、ご葬儀もお一人おひとり全て違ってきます。
 ご喪家のご要望にどれだけ耳を傾け、どんなお見送り方ができるのか、ご葬儀は担当者の対応如何により良し悪しが決定するといっても過言ではありません。




posted by あさがおスタッフ at 10:28| (松)

2018年04月17日

担当者のお仕事は。

 葬儀の現場に立ち会わせて頂くと、いつもスタッフの動きに感心させられます。

 通夜開式の30分前にはすでに式場の準備はほぼ整っており、スタッフの人達は式場に到着したご親族のご案内や最終チェックなどをしています。そこにいるスタッフたちはみんな、その日の葬儀を無事に終わらせられるように、同じ思いで担当者の指示に従って動いています。

 葬儀社の担当者は、ご依頼者の対応だけではなく、ご葬儀の企画から設営、最後のお見送りまでの全てを任されている立場です。
 現場監督のように。
 
 ご喪家と葬儀社とのお付き合いはご逝去から葬儀を終えるまで、長くても1週間前後の短い期間ですが、ご喪家とってはとても大事な期間であると言えるのではないでしょうか。

 その期間、「信頼できる担当者」ならば、安心してお任せして頂けるのではないかと思います。

 葬儀の立ち合いに行くと、担当者やそのほかのスタッフの方たちはあっちこっちと、よく動いてるのですが、決してバタバタにはならずキビキビと、そして、当然のことながらしっかりと目は行き届いています。

 式中に来た会葬者の車が目に入ると、すぐに駐車スペースに行き、違うスタッフがそれに気付き、受付に案内をする、など、スタッフのチームワークの良さも大切です。

 センターではご葬儀の立ち合いの際には担当者やスタッフのフットワーク、目配りに気配り、チームワークなども意識してみさせて頂いています。
posted by あさがおスタッフ at 23:25| (本)

2018年04月13日

合う・合わない

 2年ほど前にご相談いただき、センターからご紹介した葬儀社で葬儀を行ったご依頼者から、最近、再度のご相談がありました。
 以前のご葬儀で担当した担当者の対応が心に残り、本当はまたその担当者にお願いしたいくらいなのですが、地域が離れているので、このあたりで同じような担当者がいる葬儀社を紹介してほしい、とのことでした。
 このご相談者は、以前のご葬儀の際にアンケートのご協力して下さっていて、担当者について高い評価をされています。
 たしかに、その担当者は、今までのご紹介でも対応面で評価が高く、親しみやすいタイプの方なので、この度のご相談でも名前が出るのは納得です。

 ただ、同じ担当者でも、人によっては、合わない方もいらっしゃいます。
 他のご相談で、同じ社をご紹介させて頂いた際に、2社を比較したところ、費用は少し高くても、と、違う方の葬儀社をお選びになりました。
 そのご相談者は、親しみやすいタイプよりも、真面目で実直な方の方が合っていたようです。

 葬儀社を選ぶ際、多くの方は、主にホームページの体裁や見積りの金額などをご参考にされることが多いと思いますが、実際のご葬儀では、それだけでは見ることができない、担当者と合う・合わないということが大きく影響することがあります。

 可能であれば、実際に担当者とお会いいただき、そのうえでご検討されることをお勧め致します。
 
 
posted by あさがおスタッフ at 19:45| (本)