2018年05月29日

葬儀社を比較して選びたい

 先日、センターにご相談いただき、無事に葬儀を終えたご相談者からアンケートのご回答がとどきました。
 センターをなぜ利用しようと思われましたか、という質問に、「葬儀社はたくさんありすぎて、自分たちにはどんな会社か判断できなかったので」と書かれていました。
 
 たしかにネットで検索しても多くの葬儀社が表示されますし、ご友人や近隣の方からの情報、チラシ、広告などを含めると、本当にたくさんの中から1社をえらばなくてはなりませんし、その中のどの社がご自身に合う葬儀社なのかを表面的な情報だけで見極めるのはとても難しいと思います。

 一般的な葬儀を希望しているので、どこに頼んでも同じ、と思っている方もいらっしゃると思いますし、葬儀社はどこも同じ対応をしてくれると思っている方もいらっしゃると思いますが、対応の面に関しては、『葬儀社によって違う』だけでなく、同じ葬儀社内でも『担当者によって違う』こともあるので、担当者がどのような方なのかを知って頂くのが満足につながる葬儀を行えるのではないかと思っています。

 このアンケートのご回答をくださった方のご相談では、最初のご相談から数日間やり取りをおこない、ご要望を把握したうえで複数の葬儀社をご紹介をさせていただき、ご家族皆様が3社の担当者と直接面談をしたうえで1社をお選びになりました。

 特に複数の葬儀社を比較して選びたいと思っている方はそれぞれの社の担当者がどのような方なのか、どのような提案をしてくれるのか、など、比較検討する材料としてはとても影響があることで、比較できる材料は多い方が選択しやすくなると思います。

 葬儀社を選ぶ際、表面的な情報だけでなく、もう少し踏み込んで頂くといいかもしれません。
 
 
posted by あさがおスタッフ at 22:20| (本)

2018年05月26日

生きる。

 それは「無」の境地を思わせる舞姿でした。
 先日、舞台写真の展覧会会場で出会ったモダンダンサー・アキコ カンダさんの舞姿の写真を前に、暫したたずんで見入っておりました。

 写真のキャプションには死の12日前の舞姿とありました。
 入院先の病院から駆け付け、舞台に上がった姿は全てをはぎ取り、観客ひとり一人に向かって生きることの意味を問いかけているようにも思われます。

 アキコさんの舞姿に5年程前、岩波ホールで上映されたドキュメンタリー映画が二重写しのように思い出されます。
 淡いピンクの柩がお弟子さんたちの手により、霊柩車に運び込まれました。
 万雷の拍手の中、静かに霊柩車は動き出します。
 享年75歳の舞踊人生でした。
 当方も思わず手を合わせ、気持ちの中でご一緒に拍手をしておりました。

 羽田澄子監督演出の映画「そしてAKIKOは・・・ 〜あるダンサーの肖像〜」は日本の著名なモダンダンサーのアキコ カンダさんが死の直前まで踊り続けた姿を克明に捉えておりました。
 最期まで舞うことで、ご自身の意思を貫き通したアキコさんの生き方は観る側に勇気を与え、お見送りの拍手が全てを物語っているようにも思われ、そこにはさわやかな余韻が感じられる程でした。

 バレエダンサーが憧れる著名なバレエ作品に、傷ついた一羽の白鳥が最後まで生きる力を振り絞りながら力尽きていく様を描いた、「瀕死の白鳥」という小品がありますが、まさにオーバーラップしているようにも思われます。

 死に方は生き方であることを、今回の写真展で改めて思い起こさせていただきました。
 久しぶりに最後の舞姿にお会い出来、思わず襟を正し、背筋を伸ばして、会場を後にいたしました。

posted by あさがおスタッフ at 13:32| (松)

2018年05月22日

ホームページだけでは・・

 葬儀社を探すとき、今はインターネットを利用して葬儀社を検索して探される方はとても多く、それに伴って、葬儀社もほとんどが自社のホームページを持っています。
 
 大手の葬儀社さんや、主にインターネットで営業を行なっているところなどの、綺麗で大規模なサイトにはつい目が行ってしまい、すごいホームページだな~と見入ってしまう事もありますが、ホームページを見た人は、そのホームページの印象をそのままその社のイメージとして持たれることも多いのではないでしょうか。
 
 逆に、ホームページが洗練されていない葬儀社の印象は・・・。

 それよりも、ホームページを見つけてもらう事さえ困難な葬儀社もたくさんあります。

 小規模な葬儀社などは、検索してもなかなか見つけ出すことがができないような所も多く、以前、ご葬儀後にご協力頂いたアンケートで、「とっても満足でした。今回利用した葬儀社は検索で出てこなかった会社なので、紹介していただけて本当に良かったと思っています。」というご回答をいただいたことがあります。

 センターの賛同葬儀社の中にも、昔作ったままで更新をしていなかったり、「そもそもパソコンが苦手で(汗)」と、ホームページからきた問い合わせのメールにも気が付いていなかったりする葬儀社がありますが、葬儀については、ご依頼者からの評価がとても高いところだったりすることもあります。

 どんな葬儀社なのか、担当者はどんな話し方をする人なのか、ちゃんと説明してくれるのか、などの情報はホームページだけではわかりません。

 可能であれば、できるだけ担当者と話しをして頂くことをお勧めいたします。
 
posted by あさがおスタッフ at 22:02| (本)

2018年05月20日

しがらみから解放されたい・・・。

 「独り身だけれど、沢山の人の世話になりました。昔の人は老い支度と言って、いざというとき困らないように貯めていましたよ。お葬式はできるだけ多くの人に立ち会ってもらいたい。誰かがちゃんとやってくれるでしょう。それが人の世というものだ」語気を強めた声がラジオから流れてきました。
 「菩提寺のご住職が、ご葬儀の意味を教えてくれたので、それを考えると簡素化に走るのは如何なものか」

 一方で3年間にお身内4名様をお見送りされた方は「病院で多額のお金を使い果たし、最後のとどめにお葬式が控えています。そのお葬式も葬儀社が取り仕切るようになり、便利になったけれども、葬儀社の言いなりです。無事に収めたいがために直葬も賛成です」。

 TBSラジオのトーク番組で直葬が話題に上り、賛成、反対とリスナーを交えてのバトルトーク合戦が繰り広げられておりました。

 あれから9年、直葬、家族葬は一般に浸透し、日常会話の中にも違和感なく入り込み、最近では都会を中心に様々なバリエーションのご葬儀が増えて参りました。

 ご喪家の事情に合わせて、お式を執り行わない直葬にも、最近は様々なバリエーションがあり、センターに頂くご相談でも、お別れだけは十分な時間を取りたいとのご希望も増えて来ております。
 ご自宅にご安置できない場合のご要望に合わせ、式場だけでなく、ゆっくりとお別れだけのお時間がとれる安置所も増えつつあり、ご相談をお受けした担当者からもご要望に合わせて、それぞれのニーズに合ったお見送り方の提案がなされてきているようです。

 先日、久しぶりにお会いした同世代の仲間達から初めて伺ったご葬儀の話題も、自分の時は家族葬で十分。
納骨ではなく散骨か樹木葬にしてほしいとのことでした。

 仕事一筋で我が道を行く、オーソドックスな思考の仲間達から発せられた共通の話題が、ことのほか新鮮に感じられたのも意外でした。
 夫々の生き方に合わせて、家のしがらみを断ち切るのは自分達からだとの思いが強く感じられ、これからのご葬儀も大分様変わりしてくるのではと思わせるひとときでした。
posted by あさがおスタッフ at 01:42| (松)

2018年05月16日

過去にだした葬儀で・・・

 以前の葬儀で嫌な思いをしたので、次の葬儀では失敗したくないと考えられている方は少なくないようです。
 センターへも、過去の葬儀で残る後悔から、葬儀社選びに慎重になっている方からのご相談を頂くことがあります。

 よくお聞きするのが、なにもわからないまま病院などから紹介された葬儀社に依頼し、葬儀社のされるがままになってしまったというケースです。
 また、最近では、ネットで探し、安いから頼んだが、対応に不満が残ってしまったという方もいらっしゃいます。

 先日も、10年ほど前に出したご葬儀で辛い思いをされてしまい、何も分からずに頼んでしまったことに後悔し、次の葬儀ではそのような思いをしないようにと、1年ほど前にご相談を頂いた方から再度、お問い合わせをいただきました。
 ご本人はお元気なので、すぐにということではないけれど、出来るときに色々調べておきたいとのことです。

 また、以前いただいたご相談でも、直葬を希望していたので、どこも同じだと思い、ネットで見つけた安い葬儀社に依頼したところ、担当者の対応に不満が残り、将来、また葬儀をだすことになったときに同じ思いをしないようにするために、とおっしゃる方がいらっしゃいました。
 そのご相談者は、親戚ももうみんな高齢になり、葬儀に参列していただくのが困難なので、家族だけで見送る直葬を選んだとのこと、費用を抑えるのに越したことはないと思って安いところに頼んだけれど、数万円の差で後悔しなくて済むのならば、次の葬儀では対応面を重視して選びたいとおっしゃっていました。

 事前に準備するということに抵抗がある方も多いと思いますが、葬儀社を決める、ということまではいかなくても、良心的な葬儀社がどのようなところなのか、ということだけでも知っておくと安心していただけるのでは、と思っています。
posted by あさがおスタッフ at 07:12| (本)