2019年04月30日

好むタイプは人それぞれ。

 何年か前にご相談いただき、センターからご紹介した葬儀社で葬儀を行ったご依頼者から再度のご相談がありました。
 以前のご葬儀で担当した担当者の対応が心に残っていて、本当はまたその担当者にお願いしたいくらいなのですが、地域が離れているので、このあたりで同じような担当者がいる葬儀社を紹介してほしい、とのことでした。

 このご相談者は、以前のご葬儀の際にアンケートのご協力して下さっていて、対応した担当者について高い評価をされています。
 たしかに、その担当者は、今までのご紹介でも対応面で評価が高く、親しみのあるタイプの方なので、この度のご相談でも名前が出るのは納得です。

 ただ、同じ担当者でも、人によっては、合わない方もいらっしゃいます。
 他のご相談で、その社ともう一社の2社をご紹介しご検討いただいたところ、費用は少し高くても、と、違う方の葬儀社をお選びになりました。
 そのご相談者は、親しみやすいタイプよりも、真面目で几帳面なタイプの方の方が合っていたようです。

 葬儀社を選ぶ際、多くの方は主にホームページの体裁や見積りの金額などをご参考にされることが多いと思いますが、実際のご葬儀では、それだけでは見ることができない、担当者と合う・合わないということが大きく影響することがあります。

 可能であれば、実際に担当者とお会いいただき、そのうえでご検討されることをお勧め致します。
posted by あさがおスタッフ at 19:00| (本)

2019年04月28日

ご葬儀はご遺族の「こだわり」が鍵となる

 お医者様からご準備をと促され、慌ててインターネットで検索をされ、情報集めだけはされたが、氾濫して
いる情報の中から我が家に見合う情報をピックアップされるのは至難の業でもあります。
 勢い、既製品で間に合わせるように決めて、可もなく不可もなくご葬儀が終り、心に残るものが今一つ実感
できないもどかしさを感じていらっしゃる方も多いかと存じます。

 ご葬儀の良し悪しは金銭だけでは測りきれず、ご遺族、担当者、周りのスタッフ皆さんの気持ち次第で大き
く左右されます。
 
 先ずは、ご遺族が故人との絆を大切に、これだけはしてあげたいというこだわりを持つことでご葬儀に参加
され、担当者は出来るだけご要望に添える様考慮し、提案していきます。

 納棺に間に合わなかった弟様のたっての願いは「最後の一晩をお父様とご一緒に過ごしたい」でした。
  
 当初ご自宅で納棺後、日華斎場での1日葬という段取りでしたが、ご葬儀まで1週間待ちとのことで、ご相談
者のお仕事の関係から難しい状況となり、急遽担当者の提案で、地元のお寺さんでのご葬儀に切り替わりまし
た。
 納棺を済ませ、ご葬儀会場となるお寺の安置所に移動されましたが、弟様が遠方から駆け付けたのは、ご葬
儀前夜になってしまわれました。
 通夜を執り行わない1日葬で、しかも式場費が半額とのことで、通常のお泊りは難しい状況でしたが、こち
らのお寺をよくご存じの担当者が掛合い、2階の空いている和室を無償で提供いただけることになりました。
 1階にご安置されている柩を2階の和室に運ぶ手立ては、階段しかありませんでしたが、御兄弟3人で力を合
わせ、柩のお父様を2階和室にお運びし、お父様を囲み御兄弟で最後の晩をお過ごしになられたとの由。
 感無量の面持ちで、担当者にお話されたとお聞きしております。

 また、一方ご相談当初白紙状態のご葬儀では、ご検討の結果、お食事と返礼品は亡くなられたご主人好みの
お料理と、ご喪家の記念になるものをご喪家側でご用意することになりました。
 
 さらに、会社でイベント企画のお仕事をされているお嬢様がご葬儀の進行役をお努めになり、ご葬儀中、担
当者は脇でアドバイザーとしての意見を申し上げるにとどめ、ご葬儀を見守って行く形をお取りになりまし
た。
 「生前父は私の仕事内容を良く分かっていなかったようですが、これで理解してくれたと思います」とお父
様の最期を取り仕切り、悲しみの中にもご満足された御様子が伺えたとのことです。
 
 ご遺族の「こだわり」の意を汲み取ることも大切です。
posted by あさがおスタッフ at 17:29| (松)

2019年04月23日

「お葬式は疲れますね・・」

 以前、葬儀の立ち合いで告別式に伺い、喪主をおつとめのご相談者の方にご挨拶をさせて頂いた際、「やっと半分が終わりました。あと少し。お葬式は疲れますね」とおっしゃっていました。

 葬儀の準備、ご親戚への気遣いなど、慌ただしい非日常である時間の流れは、葬儀を仕切る喪主の立場の方にとって、大切な身内の方が亡くなってしまったという悲しみと、きちんと葬儀をやらなくてはという緊張で、気持ちや身体へのご負担はさぞ大きくなっていることと思います。

 見学で伺った斎場の担当者の方から聞いた話しでは、通夜・告別式、火葬を終え、初七日法要のため斎場に戻ってくる途中に喪主をされていた方が倒れてしまったことがあったそうです。
 その後すぐに回復され、初七日法要まで無事に済ますことができたそうですが、その喪主様は、無事に葬儀を終えるまで、と、よほど気を張っていらっしゃったのでしょう。

 お葬式を終えた後、緊張が解けて、ご家族が体調を崩されるというのはよく聞く話しです。
 お休みになれる時間がありましたら、細切れの少しずつの時間でも身体を休めていただくとずいぶん違うと思いますよ、と、ベテランの担当者が言っていたのを思い出しました。
posted by あさがおスタッフ at 21:59| (本)

2019年04月20日

「父の時もよろしくお願いします」

 先日、お母様をお見送りされたご相談者から、ご葬儀後改めてご連絡をいただきました。
 葬儀社の担当者の方にも、その様に申し上げておりますのでとの由。

 悲しみの中で何から手を付けてよいのか、これで大丈夫なのかとお気持が様々に揺れ動く中、ご相談できる担当者の存在は大きく、当センターでは見積りをお取りした後は出来るだけご紹介した社の担当者と事前に面談をされ、担当者とのコミュニケーションを図って頂くようお願いしております。

 センターがご葬儀後にお願いしておりますアンケートでも、担当者の心遣いでご葬儀を無事終えられた感謝のお気持ちを様々いただいております。

 一人娘で最愛のお父様を見送られた方からは、「ご葬儀後、担当者から手紙を頂き、心に残るご葬儀だった書いてくださり、これで良かったのかなと悩んでいた気持ちが軽くなりました」とのご報告もありました。

 また、リピーターの方から5回目の申出を頂いた折には、過去4回施行をお願いした葬儀社さんが1ヶ月前に廃業宣言をされ、担当者の方も地方にお帰りになられたばかりの時でした。
 事情をお話申し上げ、新たに葬儀社と担当者をご紹介する旨お伝えしたところ、早速に「担当者の人となりをご存知でしたら、私共の葬儀社選びの基準も、おおよそご理解いただけるものと思い、安心しております」とのご回答をいただきました。
 ご葬儀翌日には早速担当者とスタッフを初め、ご紹介したセンターにもねぎらいのお言葉と感謝のお気持が綴られたメールが届き、5回目のご葬儀も新たな担当者の手により無事執り行うことが出来、ほっとすると同時に新たなファイトが湧く思いがしたものでした。

 担当者に伺ったところ「前の方を引き継ぐプレッシャーに打ち勝つには、全て正面から向かい合いしかありません。一つひとつのお話をきちんと聞いて、言われたことは忘れないように、1つでも聞き漏らしたら、クレームに繫がることもありますので、常にいかに集中するか心がけていました」と穏やかな笑顔の中にも、毅然としたご様子でお話いただいたことが思い出されます。

 開口一番「母はこんなご葬儀がしたかったんです。ありがとうございました」とおっしゃっていただいたご葬儀では、当初病院付きの葬儀社さんがご自宅への搬送から対応しておりました。
 しかしながら、故人のお父様への配慮が足りない扱いに、お母様が心を痛めているご様子を見るに見かねたご長男様から、改めて葬儀社探しをされているとのご相談を頂きました。
 複数社の中からセンターがご紹介した社にお決めになられたのは、他社の担当者さんが自社のプランの説明を急ぐ中、ひたすら相手の立場に立って、お話を聞いてくれたことにあるとのことでした。

 御家族を中心とされた小規模なご葬儀では、ご満足がいくか否かはお値段等の問題ではなく、ひとえに葬儀を執り行う担当者の対応に掛かってくると言っても過言ではありません。
 
 ご喪家のご要望にどれだけ耳を傾け、どの様なお見送りがご提案できるか。
 いつの日か、お父様の際もお母様同様にご納得のいくご葬儀でお見送りさせていただきます。
posted by あさがおスタッフ at 23:07| (松)

2019年04月16日

「全く何もわからないのですが、」

 お葬式の話は、葬儀を出した経験がある人に聞いてみたいけれど、なかなか聞きづらい話しで、たとえ親戚であっても聞きにくいこともあると、以前、友人から聞いたことがあります。

 長女である友人は、一人暮らしの高齢の母親に何かあったら全部自分でやらなくてはならない状況にあり、最近「葬儀」について気になり始め、一度、ネットで検索した事はあるけれど、たくさんあり過ぎてよくわからない、どこのサイトも良く見えてしまうし、なぜか何度も同じサイトを開いてしまっているみたいで、ぜんぜんわからないからとりあえず一旦見るのをやめた、と言っていました。

 そもそも、自分は何が分からないのかも分かっていないから、何を調べているのかさえ分からなくなってくるそうです。

 センターへご相談される方の中でも、最初はご自身で調べていたが、情報量の多さに混乱してしまった、という方は多く、「検索していて、たまたまセンターのホームページを見つけたので相談してみましたと」と、ご葬儀後にご協力頂いているアンケートにご回答を頂くこともよくあります。

 たしかに、知人や友人などにはなかなか聞ける話題ではなく、ちょっと聞いてみたいという相談相手を探すのも難しいかもしれません。また、お葬式はプライベートな内容を含み、その方や家庭によっても考え方が違うため、相談できる人がいても、その人にはとても合っていて良心的な気持ちで勧めてくれることが、自分の状況や環境と照らし合わせてみると少し違う、などの事があっても断り辛くなることもあるかもしれません。

 センターでは、「全く何もわからないのですが、」というところからスタートするご相談はとても多いです。
 第三者という立場で、各ご相談者のそれぞれのご要望を整理したうえで、葬儀のご相談、葬儀社のご紹介に対応しています。
posted by あさがおスタッフ at 20:21| (本)