2019年02月12日

直葬での葬儀

 直葬での葬儀は、最低限の費用で行うことができますが、価格の設定は葬儀社によって様々で、場合によっては10万円以上の差が生じることもあります。
 もちろん、各ご喪家の要望や状況によって生じる差もありますので、ネットや広告に書かれているプランの金額だけを鵜呑みにせずに、ご自身の要望なども踏まえたかたちでの見積りを取って確認すると良いと思います。

 激安なプランを打ち出している葬儀社もありますが、プランの中にどこまでが含まれているのかも確認するとよいでしょう。

 直葬での葬儀でも手を抜かず、きちんと対応してくれる葬儀社を選ぶことが大切です。

 以前、執り行った直葬での葬儀で後悔したので、次の葬儀はきちんと葬儀社を選びたい、というご相談がありました。
 「親戚も皆高齢になってしまっていて、葬儀に来てもらうのも大変なので、家族だけで送ろうと、直葬を選びましたが、安いに越したことはないとネットで依頼したところ、担当者が約束の時間に遅れてきたり、棺に入れる花は元気がなくて、担当者のスーツもヨレヨレしていてなんだか残念な経験をしました。まだ今後実母を送らなくてはならない日が来るので、そのときは少し高くてもきちんとした葬儀社に対応してもらいたい」とのことです。

 全てが「安かろう・悪かろう」ということではありません。費用が高くても、満足がいく葬儀になるかどうかはご依頼者と葬儀社との間できちんと信頼関係ができているか、ということにかかっているのでは、と思います


 直葬は火葬のみというシンプルな葬儀のかたちで、どこに頼んでも同じと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、依頼する葬儀社や対応してくれる担当者によって満足度が大きく変わることがあります。
posted by あさがおスタッフ at 23:46| (本)

2019年02月05日

生花祭壇

 生花祭壇を選ぶ方が多くなってきてから、ずいぶん年月がたち、こだわりを持って祭壇を作る葬儀社も多くなってきたように思います。

 センターの賛同葬儀社さんの中でも、生花祭壇に力を入れている葬儀社は複数あり、そのこだわりについてはさまざまです。

 以前、葬儀社の担当者から伺った話しでは、お父様のご葬儀よりお母様のご葬儀のほうが祭壇のデザインやお花の色味などの希望をおっしゃる事が多いように思いますとのこと。
 ご生前、花が好きだったので、庭にはいつも母が育てている花が咲いていたのでなど、お母様をイメージできるお花をリクエストされるそうです。

 センターの賛同葬儀社さんのところにお邪魔した時にお聞きした話しでは、生花祭壇に使う花は、リクエストが無い限り、「百合なら、誰が見ても百合と分かるものを、バラならば遠くから見てもバラと分かるものをなど、花に詳しくない方でも何の花が使われているかわかりやすい種類の花をつかうようにしています」とのことでした。
 たしかに、例えば百合といってもその種類は多く、ぱっと見て百合と分からないかもしれないようなものもありますが、誰が見ても「百合」と分かれば、「綺麗な百合の祭壇」と印象に残して頂けるかもしれません。
 小さなこだわりかもしれませんが、そんなこだわりも心づかいのひとつにつながるように思います。

 また、花屋が母体で葬儀社をやっているところでは、今まで生花祭壇で同じデザインのものを作ったことがないとおっしゃっていました。
 こちらは「お任せで」と言われることも多く、ご遺族が出来上がった祭壇を見て喜んでくれる姿を見るのが励みになるようです。

 葬儀社によって価格や大きさ、でデザインが様々な生花祭壇ですが、その故人様のためだけに作られるものですので、故人様のイメージで作って頂くのもいいかもしれません。
posted by あさがおスタッフ at 18:31| (本)

2019年01月30日

事前相談をしてみたものの・・・・

 事前相談をされる方は増えていて、ネットなどで色々と調べたが、情報が多くて混乱してしまったというご相談いただくことがありますが、事前相談で問い合わせをしたにもかかわらず、情報をうまく伝えてもらえないという経験をされたという方からのご相談も頂くこともあります。 

 約一年半ほど前にいただいたご相談で、お母様は自分の身の回りのことができるくらい元気でいらっしゃいましたが、高齢のため、いつ何が起こるかわからない、その時に慌てないためにと、娘さんからお電話を頂きました。
 お母様のご要望から、火葬だけでと言われ、直葬での葬儀についてをご自身で色々調べていたそうですが、葬儀社に資料を送ってほしいと言ったら、ホームページを見るようにと言われたり、直葬と言っているのに全然関係のない葬儀の資料が送られてきたり、など、ご自身が一番知りたい情報を得ることができなかったとおっしゃっていました。

 また、他のご相談でも、いざという時のためにと近所の葬儀社に事前相談をしに行ったところ、亡くなったら電話をくれればすぐに対応します、と言われてしまった、という話しを伺ったことがあります。

 センターでは、今までにも多くのご相談に対応してきましたが、同じ直葬の葬儀を希望していたとしても、ご相談者が気になっていることや、心配なこと、事情などはそれぞれなので、ホームページや一般的な資料だけで心配な気持が解消するのは難しいように思います。

 センターでは一人一人のご要望や不安点、ご事情などを伺いながらご相談を進めていきます。
posted by あさがおスタッフ at 14:19| (本)

2019年01月23日

神式での葬儀で気を付けたいことは・・。

 神式での葬儀については、家族ぐるみで信仰をしていれば問題はおきないかもしれませんが、故人様だけがその信仰を持っていたような場合は、少し面倒になることもあります。
 たとえば、菩提寺があり、そこに納骨するという場合です。この場合、菩提寺から戒名をもらわないと納骨させてもらえないということが起こります。  菩提寺である寺院墓地は檀家制度によって寺院を維持している宗教集団なので、檀家になることが条件で納骨できるというわけです。

 故人様の信仰を尊重し、神式で葬儀を行うということになれば、お墓は違うところに設ける必要が出てくることになります。もしくは、故人には悪いけれども葬儀そのものを神式にしないというように、遺族が現実的な選択をするかもしれません。こうした問題には正解はありませんので、故人様の生前の遺志をからめて、関係者による合意如何によります。

 もちろん、納骨先が菩提寺ではなく、公営墓地や宗教不問の民間墓地であれば何の問題もおきません。
posted by あさがおスタッフ at 08:29| (本)

2019年01月15日

葬儀の時にお経をあげなくても・・。

 無宗教の葬儀を希望しているとご相談いただいた際、なぜ無宗教をお選びになられたのかをお尋ねすると、「本人の希望で」とお答えいただくことが多いように思います。
 「本人が宗教を信仰していないので」や、「好きな音楽で送ってもらいたい」など、理由はそれぞれで、ご家族はご本人の希望をかなえてあげたいという気持ちで無宗教の葬儀をされる方も多いと思います。

 以前、無宗教葬をよくやっている葬儀社の担当者と話をする機会がありました。
 故人様は生前、ご家族に「自分の葬儀にお経はやめてほしい。」と遺し、無宗教で葬儀を行ったのですが、ご葬儀後にご家族が「本当にお経は必要なかったのでしょうか、ちゃんと成仏できてるんでしょうか」と心配になりご相談にこられたそうです。

 日本人の8割は仏式で葬儀を行っているとのことで、たとえ菩提寺がなくても葬儀ではお経をあげてもらいたいと希望される方も多い中、無宗教葬は宗教色がないため、ご家族にとって大切なお身内をきちんと送れたのか気になってしまったのかもしれません。

 担当者は、「ご心配ならば、納骨の時にお経をあげていただくといいかもしれませんね」とお答えしたそうです。

 ご家族、ご親族が同意している積極的な理由から無宗教での葬儀を選んだ方にとっては満足が大きくなるような葬儀の形だと思いますが、この話しを聞いて、このご家族のお気持ちもわからないではないな・・と思いました。
posted by あさがおスタッフ at 21:52| (本)