2018年12月15日

直葬にも様々な顔がございます。

 一瞬「おう・・・」という声にならないどよめきが、辺りに響き渡りました。
 暗闇の中、無数のライトが一斉に輝き、ブルー一色の幻想的な世界が一瞬にして目の前に現れ、あの世もかくやと思わせる不思議な体験をして参りました。
 
代々木公園並木通りの日常が、非日常に変わる瞬間でもあります。
 並木道一面に敷かれたリノリュウムのシートが青色のライトに反射し、舞台効果をより際立たせた中を、大勢の観客が荘厳な気持ちに浸りながら右往左往している風景は、昨今のイルミネーションブームの中でも特異な存在感を示しているようです。

 平成最後の年末も、あと僅かになって参りました。
 ご葬儀の世界も、今年に入り大分様変わりを見せてきております。
 お式を省いた直葬が、ごく一般的に語られ、ご相談頂くようになってきたのも一つの特徴かと存じます。
 それに伴い、直葬にも様々な取り組みがなされ、御家族に出来るだけ負担を掛けないようにと、ご本人様からのご要望も増え、また少数ですが、菩提寺のご協力も増えつつあるようです。

 菩提寺にせっぱ詰まった家庭の事情を思い切ってお話しされたところ、ご住職から火葬が終った段階で戒名のことも含めご相談しましょう、とおっしゃっていただけた方もいらっしゃいました。

 又、お式はできないが最後のお別れだけはゆっくりされたい方も増えてきております。
 ご葬儀の担当者サイドも、ご要望にあった見送り方をあれこれと検討されてきつつあるのが特徴です。

 その一つとして、火葬前日に自社安置所にてゆっくりとご面会できる場を提供している社もございます。
 前日、安置所にて妹様とご一緒にお母様と最後のお別れをされたご相談者の場合は、当日火葬場に急遽お見えになられた叔父様ご夫妻にお別れの時間をご提供出来、ほっとされた状況をアンケートで頂きました。
 
 また、ご安置中はご家族の方が日参され、さらに火葬前日にはご親族の方々も含め、お弁当持参で最後のお別れをされたご喪家もいらっしゃいました。

 一方火葬当日の朝、火葬場にご出発前に空いている自社斎場を開放し、ゆっくりと最後のお別れの場を提供されている賛同社もいらっしゃいます。
 
 今後さらに直葬へのご要望に合わせて、より一層最後のお別れへの取り組み方に期待できるのではと想像されますが・・・。
 ブルーのライトに期待を込めて・・・。
posted by あさがおスタッフ at 20:56| (松)

2018年12月02日

便りが無いのは良い知らせ・・・?

 先日、7年前と4年前に夫々ご自身のご葬儀の見積りをお取りした方から、お手紙とメールにて立て続けにご連絡をいただきました。
 ご自身の万が一を鑑みてご相談いただき、見積りをお取りした当初からは周りの状況やご自身の心境の変化もあり、新たなご希望等も伺いながら、ご要望にそった再見積りをお送りさせていただきました。

 ご自分のご葬儀をどのようにされたいか、ご自身でお決めになり、見積をお取りになることは、気持の中でもお身内の方の事前相談をされる場合とは少し趣が異なり、より確固たるお気持で臨まれ、そこにはより強い意志と覚悟が垣間見られるようです。

 以前、電話にて明るく、てきぱきと張りのある声でご相談頂いた方は、当初ご両親のご相談かと勘違いされる程お元気な御様子でしたが、実際は再入院される直前でした。
 小さなお子様を抱え、万が一の際に後を託す妹様の為にもと、気丈に振る舞われ、ご相談に応じた当方が反対に励まされる始末でした。
 妹様から訃報が届いたのは、それから半年後でした。

 また、直葬という言葉がマスコミに登場し出した頃でした。
 今はまだ健康ですが、高齢なので万が一に備え、無宗教での直葬をと、生前予約された方の妹様からも、お兄様の趣旨に賛同され、同様なご希望をいただき、お見積りをお送りさせていただきました。
 妹様からはお礼の手紙とご一緒に、ご自身のかつての自画像ですとパステル画の絵はがきが送られてきました。
 赤いカンナの花に囲まれて、前方をじっと見据えた白い服の少女が1人たたずんでいました。
 少女の横顔には何か決意のほどが伺われ、最期までご自身の意思を貫きたいという熱い想いが伝わってくるようです。
 後を託された息子さんからのご連絡は、まだ届いておりません。

 時代の変化も目まぐるしい昨今です。
 出来ましたらお見積りは1年程を目途に再度お作り致しますので、近況報告と共にご連絡いただければ幸いです。 
posted by あさがおスタッフ at 08:51| (松)

2018年11月24日

担当者の対応が決め手となります。

 「今回も喪主の気持ちになって、親身に対応していただきました。何時起こるか分からない不幸な時に、信頼できる葬儀社を知っていることは、大変心強かったです。叔父の葬儀で葬儀社を決めかねているとの話を聞き、前にお世話になった葬儀社さんをご紹介させていただきました」。
 以前、義母様のご葬儀の際ご紹介した賛同社に、リピートのご依頼を頂いた方からのご報告です。

 「友人から紹介された別な社ではマニュアル通りの返事、折り返し連絡すると言っておきながら、数日間の放置等、今後の対応も想像に難くない様子でした。センターからご紹介いただいた社の担当者からは始めての面談の際、火葬、T日葬、家族葬から仏式、無宗教葬の違い迄、こちらが疑問に思っていたことを全てお尋ねすることが出来、即決いたしました」。

 「知り合いから紹介の業者さんは当方の希望と異なるものを提案し、費用が掛かるものを選ばせようとする強引なやり方に疑問を持ち、インターネット検索をして貴社の紹介する葬儀社さんに巡りあうことが出来ました」

 また、見積でご紹介した式場を下見に行かれたご相談者からは、式場の従業員の方から「安心して相談出来、とても気のまわる方」と、ご紹介した賛同社の担当者の評判を伺い、その場でお決めになられたとのご報告もいただいております。

 以上はご相談をお受けし、ご要望に応じた地元の賛同葬儀社さんをご紹介した後、お決めになられたご報告の一例です。

 先日、お母様のご葬儀に際し、生前お母様が加入されていた互助会系の葬儀社さんにご相談された折、営業担当者の対応に疑問を持たれた方からご投稿いただきました。
 ご要望とは相容れないものも強引に押しすすめられ、ご納得がいかず、理不尽な思いのままご葬儀を終えられたとのご報告でした。
 
 ご葬儀はやり直しがききません。
 
 当センターではご要望に見合った地域の賛同葬儀社さんをご紹介の折、出来ましたら担当者と直接ご面談頂き、その際具体的なご要望等のご説明やご提案をさせていただいおります。
 双方のコミュニケーションを図り、また要所要所で見積りをチェック確認しておりますので、ご安心してご葬儀に臨んで頂けることと存じます。
posted by あさがおスタッフ at 23:53| (松)

2018年11月17日

地域密着型の賛同社

 「納得のいく葬儀を、希望していた早めの日程で行えそうで、心より感謝しております」
 ご葬儀日程がお決まりになられたご相談者からのご報告です。
 都下の老人ホームに入居中の義父様のご容態が芳しくなく、万が一を考慮してのご相談をお受けしてから7日後のことでした。

 義父様は永年九州にお住いでしたが、奥様のご逝去後、東京在住のご長男の自宅近くのホームを終の棲家とされていらっしゃるとのこと。
 万が一の際は、九州での義母様同様に、通夜までご遺体に付き添って過すことが、喪主をお務めになられるご主人のたっての願いとの由。
 近場でご予算的には質素をご希望ですが、きちんとお見送りできたと思えるご葬儀にされたい。
 さらにお仕事の関係で、遅くともご逝去から3日後までにはご葬儀を終わらせたい等のご要望もいただきました。

 ご存知の方も多いかと存じますが、東京近辺では、ご葬儀まで4、5日〜1週間待ちという状況は珍しくなく、ご自宅以外でのご安置の場合、通夜当日まで安置所にてご遺体をお預かりし、この間ご遺体とのご面会は可能ですが、ご喪家の方々に通夜当日までお泊り頂くのは難しいのが現状です。

 東京での状況をお話申し上げ、ご相談者とのメールでのやりとりの後、地元の複数の賛同社からご要望に基づいた様々な提案を受け、見積りと共にご報告させていただきました。

 ご紹介した賛同社の担当者とご面談されたご相談者は、入居されている老人ホームに詳しく、迅速な対応をされた担当者にお決めになり、当初難しいと思われたご要望もクリアでき、段取りに優先順位を付けて対応している担当者に「後はお任せします」と申し上げる程の信頼感をお寄せになられた御様子でした。

 担当者からは、こちらのホームでは1晩付き添いが可能なはずですので、まずはホームにご相談され、許可を頂くようにとの提案がなされ、早速にホームの許可を頂き、ご主人の一晩付き添いが可能となり、ご逝去の際は、リーズナブルなお値段でお借りできる、お近くでオープンされたばかりの家族葬用の式場をいち早く押さえ、こちらもご希望の日にちに間に合わせることが出来ました。
 
 しかしながら、火葬場が混み合い、通常の特別室での火葬は1週間先とのことでしたが、ご信頼をいただいて特別賓館での火葬に切り替え、ご希望の3日後に荼毘に付すことができました。
 トータルでのご葬儀費用は他を抑え、ご予算内で無事納まり、ご納得のいくご葬儀を執り行うことができました。

 当センターでは地域に密着し、地域のことに精通し、常に臨機応変な対応が可能な賛同社をご紹介させていただいております。
posted by あさがおスタッフ at 23:23| (松)

2018年11月03日

男女の差別なく、生活者の目線で・・・。

 半月ほど前、医科大学の不正入試でマスコミを騒がせた際「やっぱり男性医師にみてもらいたい」こんな声も大分囁かれていたような報道を耳にしました。

 ご葬儀関係でも、一昔前までは大方男性担当者が主導権を握っておりましたが、近年は女性の進出も当たり前のようになり、ご葬儀によっては時に女性の方が向いているのではと思わせる程になって参りました。

 ご葬儀の立会いにお伺いした際も、永年家庭を切り盛りしてきた女性ならではの目線で、細やかな事にも気を配り、臨機応変に対応している姿に、こちらからも思わず近寄って「よろしくお願いします」と声を掛ける程でした。
 少々おせっかいに思える位の事でも、急なご不幸で気が動転しているご喪家にとってはそれがかえって潤滑油になっているようにも見受けられました。

 「ご葬儀の折はただひたすら、ご遺族の傍に立っていて差しあげるだけですよ」謙遜する肝っ玉母さんのような担当者は、「目の前におばさんがうろうろしているから、何でもあのおばさんに聞けばよい」と、皆さんが気楽にものを言いやすいような雰囲気を大事にされているとのこと。

 中にはご葬儀の間、親戚の伯母さん代わりに、永年の不満をやっと聞いてもらえる人に出会えたとばかりに話し込むご喪家の方もいらっしゃいますが、担当者はひたすら聞き役にまわり、喪主の奥様には小声でそっと「49日までは忍の一途ですよ」と申し上げておいたとの由。

 ご葬儀中に、読経をされているご住職の奥様が危篤状態とのご連絡が入った折には、「生きている方が優先ですので、釜前の読経は省いて、ご住職を奥様のそばに行かせてあげてください」出棺間際にそっと喪主に耳打ちされ、ご了解をいただいたことも伺いました。

 また、時には生後間もない赤ちゃんのご葬儀で、「読経の間抱いていたい」と柩の中の赤ちゃんを抱き寄せた若いママに、「ご自宅でお身内だけのご葬儀ですからいいですよ」と孫を亡くしたお姑さんの気持ちになって、黙認することもあるとの由。

 男女差別の時代も、そろそろ終わりにしたいですね。
posted by あさがおスタッフ at 19:22| (松)