2019年02月16日

担当者の立場

 「どのようなことを伺っても的確な回答とアドヴァイスを頂き、全面的に信頼しお任せすることができま
した」。
 ご葬儀当日慌ただしく、お気持の余裕がなかったご喪家を全面的にバックアップし、仕出屋さんや、お花
屋さんの細かな支払い、係りの方への心付けまで、全てサポートした担当者への感謝のお気持ちが寄せられ
ました。

 当初、ご相談のやり取りの段階で、ご要望に合うと思われる地元の賛同葬儀社さんを複数社ご紹介し、各
社から見積りをお取りして、見積りの説明と各社の特徴等申し上げたところ、当方のお薦め社とその理由を
ザックバランにお聞かせ願えないかとのお問い合わせを頂きました。

 各社共リーズナブルな価格で、担当者の対応も評価が高く、当センターとしては甲乙つけがたいところで
すが、先のやり取りで予算・場所・サービスの質の優先順位をお伺いしたところ、ご予算も大事ですがサー
ビスの質を挙げていただき、ご会葬者にご高齢の方が多く、少人数でのご葬儀とお伺いしておりましたの
で、ご紹介した社の中では、自営業的立場で長年ご葬儀に携わってきた担当者を、推薦させていただきまし
た。

 他社さんの場合は社の担当者という立場になりますが、推薦した担当者の方はご自身の判断1つで、その場
の状況に合わせて即答出来、いか様にも対応が可能ではという点を考慮させていただきました。

 しかし、同時に少人数のご葬儀では、担当者との関係が重要になり、実際にお会いして合う・合わないと
いうことも出てきますので、お会いになってからお決めいただくよう申し伝えておきました。

 見積りをお取りした社の担当者それぞれにお会いになり、「どの方も安心してお任せできそうな感じがし
ましたが、今回はご推薦頂いた社にお願いしたいと思います。他社に不安を感じたわけではありません。ご
推薦頂き実際にお会いしてその通りだと実感しました」

 ご報告から4日後お母様は旅立たれました。
posted by あさがおスタッフ at 20:43| (松)

2019年02月03日

リピーターあれこれ

 先日、10年程前のお兄様のご葬儀の折、当方がご紹介した賛同社さんの対応に感心された弟様から、ご自身の万が一を鑑みて、新たなご相談をいただきました。

 ご自宅でのご相談をご希望でしたので、早速にお伺いして、ご葬儀に関するご質問やご希望等をお尋ねし、新たにご要望に合うと思われる地域の賛同社とその社の担当者をご紹介させていただきました。
 次回はご紹介した社の担当者とお嬢様を交えて具体的なご相談に入りたいとの由。

 大切に保管されていたお兄様の際の資料には当方の名も刻まれ、ご紹介した者としてお礼や安堵感と共に、思わず気を引き締めた次第です。
 
 と申しますのも、当センターホームページではセンターがご紹介した以外での体験談を「口コミ投稿フォーム」欄で募っており、時折リピートでの苦情も交えたお話をお伺いすることがございます。

 例えば、以前のご葬儀で大変良くしていただいたので信頼してお任せしたところ、最終的に当初の見積りより倍近くの金額が提示され、びっくりして苦情を申し上げたが、担当者からは明確な説明がなされないまま、お支払いを余儀なくされてしまったとの例がございました。

 当初の見積りで洩れていたもの、検案の際の処置料、ご自宅から葬儀社の移送費が予定より多く掛かってしまったとのことですが、価格や掛かったものが適正なのか分からずに、その場では文句も言えず、お支払前に苦情メールを出されたが、葬儀社サイドはひたすら平謝りと沈黙でうやむやにされてしまったとの事。

 投稿された方は、全て担当者に任せきりだったことを反省されて、追加説明の時点で、反論することの重要性を学んだとのご報告をいただきました。

 ご相談型の当センターでは地元の賛同社をご紹介するにあたり、ご紹介しっぱなしではなく、担当者サイド迄把握し、見積書や進行具合を要所要所で常にチェックしており、双方がご納得いただけるようなシステムになっておりますので、万が一にもそのようなことがあれば、双方の間に入ることが出来ますが、直接ご依頼される場合は当事者間の話し合いになりますので、前回よかったからと安易なリピートにはくれぐれもご注意されるように願っております。

 一方で、ご葬儀中に祭壇脇に沢山並んだ供花の一部が傾くという思わぬアクシデントに見舞われた前代未聞のご葬儀では、喪主の方がその際の担当者の対応ぶりをつぶさにご覧になり、感動され、次回の節もよろしくお願い致しますとのご挨拶を頂いた折は、担当者ともどもホッと胸をなでおろし、安堵したこともございました。
 
posted by あさがおスタッフ at 01:38| (松)

2019年01月26日

担当者とご相談者の間には・・・。

 昨今ではごく普通の日常会話の中にも、「家族葬」という言葉を耳にする機会が増えて参りました。
 と同時に、実際のご葬儀では1つのパッケージされた「家族葬」がところてん式に執り行われるケースも増え、はたしてこれで良かったのかと、ご葬儀後のご遺族のお気持も揺れ動き、複雑な様相を呈する場合もあるや、とお聞きしております。

 インターネットをはじめとする情報合戦の中、ご葬儀内容に見当がつきにくく、勢い既製品で間に合わせるように決めて、可もなく不可もなくご葬儀が終り、心に残るものが今一つ実感できないもどかしさを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
 
 ご葬儀の良し悪しは、ご喪家、ご葬儀担当者双方のコミュニケーションがどれだけ取れたかにも掛かってきます。
 中でもお身内だけのご葬儀の場合は、ご喪家のこだわりに担当者がどれだけ向き合えるかも大きなテーマになって来るようです。

 ご遺族が故人との絆を大切にしたい、これだけはしてあげたいというこだわりを持ってご葬儀に参加され、担当者はご要望にどれだけ添えられるか、様々な提案をしながら、ご喪家と二人三脚で進行します。
 
 以前お伺いした家族葬では、担当者から開口一番に「お身内だけですので、ゆっくりやります」とのお話をいただきました。
 ご葬儀以上に最後のお別れを重視し、柩にお別れのお花を入れる「お花入れ」の後も、暫しお父様との無言の対話の時間を取り、お母様は担当者が用意した車椅子にて火葬場に向かわれました。
 火葬場の告別ホールではご焼香後も、お母様はなかなかその場を離れることができませんでしたが、周りの方々はゆっくり見守り、すべてお母様中心に事が運ばれました。

 気配りの行き届いた采配ぶりに、ベテラン担当者の心意気が伝わり、居合わせた当方もホッとした思いがしたものでした。
posted by あさがおスタッフ at 23:27| (松)

2019年01月19日

お別れの仕方にも変化の兆しが・・・。

 昨年一昨年あたりを境に、都会を中心としたご葬儀の形態も、大分様変わりしてきたように思われます。

 従来の仏式・神式等のご葬儀のお式は省いても、故人様とのお別れの時間だけは十分お取りになりたい。
 ご高齢の方のご葬儀が増え、故人様のお知り合いも少なくなり、お身内だけで静かにお見送りされたいと、火葬のみの形をご希望される方も増えて参りました。

 従来型の画一的なご葬儀ではなく、我が家流のお見送りをされたいとのご要望に、葬儀社さんの方でも、限られたご予算の中で、ご喪家のご希望にどれだけ近づけられるか、通り一遍ではない、臨機応変な対応が求められてきているようにも思われます。

 お式を省いた直葬の場合、火葬場ではすでにご葬儀でお別れされていることが前提になっており、炉前でのお別れの時間は5〜10分程しか取れないのが現状ですので、自社安置所で調整をし、お弁当持ち込みで火葬前日に1時間ゆっくりお別れの時間をお取りする社、また、ゆっくりお時間を取って柩に最後のお花入れをご希望の方には、火葬当日、火葬場に向かう前、柩を自社式場にご安置し、こちらにて心ゆくまでお花入れをしていた
だく社等、積極的にご要望を取り入れている社も増えて参りました。

 小規模な葬儀社さんでも、ご要望に応じて他家のご面会に支障がないことを考慮した上で、火葬日前日お身内の方に2階の待合室へお集まりいただき、皆さま交代で1階の霊安室にて日長一日心ゆくまでお別れをされ、大変感謝された例もございます。

 ご葬儀前日安置所にてお母様と時間をかけてゆっくりとお別れをされた姉妹の方の場合は、翌朝火葬場に急遽叔母様夫婦がお越しになりましたので、お時間の許す限り叔母様夫婦にお別れのお時間を差し上げることが出来、ご満足のいくお別れになれたとのご報告も頂きました。

 お別れの仕方も、時代と共に変化の兆しを見せつつあるようです。
posted by あさがおスタッフ at 20:11| (松)

2019年01月05日

大先輩達に励まされ、今年も始まりました。

 新年あけましておめでとうございます。

 穏やかな日和に恵まれたお正月三が日も無事過ぎ、早くも街には活気溢れる日常生活が戻って参りました。
 
 毎年頂いている大先輩からの年賀状には、陶芸教室での自作の作品と共に「せいめいを奏でし銀盤春の夢」の句が添えられていました。
 躍動感溢れる大ファンの羽生結弦選手の姿が描かれた花瓶の脇には、「健康にはご留意を」の達筆な文字が記されていました。
 人生100歳を目指せと、あおられている昨今ですが、90歳を間近に控えた大先輩に向かって健康状態を愚痴ってばかりいる若輩のこちらは恐縮するばかりです。

 一方、昨年暮れには数十年ぶりにシャンソン歌手・田中朗さんのライブに伺いました。
 銀座7丁目の角を曲がってすぐの所にあったシャンソン喫茶「銀巴里」詣では、青春の1ページでもありました。
 出演直前病を患い、一時は出演も危ぶまれたとのことですが、いつしか時空を超えて落語家・立川談志も生前絶賛された弾き語りの世界へと・・・。
 ステージに立たれた、最初の言葉I shall return が今でもリフレインしています。

 80代後半を謳歌している大先輩達に後を押していただきながら、今年も頑張らねばと昨日近所の神社に詣でてきました。
 おみくじは大吉でした。

 今年もどうぞよろしくお願い致します。
posted by あさがおスタッフ at 19:36| (松)