2018年12月26日

直葬の葬儀でも葬儀社選びは大切です

 以前、お母様の葬儀を直葬で行った方からご相談がありました。
 親族もみんな高齢で、見送るのはご相談者とご相談者のご主人だけなのでということで直葬での葬儀を選んだとのことでした。
 火葬だけなので、安いに越したことはないし、どこも良さそうなので、ネットで見た一番安い所に依頼したところ、あまりにもの対応のずさんさに次の葬儀ではちゃんと葬儀社を選ばなくてはいけないと思ったとのことです。
 
 直葬での葬儀は葬儀式を行わず、火葬だけで送る葬儀です。
 たしかに一番シンプルな葬儀のかたちですが、ご家族にとっては大切な方を送る儀式ですから、その中でも満足のいくかたちで送りたいと思っているのは当然です。

 その方が経験された葬儀では、担当者が火葬日の集合時間に遅れてきた、若い担当者で、着ているスーツはシワシワ、お棺に入れるために持ってきてくれた花は半分しおれているような残念なものだったとのこと。
 将来自分達で送ることになる親がまだいるので、同じ思いはしたくないとおっしゃっていました。

 ネットの上では、どの葬儀社も同じようにきちんと対応してくれるように見えると思いますが、現実にはそうでないこともあるようです。

 直葬の葬儀だからといって、手を抜いていいわけではありません。
 小規模な葬儀でも、きちんと対応してくれる葬儀社はありますので、火葬だけの葬儀だとしても、葬儀社を選ぶことは大切なのだということを気にして頂ければ、と思います。
posted by あさがおスタッフ at 00:37| (本)

2018年12月22日

ご葬儀とネットの関係は・・・。

 ネットをご覧になりながらお問い合わせを頂くことが多い昨今ですが、メンタルな面も含め、ネット上の説明だけでは伝わりにくいのもご葬儀の特徴かとも思われます。

 ご喪家のご要望も夫々に違いがあり、通り一遍の説明だけでは難しい状況も多々出ることがございますので、当センターでは葬儀社さんのご紹介にあたり、ご相談者お1人お1人のご希望等をお伺いし、ご要望を整理し、それに見合った地元賛同社さんのご紹介をさせて頂いております。
 また、お見積りをお取りした後は、できるだけ担当者と面談され、担当者からも具体的な詳しい説明等をお聞きいただくようお勧めしております。

 お身内の方がご逝去されたので、葬儀社さんのご紹介をとのご相談をお受けし、早速にリーズナブルな価格の、ご要望に見合った賛同社さんをご紹介いたしましたが、ご相談者から間もなくお断りの電話を頂いたことがございました。
 お断りの理由はネットで見つけた他社さんの方が低料金であるとのこと。

 ところが、ご相談者が実際に他社さんの担当者の方と打ち合わせに入ったところ、基本料金の他にご葬儀には必要とのことで、様々なオプションが加わり、葬儀総費用はかなりの高額になってしまわれた御様子です。
 当初ネットに記載されていた金額との差に不信感を持たれたご相談者から、再度センターがご紹介した社に変更されたいとのご連絡を頂きました。
 更に、費用の他にも他社さんの担当者の方で最短のご葬儀日程を決められたが、当日は友引にあたり、それについての説明もなく、ご親族からはクレーム続出とのこと。

 事情をお伺いした当方ご紹介の担当者から、早速に他の葬儀場への日程変更、ご葬儀に最低限必要なもの、ご希望で必要なものの説明をしてご納得いただき、無事ご葬儀を終えることができました。
 センターではご葬儀終了まで、間に入り費用等全てをチェックいたしますので、ご安心してご葬儀に臨んで頂けることと存じます。

 今年も残すところ、あと僅かになって参りましたが、当方の担当も本年最後になりました。
 この1年、拙いプログにお目を通していただき有難うございました。
 来年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
 少し早めではございますが、皆さまもよいお年を。
posted by あさがおスタッフ at 20:16| (松)

2018年12月18日

ご安置場所は?

 ご自宅でご安置出来ないという方のご相談では、たまにご安置中も付き添いたいと希望される方がいらっしゃいます。
 葬儀の日まで自宅で一緒に過ごしたいと思っていても、住宅事情やご家族の状況などからご自宅には安置できず、やむを得ず安置所を利用しなくてはならない方にとって、付き添いができる安置所はとても有難い施設ですが、それに対応できる安置施設は数がとても少ないのが現状です。
 使用する斎場や自宅の近くにあれば利用できますが、わざわざ遠いところまでは行けないと、あきらめる方もいらっしゃいます。

 以前、葬儀社の担当者と安置についての話しをしました。
 その葬儀社さんは自社に会館があり、安置所もあるのですが、やはり夜間の付き添いには対応していません。
 複数名のご遺体を安置する安置所ではやはりずっと付き添うということには無理があり、対応はなかなか難しいとのことでした。
 また、他の葬儀社さんでも、自社の安置所を付き添い対応にするのは難しいとのことです。
 
 以前、事前のご相談で付き添いを希望され、たまたま近隣に付き添いが出来る安置所がある環境だったのでそちらにご安置したのですが、結局お付き添いはせずに、夜間はご自宅にお帰りになられたと報告があったことがありました。
 
 実際、ご家族は葬儀の準備もいろいろあります。ゆっくりお付き添いをするというのは現実的にはなかなか難しいことなのかもしれません。

 事前相談の時点では、故人様が一人になってしまうのが可哀そう、本人が寂しがり屋なので、など、大切な身内の方への強い想いがあっても、実際その時になると葬儀の準備の慌ただしさで、安置所でゆっくりお過ごしになるのが難しくなる場合もあるのかもしれません。

 葬儀式をやらない直葬など、故人様とゆっくりお別れができる場所や時間がない葬儀のかたちが選ばれることも多くなってきたことで、安置中にゆっくり面会ができる安置所などは増えてきたように思います。
 ご相談の際に、そのような安置所を利用することが強い希望があれば、それに対応できるような葬儀社をご紹介いたします。
posted by あさがおスタッフ at 21:43| (本)

2018年12月15日

直葬にも様々な顔がございます。

 一瞬「おう・・・」という声にならないどよめきが、辺りに響き渡りました。
 暗闇の中、無数のライトが一斉に輝き、ブルー一色の幻想的な世界が一瞬にして目の前に現れ、あの世もかくやと思わせる不思議な体験をして参りました。
 
代々木公園並木通りの日常が、非日常に変わる瞬間でもあります。
 並木道一面に敷かれたリノリュウムのシートが青色のライトに反射し、舞台効果をより際立たせた中を、大勢の観客が荘厳な気持ちに浸りながら右往左往している風景は、昨今のイルミネーションブームの中でも特異な存在感を示しているようです。

 平成最後の年末も、あと僅かになって参りました。
 ご葬儀の世界も、今年に入り大分様変わりを見せてきております。
 お式を省いた直葬が、ごく一般的に語られ、ご相談頂くようになってきたのも一つの特徴かと存じます。
 それに伴い、直葬にも様々な取り組みがなされ、御家族に出来るだけ負担を掛けないようにと、ご本人様からのご要望も増え、また少数ですが、菩提寺のご協力も増えつつあるようです。

 菩提寺にせっぱ詰まった家庭の事情を思い切ってお話しされたところ、ご住職から火葬が終った段階で戒名のことも含めご相談しましょう、とおっしゃっていただけた方もいらっしゃいました。

 又、お式はできないが最後のお別れだけはゆっくりされたい方も増えてきております。
 ご葬儀の担当者サイドも、ご要望にあった見送り方をあれこれと検討されてきつつあるのが特徴です。

 その一つとして、火葬前日に自社安置所にてゆっくりとご面会できる場を提供している社もございます。
 前日、安置所にて妹様とご一緒にお母様と最後のお別れをされたご相談者の場合は、当日火葬場に急遽お見えになられた叔父様ご夫妻にお別れの時間をご提供出来、ほっとされた状況をアンケートで頂きました。
 
 また、ご安置中はご家族の方が日参され、さらに火葬前日にはご親族の方々も含め、お弁当持参で最後のお別れをされたご喪家もいらっしゃいました。

 一方火葬当日の朝、火葬場にご出発前に空いている自社斎場を開放し、ゆっくりと最後のお別れの場を提供されている賛同社もいらっしゃいます。
 
 今後さらに直葬へのご要望に合わせて、より一層最後のお別れへの取り組み方に期待できるのではと想像されますが・・・。
 ブルーのライトに期待を込めて・・・。
posted by あさがおスタッフ at 20:56| (松)

2018年12月11日

一日葬で気を付けたいこと

 一日葬、お通夜を行わず、告別式と火葬で終えるお葬式で、最近ではこの形の葬儀を選ぶ方が増えてきました。
 高齢の親戚が二日間葬儀に参列するのが難しい、費用が少しでも抑えられるのなら・・・、本人から火葬してくれればいいと言われているが、家族としては火葬だけでの葬儀では寂しすぎるのでゆっくり故人を偲びたい、など理由は色々あります。
 
 以前、菩提寺がある方からのご相談で、ご相談当初より一日葬での葬儀を希望されていました。
 この方の状況は、ご本人の兄弟の方が高齢のため、二日間の葬儀で参列するのが難しく、また、費用を出来る限り抑えたい、ということだったのですが、ご相談の中で菩提寺があるという話しを伺ったため、菩提寺のご住職に葬儀は一日葬にしたいとお伝えいただくようにお願いしました。
 後日、ご相談者から再度ご連絡があり、菩提寺のご住職と話をしたとのこと。ご住職からは、通夜を省いてはいけない、通夜も行ってください、と言われたそうです。

 このような場合、例えば、ご家族だけで通夜を行い、翌日の告別式にご親戚の方々にご参列いただく、というやりかたもあると思います。
 葬儀式場は、公営の斎場などはほとんどが二日間を1回の葬儀としていますので、一日葬でも二日間の使用料がかかります。そのような式場を利用した場合、一日葬であっても通夜にあたる日には祭壇が飾られ、葬儀の準備が整っているますので、菩提寺のご僧侶にお越し頂き、ご家族だけで通夜を行うこともできます。

 他のご相談で、菩提寺のご住職に相談したところ、枕経をあげさせてもらえれば、通夜は行わなくても大丈夫と言われたという方がいらっしゃいました。
 枕経をあげていただくには、安置の場所を選ばなくてはなりません。安置所を利用する場合には、お経をあげてもいい安置所に安置する必要があります。
 このご相談では、センターからご紹介した葬儀社が自社に安置所を保有し、ご安置中にお経をあげても大丈夫なところだったため、無事に一日葬での葬儀を執り行う事ができました。

 一日葬というと、費用や時間、身体的な負担が軽減できる、と安易に選ぶ方もいらっしゃいますが、このような例のほかにもスムーズに運ばないケースがあります。
 センターではそれぞれの状況を伺いながら、アドバイスをさせていただきます。
posted by あさがおスタッフ at 23:37| (本)