2019年02月23日

引き継ぎたい担当者の心意気

 先日賛同葬儀社さんの担当者の方から「健康上の都合で廃業することになりました」のご連絡を頂きまし
た。

 センターが発足して間もない頃、ご葬儀の立会いでお伺いした折、ご会葬者が大勢お集まりの通夜の席
で、山陰の菩提寺からお越しいただいたご住職に、担当者のご葬儀の取り組み方を絶賛されたとのお話が思
い出されます。
 
 そのご葬儀では、故人様との最期のお別れを担当者にお任せするだけでなく、御家族皆様が一歩踏み込み
参加することで、各人の胸に刻み込まれるとの担当者の発案から、ご喪家皆様の手を借りて故人様との思い
出づくりをされ、ご会葬の方々から大好評を博し、ご紹介した当方まで感謝された思い出がよみがえりまし
た。
 
 故人様との思い出の写真や品を出来るだけ多く集めていただき、ご喪家の皆様にお任せして皆様の手で思
い出コーナーを創ることを提案し、実行されました。
 
 当初担当者に言われたからと渋々お手伝いされていたお子様達も、写真を切ったり貼ったりレイアウトし
ていくうちに、次第に故人様との思い出がよみがえり、手づくりの思い出コーナーが完成された暁には、お
気持の上でもご家族ご親族にとっても代えがたいものになったとの由。
 
 それから数年後、お花の先生でもいらっしゃった奥様のご葬儀の折は、御家族の他にお弟子さん達も負け
じと共同作業に参加されて、思い出に残るご葬儀になったのは言うまでもありません。
 
 立会いにお伺いし、式場のみならずお清め室までも展示された作品を、熱心に見入っていらしたご会葬の
方々の様子が、今でも目に浮かびます。

 ご葬儀も表面的にはここ数年来、大分様変わりの様相を呈してきました。
 しかしながら、後に続く担当者の心意気は永遠であってほしいものです。
posted by あさがおスタッフ at 22:25| (松)

2019年02月19日

事前に依頼する葬儀社が決まっていたことは安心できることだった

 以前、事前相談に対応していたご相談者から、「父が亡くなり、紹介して頂いた葬儀社に連絡して、対応して頂いてます。」とのご連絡を頂き、その際に「事前に依頼する葬儀社が決まっていたことは安心できることだったと、その時に改めて感じました」と、実際に経験された方にしかわからない実感としてのお気持ちをお伝えいただきました。

 このご相談は、お父様がご危篤で大変ご心配な時のご長女の方からの事前相談で、早速に見積もりを取り寄せ、お送りしていたご相談でしたが、お父様がお亡くなりになり、葬儀社に対応して頂いている旨のご報告を頂いたのは、それから3か月後のことでした。
 見積が届いていることをセンターに連絡しなければ、と思いつつ、一時、大変ご心配な状況になられたお父様のご容態が安定したことで、安心してしまって・・と、センターへのお返事が出来なかったことを気にされていらっしゃいましたが、安心されている状況でしたらセンターへのお気遣いは気にされなくても大丈夫です。

 事前相談は、『万が一の時に慌てたくない』、という気持ちからのご相談ですが、センターでは、葬儀についての不安を少しでも軽減できるよう、できる限りの対応をさせていただいており、ご自身がどのような葬儀を希望されているのかを整理し、葬儀についてわからない事を減らしていくことで葬儀の不安が軽減していただき、その後はご看病などに専念していただきたい、という思いもあります。

 ご対象の方が頑張ているときに、葬儀のことを決めていくことに抵抗がある方も多いと思いますが、事前相談は「決めなくてはならない」というものではありません。
 よくわからない葬儀のことを少し理解し、数多くある葬儀社の中から万が一の時に連絡する社の候補を考えておくだけでも気持が落ち着けることがあるように思います。
posted by あさがおスタッフ at 23:32| (本)

2019年02月16日

担当者の立場

 「どのようなことを伺っても的確な回答とアドヴァイスを頂き、全面的に信頼しお任せすることができま
した」。
 ご葬儀当日慌ただしく、お気持の余裕がなかったご喪家を全面的にバックアップし、仕出屋さんや、お花
屋さんの細かな支払い、係りの方への心付けまで、全てサポートした担当者への感謝のお気持ちが寄せられ
ました。

 当初、ご相談のやり取りの段階で、ご要望に合うと思われる地元の賛同葬儀社さんを複数社ご紹介し、各
社から見積りをお取りして、見積りの説明と各社の特徴等申し上げたところ、当方のお薦め社とその理由を
ザックバランにお聞かせ願えないかとのお問い合わせを頂きました。

 各社共リーズナブルな価格で、担当者の対応も評価が高く、当センターとしては甲乙つけがたいところで
すが、先のやり取りで予算・場所・サービスの質の優先順位をお伺いしたところ、ご予算も大事ですがサー
ビスの質を挙げていただき、ご会葬者にご高齢の方が多く、少人数でのご葬儀とお伺いしておりましたの
で、ご紹介した社の中では、自営業的立場で長年ご葬儀に携わってきた担当者を、推薦させていただきまし
た。

 他社さんの場合は社の担当者という立場になりますが、推薦した担当者の方はご自身の判断1つで、その場
の状況に合わせて即答出来、いか様にも対応が可能ではという点を考慮させていただきました。

 しかし、同時に少人数のご葬儀では、担当者との関係が重要になり、実際にお会いして合う・合わないと
いうことも出てきますので、お会いになってからお決めいただくよう申し伝えておきました。

 見積りをお取りした社の担当者それぞれにお会いになり、「どの方も安心してお任せできそうな感じがし
ましたが、今回はご推薦頂いた社にお願いしたいと思います。他社に不安を感じたわけではありません。ご
推薦頂き実際にお会いしてその通りだと実感しました」

 ご報告から4日後お母様は旅立たれました。
posted by あさがおスタッフ at 20:43| (松)

2019年02月12日

直葬での葬儀

 直葬での葬儀は、最低限の費用で行うことができますが、価格の設定は葬儀社によって様々で、場合によっては10万円以上の差が生じることもあります。
 もちろん、各ご喪家の要望や状況によって生じる差もありますので、ネットや広告に書かれているプランの金額だけを鵜呑みにせずに、ご自身の要望なども踏まえたかたちでの見積りを取って確認すると良いと思います。

 激安なプランを打ち出している葬儀社もありますが、プランの中にどこまでが含まれているのかも確認するとよいでしょう。

 直葬での葬儀でも手を抜かず、きちんと対応してくれる葬儀社を選ぶことが大切です。

 以前、執り行った直葬での葬儀で後悔したので、次の葬儀はきちんと葬儀社を選びたい、というご相談がありました。
 「親戚も皆高齢になってしまっていて、葬儀に来てもらうのも大変なので、家族だけで送ろうと、直葬を選びましたが、安いに越したことはないとネットで依頼したところ、担当者が約束の時間に遅れてきたり、棺に入れる花は元気がなくて、担当者のスーツもヨレヨレしていてなんだか残念な経験をしました。まだ今後実母を送らなくてはならない日が来るので、そのときは少し高くてもきちんとした葬儀社に対応してもらいたい」とのことです。

 全てが「安かろう・悪かろう」ということではありません。費用が高くても、満足がいく葬儀になるかどうかはご依頼者と葬儀社との間できちんと信頼関係ができているか、ということにかかっているのでは、と思います


 直葬は火葬のみというシンプルな葬儀のかたちで、どこに頼んでも同じと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、依頼する葬儀社や対応してくれる担当者によって満足度が大きく変わることがあります。
posted by あさがおスタッフ at 23:46| (本)

2019年02月10日

A葬儀社はどういうところですか?

 相談の話の流れの中では、「いま検討している葬儀社、さらには、これから検討したいと考える葬儀社はありますでしょうか。理由があればその理由も」と聞くことがあります。

 「近所の方がよく利用しているので」「知人が勧めてくれたので」「ホームページを見て問い合わせしたら、すぐに電話や見積もりを送ってくれたので」「かつて、利用したことがあるところなので」と理由は様々です。

 相談ではないのですが、「A社を検討しているが、これらの社はどうですか?」とか「親がA互助会に入っているようなのですが、ここはどういうところですか?」「違うサイトを通してA社B社C社の3社から見積もりが送られてきたが、どういう社ですか?」「この社から見積もりを取ったのだが、見積もりを見てもらえますか?」と言ったような問い合わせを受けることもあります。

 理由は様々ですが、検討している方にとっては、その社がどのようなポジションにあるのか、知りたいと思うのは当然です。ただ、サイトを見回してみてもわかるものではありません。
 これに、的確にこたえるためには、様々な社を見比べる状況にある人でないと、なかなか難しいといえます。

 もうちょっと、正確に言うと、A社を検討している人にとって、知りたいのはポジションという一般的なこともさることながら、具体的に、自分がしたい葬儀に適している社なのか、だと思います。これはさらに難しく、サイトをいくら見回してみてもわからないでしょう。

 ということで、センターに問い合わせてくるのでしょうが、これに対し、われわれもわかる範囲で、A社はこういう葬儀に適しているところで、こういう場合はあまりメリットがないのでは、とか、B社は、・・・・・と説明しますと、こういうのが知りたかった情報です、と喜んでもらえます。
posted by あさがおスタッフ at 10:55| (道)